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3-1 「光線ボウ」は見えないが、尖った棘のような形状をしている。

少しこれまでのところを、振り返ってみよう。「扉」については、それを開く道具が必要で、それを開くための「光線ボウ」、開いたあとに取り出す、道具としてのボウは「自在ボウ」と呼ぶ。

先ずは、開くための「光線ボウ」は存在側から無意識に発射する光線のようなものである。実際には輝いて見えるものではない。

この光線ボウは、存在側、つまり、人の体内から発している光線を、空間にある存在と不存在の接点に固定することによって作られる。

存在と不存在の隙間にあるファスナーを指2本でつかまえて、それを円形に空間に描くようにしながら、引っ掻きギズを作っていくための、光線ボウということになる。

この訓練は、手にペンを持って空中に円を描いて見るようにして、訓練ができる。それが慣れてきたら、指2本で筆をつかまえて、それで空中に円を描くようにすれば、大体それで、光線ボウは出来上がる。この光線ボウは意識側と無意識側とを隔てるガラス面に、円形扉をなぞるためのものだ。

問題はこの2本の指。これは人によって違うかもしれない。どの指を使うかは、これまでの感じでは、人差し指と中指。これが、使いやすい。

「光線ボウ」は、無意識の形質「ナイナイ」と連動しており、「アルアル」頭脳という人間の物質思考から切り離して、何もない空間をめがけて発する、意識の側から無意識の側への反転意識、もう少し言うと、頭腦で考えるという作用を伴わない、反射行動とも言える。

これで、人の側のボウが完成する。但し、この「光線ボウ」はより純粋なもの、純心なものでなければならない、そして、そのボウはその純心度合によって、持続時間が多かったり少なかったりするので、出来るだけ、「ナイナイ感」を持続させ、指2本からの光線ビームを輝かせる必要がある。

そのための道具を開発したので、それを使用すると「ナイナイボウ」「光線ボウ」「自在ボウ」そして、その先の「指点と増幅」という、時空間反転の作業が容易にできることになるが、その「時空間バイブレータ」については、もっと先になるが、別のstageでお話ししていくことにする。

この「扉」の発見は、今世紀最大の発見である。

この扉理論をスルーしては勿体ない。可能な限りすべてをお話ししたいと思う。どうぞお楽しみに!


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