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21/22ドイツ・ブンデスリーガ第24節 ~相性のみで見る全9試合勝率大予想~

Lemです。今回は相性のみで見る全9試合勝率大予想シリーズの第6回です。

今回の本編も前回同様前節の振り返りからしていこうと思います。

前節の振り返り

まずは、マインツ対レヴァークーゼン。近年の対戦ではレヴァークーゼンの勝利が目立ち、マインツは8戦連続勝ちなしと非常に苦手としている相手との対戦でしたがなんとマインツが3-2で勝利ということでこれまでの相性を覆してきましたね。ボ・スベンソン監督自身もレヴァークーゼン戦初勝利をあげました。

次に注目したいのはシュツットガルト対ボーフム。シュツットガルトは対ボーフム、ホームで22戦連続負けなし中と非常に相性のいい相手を迎えての一戦。勝利とはなりませんでしたが、引き分けに終わり、23戦連続負けなしとなりました。

そして、アウクスブルク対フライブルク。アウクスブルクは対フライブルク、ホームで最後に負けたのが08/09シーズンであり、シュトライヒ監督もアウクスブルクホームでこれまで一度も勝利がないという非常にホームで得意としている相手との1戦となりました。しかし、勝ったのはフライブルク。アウクスブルクは対フライブルク、ホームで08/09シーズン以来の敗戦となりました。

最後に最注目試合に選びましたヴォルフスブルク対ホッフェンハイム。これまでの相性のみで見ると、チームの相性で言えば、圧倒的にヴォルフスブルクが有利。監督同士、監督対チームではホッフェンハイムがやや有利という状況下での1戦になりました。結果はホッフェンハイム勝利。これでヴォルフスブルクは対ホッフェンハイム、ホームでの無敗記録を9でストップさせ、11/12シーズン以来の負けとなった。

ホッフェンハイム対シュツットガルト

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ホッフェンハイム対シュツットガルト対戦成績

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ホッフェンハイムホームの直近5試合の対戦成績はホッフェンハイムが3勝2分けと負けなし。しかし、ホッフェンハイムホーム通算成績では、ホッフェンハイムが12試合4勝4分4敗と全くの五分。近年はホッフェンハイムの勝利が目立ち、現在6戦連続負けなし。

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また、シュツットガルトホームの直近5試合の対戦成績はホッフェンハイムが1分4敗と勝ちなし。シュツットガルトホーム通算成績では、ホッフェンハイムが12試合2勝3分7敗と大きく負け越している。

通算成績では、ホッフェンハイムが24試合6勝7分11敗と負け越している。また、ホッフェンハイムは現在直近4戦勝ちなし。

セバスティアン・ヘーネス監督対ペッレグリーノ・マタラッツォ監督対戦成績

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これまでの対戦は3度。ヘーネス監督が3戦1分2敗と勝利がない。ヘーネス監督が率いるチームがホームの対戦では1戦1分と負けてはいないが、勝ってもいない。

セバスティアン・ヘーネス監督対シュツットガルト対戦成績
監督との対戦成績と同じであり、ヘーネス監督が3戦1分2敗と勝利がない。

ペッレグリーノ・マタラッツォ監督対ホッフェンハイム
監督との対戦成績と同じであり、マタラッツォ監督が3戦2勝1分と無敗。

勝率予想
ホッフェンハイム35%
シュツットガルト20%
引き分ける可能性45%

グロイター・フュルト対ケルン

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グロイター・フュルト対ケルン対戦成績

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グロイター・フュルトホーム直近5試合の対戦成績はグロイター・フュルトが2分3敗と勝利がない。グロイター・フュルトホーム通算成績では、グロイター・フュルトが8試合1勝3分4敗と大きく負け越している。フュルトがホームで最後に勝利したのは02/03シーズンであり、ブンデスリーガでの対戦は今節が初となる。

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また、ケルンホームの直近5試合の対戦成績はグロイター・フュルトが1勝2分2敗と僅かに負け越している。ケルンホーム通算成績では、グロイター・フュルトが11試合2勝3分6敗と大きく負け越している。

シュテファン・ライトル監督対ステッファン・バウムガルト監督対戦成績

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これまでの対戦は5度。ライトル監督が5戦1勝1分3敗と負け越している。

