【木の切り株を見て珈琲を飲んでいたら、泣けた日のこと】
長年務めた職場を退職しました。
理由は…。
忙しすぎた。
通勤に疲れたら。
バスで強制的に、人との距離が近くなったこと。
いろいろ。
お客様は、私ひとり。
オーガニック珈琲をオーダして
ひとり切り株を見ながら、朝珈琲を
飲んだ。
ミルクをたっぷり注いで、カフェオレに
自分好みにして心が喜ぶ花が目を奪う。
退職してからのわたし自身へのご褒美旅行。
誰も知らない場所でひとりカフェ。
オーガニック珈琲をオーダしたら
机にロウソクが灯してあって。
静かに、飲んだ。
燃える火のゆらぎ、そしてその場所の美しさ
そしてひとりのゆったりした時間の流れに
身をゆだね。
お疲れ様を込めて珈琲を飲みながら木の切り株をみたら。
自然と涙が溢れた。
頑張ったんだなぁ。私
精一杯やったなぁ。私
自分を表現できたなぁ。私
さよならの時泣いてくれた人にありがとうで胸がいっぱいになった。
思い残しは、ない程に思い出も沢山詰まった数年間を過ごせて。
成長出来た。私
全てにありがとう。
泣きながら珈琲を飲んだことは、ずっと
心に残る思い出となりました。
暫く身体と心を休める日々を過ごす毎日。
そして、時々思い出す出会った人達に。
今は、精一杯のありがとうの気持ちです。
大きく流れが変化するとき、軽やかにしなやかに自分と向き合って、多角的な視野で
またトライ出来る日々が来るように。
しっかり前へ進もうと思います。
読んで下さり、ありがとうございます💐
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?