1-9 円環ホール、軌道円周に内円の軌跡がつくる「扉」のキーポイントに二本の空針を貫通!
さて、そろそろstage1も最終回となった。
我々は、最初の一点を持ち、「扉」の前に立ち、次に二点のキーとキーワードを持って、「鍵穴」の前に立っている。
二点のキーについて説明しょう。前回stage1-8で触れた「極性のニ眼」相対眼(そうついがん)が現出した瞬間に、二つのキーを差し込むことで、開閉可能な「扉」が初めてその姿を現すことになる。
この二つの鍵穴と二本のキーは、あるマントウラにより合体して、カチッと音を立てて、開閉可能となるのだ。
この意識の言葉、記憶の言葉、マントウラこそが、我々の記憶を消し去ったもの、それは連続性の保証の罠、時空間を生み出した者が、時空間に挟まれた瞬間を逆戻した最初の瞬間の、言の葉。
いま我々は、ここで、これを思い出さなければならない。この二つの「言の葉」こそが、可視化された世界の背景に存在する、あらゆるものの裸の姿なのだ。
この「言の葉」はいずれ知ることとなる。すべてを明らかにせずに話を前に進めることも、旅する我々にとっては、大切なことかもしれない。
まだ、我々の回帰の旅は始まったばかりである。この極性を超えた「扉」の向こう側にある、無限界の「宝箱」に向かって、我々は進むことができる。あらゆる物質性の母体となる「箱」をその構造と、その中の可能性について、我々は知らなければならないのだ。
これまでのお話は、是非stage0、stage1をお読みいただければ、よりわかりやすくなると思います。この物語は「全て」へのアクセスを目指す、壮大な計画なのです。その全貌をお見せします。