覚えていてくれた嬉しさ
こんばんナム(^人^)
昨日の法事でのことです
故人の3回忌の法事でした
2年生の男の子が、私にプレゼントを持ってきてくれました
「去年約束したものだよ!はい!」
その小さな手から渡されたのは、お手製のアクアビーズ
クリスマスが近いので、サンタさんやトナカイ
クリスマスツリーの作品がありました
それともうひとつあって
「おぼうさんだから、おてらにあるものがいいかなと思って」
と言って、くれたのが太鼓のアクアビーズ
去年の一周忌の時に、男の子が作ったアクアビーズを見て
「上手にできているね!」とお話ししたら
「今度、作って持ってきてあげるね!」
と確かに男の子は言ってくれて、それを1年間覚えていてくれました😊
その約束を覚えていてくれたことが嬉しいし、
また、私にふさわしいものを、考えて作ってきてくれたのが、とても嬉しい
その気持ちを伝えたら、男の子もすごく喜んでくれて
「お友達になりたい♪」とハグしてきてくれました😊
こちらの檀家さんは、法事の予約がいつも早いのですが
それは故人のことを、忘れずにいつも覚えているからだと思います
恩ある人を忘れずに、いつも覚えている遺族がいる
故人は喜んでいらっしゃるだろうなぁ、と男の子を通じて実感しました
「覚える」は「覚る」とも読みます
恩を覚えている人は、その恩に報いようとします
恩に報いる生き方こそ、世の中の道理を理解し覚る
正しい生き方であると思います(^人^)