外国での「色のイメージ」のお話
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さて、今日は
色のイメージ
のお話です。
これは、それぞれの色が持つイメージという意味です。🏳️🌈🏳️🌈
赤は怒り😡青は悲しみ😢など、色から連想するものがありませんか?
そのイメージは、
外国でも全く同じなのでしょうか?
外国での色のイメージは、日本とどう違うのでしょうか。
今日は、
緑🟩、黄色🟨、黒◼の3色
を見ていきましょう。
色の持つイメージを、プラス➕とマイナス➖
のイメージでまとめていきます。
緑🟩
➕ 活気、歓喜など
➖ 未熟、嫉妬など
熟語 (代表的な物を抜粋しています)しし
➕・get the green light : 了承を得る
➕・green thumb :庭師、園芸の才能を持つ者
(※庭いじりで親指が緑になるから)
➖・the grass is always greener on the other side of the fence.
:隣の芝生は青く見える。
✍ポイント
緑🟩の➖イメージの「嫉妬」
ウィリアム・シェイクスピアの悲劇作品
「オセロ」において、嫉妬するシーンでgreenの表現が使われたことに由来しています。
黄色🟨
➖ 裏切り、卑劣、臆病など
黄色🟨には、なんと➕のイメージがあまりありません。
日本だと、元気とかハッピーなイメージがありませんか? 海外では、逆のようですね。
熟語
➖・ yellow streak : チキン
➖・ yellow belly : 臆病
黒◼
➕ 黒字など
➖ 失望、不名誉など
➕
突然ですが、「ブラックフライデー」というワードを聞きたことはありませんか?
ブラックフライデーはクリスマスシーズンを意味します。日本で言うと、年末商戦ですね。
海外には、感謝祭(Thanksgiving Day)という文化が存在します。11月の第4木曜日のことです。
1年で1番繁盛する大売出しの日なので、売上が伸び、様々なお店や会社の経営状況が黒字になります。
「木曜日に繁盛すれば、
金曜日を黒字で迎えることができる」
そこから転じて、年末商戦を
ブラックフライデー
と呼ぶようになったと言われています。
➖ ・black sheep : 厄介者
➖ ・black mali :ゆすり、恐喝
今日は1つ目の、black sheepの解説をしていきます。☝️
black sheepは、直訳すると「黒い羊」です。
羊といえば、白をイメージする方が多いのでは無いでしょうか。🐑
実際は、羊と言っても種類は様々。中には黒い羊も存在します。
その昔、羊飼いは羊の毛を売って生計を立てていました。
羊の毛は白いので、何色にも染めることができるため、高値で売れます。
しかし、黒い羊の毛は白とは違い、染めるのがとても難しく重宝されなかったそうです。
黒い羊は売れない=厄介者となってしまい、
厄介者のことを、black sheepと表現するようになりました。
さて、本日は「色のイメージ」を3色 見て行きました。ご自身のイメージするものと、違うものはありましたか?
全世界に共通している文化の1つである「色」
1色を紐解いてみても、ここまで違うものも存在することがお分かり頂けたでしょうか。
好きな色を1つ選んで、それが世界ではどんなイメージなのか、それを使った言葉はどんなものなのか。
調べてみると、世界がまた少し広がりますよ。
それでは。 See you next time! 👋