シュテファン・ライトル監督対ケルン対戦成績

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これまでの対戦は2度。ライトル監督が2戦2敗とこれまでケルンに勝利したことがない。

ステッファン・バウムガルト監督対グロイター・フュルト対戦成績

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これまでの対戦は5度。バウムガルト監督が5戦2勝2分1敗と僅かに勝ち越しており、5度のグロイター・フュルトとの対戦で負けたのは1度のみ。

勝率予想
グロイター・フュルト15%
ケルン55%
引き分ける可能性30%

フライブルク対ヘルタ・ベルリン

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フライブルク対ヘルタ・ベルリン対戦成績

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フライブルクホームの直近5試合の対戦成績はフライブルクが4勝1分と負けなしの3連勝中。フライブルクホーム通算成績では、フライブルクが23試合8勝6分9敗とほぼ互角ではあるが、直近8戦無敗と近年の対戦ではフライブルクにとって相性が良く、最後に負けたのが09/10シーズンと10年以上負けていない。

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また、ヘルタ・ベルリンホーム直近5試合の対戦成績はフライブルクが1勝2分2敗と負け越している。ヘルタ・ベルリンホーム通算成績はフライブルクが23試合5勝11分7敗と負け越している。

通算成績では、フライブルクが46試合13勝17分16敗と負け越している。

クリスティアン・シュトライヒ監督対タイフン・コルクト監督対戦成績

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これまでの対戦は5度。シュトライヒ監督が5戦1勝2分2敗と僅かに負け越している。

クリスティアン・シュトライヒ監督対ヘルタ・ベルリン対戦成績

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直近5試合の対戦成績はシュトライヒ監督が3勝2敗と僅かに勝ち越している。また、通算成績ではシュトライヒ監督が16試合7勝6分3敗と勝ち越している。

タイフン・コルクト監督対フライブルク対戦成績
監督同士の対戦成績と同じであり、コルクト監督が5試合2勝2分1敗と僅かに勝ち越している。

勝率予想
フライブルク60%
ヘルタ・ベルリン15%
引き分ける可能性25%

ウニオン・ベルリン対マインツ

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ウニオン・ベルリン対マインツ対戦成績

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ウニオン・ベルリンホームでのこれまでの対戦は5度。ウニオン・ベルリンが2勝2分1敗と勝ち越しているが、ほぼ互角。

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マインツホームでのこれまでの対戦は6度。ウニオン・ベルリンが2勝4敗と負け越している。

通算成績では、ウニオン・ベルリンが11試合4勝2分5敗と僅かに負け越している。

ウルス・フィッシャー監督対ボ・スベンソン監督対戦成績

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これまでの対戦は2度。お互いに1勝1敗と全くの五分。

ウルス・フィッシャー監督対マインツ対戦成績

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これまでの対戦は5度。フィッシャー監督が5試合3勝1分1敗と勝ち越している。フィッシャー監督が率いるチームがホームの対戦では2戦1勝1分と無敗。

ボ・スベンソン監督対ウニオン・ベルリン対戦成績
監督同士の対戦成績と同じであり、ボ・スベンソン監督が1勝1敗と全くの五分。

勝率予想
ウニオン・ベルリン50%
マインツ30%
引き分ける可能性20%

レヴァークーゼン対ビーレフェルト

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レヴァークーゼン対ビーレフェルト対戦成績

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レヴァークーゼンホームの直近5試合の対戦成績はレヴァークーゼンが1勝2分2敗と負け越している。レヴァークーゼンホーム通算成績はレヴァークーゼンが27試合14勝8分5敗と勝ち越している。通算ではレヴァークーゼンが圧倒しているが、ここ20年を見ると決して得意としているとは言い難い。むしろ若干苦手としている印象。

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また、ビーレフェルトホームの直近5試合の対戦成績はレヴァークーゼンが4勝1敗と大きく勝ち越しており、現在4連勝中。ビーレフェルトホーム通算成績では、レヴァークーゼンが29試合10勝6分13敗と負け越している。レヴァークーゼンホームとは真逆であり、通算では負け越しているが、ここ20年の試合では得意としている印象。

