2-7 貰うのが手っ取り早い「ナイナイボウ」は自在な道具。慣れたら作れ!
無いものに価値はない。今の世界は物質文明なので、無に帰するものに価値はない。
価値とは何か、我々に必要な物は、この地球時間に存在する、我々の意識によって作られたモノであり、価値と呼ばれるもので、やりとりされる。
存在以外には価値がない。いや、実は価値がないのではなく、無限の価値があるという、金銭では換算できない価値があるということであり、これを天からの恵みという。
恵みは、幸に、誰にでも公平である。それを知り、それを得る者には、その恵みがある。
ここでいう「ナイナイボウ」は何か?また、へんなのが出てきた?!かな?「ボウ」とは団子。固まり。ナイナイを固まりにしたものである。固めて使う道具のこと。
この道具の取り出し方は、こらまでのお話のstageをよく読んでいただければ、お分かりになるだろう。この「ボウ」は気体でも液体でもない。もちろん個体でもない。ナイナイの固まりであり、不可視なものである。
このような目に見えないものを、存在感の無いものを、使いこなすことが、この先のテーマともなってくる。
存在しないものを知り、それを作り、そして使いこなすことが、貴方の幸にはとても効果的である。この世を過ごし、無限定の力を存分に使うという、ありえないことが可能となる。
我々の可視化した世界は永続しない。不可視な世界と断絶しているからである。しかし、自然界を見れば、どうして人為的になし得ない、すべての自然の営みが可能となるのであろうか。
我々は、その自然の循環の元にある、無限定の力の存在を知らなければならない。「ナイナイボウ」はそれらの自然界を動かす力の一部を、貴方の手に取って、それを注入すること。その道具となる。無色透明で無限定、無目的の道具「ボウ」を知る入口に、貴方はいま立っている。
何のことかわからない人は、これまでのstageを読み返してほしい。話はどんどん進んでいくよ。