通算成績では、レヴァークーゼンが56試合24勝14分18敗と勝ち越している。

ジェラルド・セオアネ監督対フランク・クラマー監督対戦成績
今シーズン前半戦の対戦が初対決となった。セオアネ監督が勝利している。

ジェラルド・セオアネ監督対ビーレフェルト対戦成績
今シーズン前半戦の対戦が初対決となった。セオアネ監督が勝利している。

フランク・クラマー監督対レヴァークーゼン対戦成績

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これまでの対戦は2度。クラマー監督が2試合1勝1敗と全くの五分。しかし、アウェーの対戦では1戦1勝とアウェーで勝利をあげている。

勝率予想
レヴァークーゼン30%
ビーレフェルト40%
引き分ける可能性30%

ボルシアMG対ヴォルフスブルク

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ボルシアMG対ヴォルフスブルク対戦成績

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ボルシアMGホーム直近5試合の対戦成績ボルシアMGが2勝1分2敗と全くの五分。ボルシアMGホーム通算成績はボルシアMGが22試合11勝4分7敗と勝ち越している。

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また、ヴォルフスブルクホーム直近5試合の対戦成績はボルシアMGが1勝2分2敗と僅かに負け越している。ヴォルフスブルクホーム通算成績はボルシアMGが22試合3勝4分15敗と大きく負け越している。

通算成績では、ボルシアMGが44試合14勝8分22敗と負け越している。

アディ・ヒュッター監督対フロリアン・コーフェルト監督対戦成績

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これまでの対戦は7度。ヒュッター監督が7試合2勝3分2敗と全くの五分。

アディ・ヒュッター監督対ヴォルフスブルク対戦成績

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これまでの対戦は7度。ヒュッター監督が7試合3勝1分3敗と五分。しかし、ヒュッター監督が率いるチームがホームの対戦では3試合1勝2敗と負け越している。

フロリアン・コーフェルト監督対ボルシアMG対戦成績

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これまでの対戦は6度。コーフェルト監督が6試合3分3敗とこれまで6度の対戦で1度も勝利したことがない。

勝率予想
ボルシアMG40%
ヴォルフスブルク30%
引き分ける可能性30%

フランクフルト対バイエルン・ミュンヘン

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フランクフルト対バイエルン・ミュンヘン対戦成績

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フランクフルトホーム直近5試合の対戦成績はフランクフルトが2勝3敗と負け越しているものの、現在ホーム2連勝中。フランクフルトホーム通算成績では、フランクフルトが60試合25勝17分18敗と勝ち越している。

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また、バイエルン・ミュンヘンホーム直近5試合の対戦成績はフランクフルトが1勝4敗と負け越している。バイエルン・ミュンヘンホーム通算成績では、フランクフルトが58試合7勝6分45敗と大きく負け越している。

通算成績では、フランクフルトが118試合32勝23分63敗と大きく負け越している。しかし、フランクフルトは現在2連勝中。

オリバー・グラスナー監督対ユリアン・ナーゲルスマン監督対戦成績

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これまでの対戦は7度。グラスナー監督が7試合1勝4分2敗と僅かに負け越しているが、非常に引き分けが目立つ。

オリバー・グラスナー監督対バイエルン・ミュンヘン対戦成績

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これまでの対戦は5度。グラスナー監督が5試合1勝4敗とこれまで5度の対戦で勝利は1度のみ。

ユリアン・ナーゲルスマン監督対フランクフルト対戦成績

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直近5試合の対戦成績はナーゲルスマン監督が2分3敗と勝ちなし。通算成績では、ナーゲルスマン監督が13試合3勝5分5敗と負け越しており、現在直近5試合勝ちなしと苦手としている。

勝率予想
フランクフルト40%
バイエルン・ミュンヘン35%
引き分ける可能性25%

ボーフム対ライプツィヒ

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ボーフム対ライプツィヒ対戦成績

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ボーフムホームのこれまでの対戦は2度。ボーフムが2戦2敗とこれまで1度も勝利がない。

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また、ライプツィヒホームのこれまでの対戦は4度。ボーフムが4戦4敗とホーム同様これまで勝利がない。

通算成績では、ボーフムが6戦6敗と全敗。今節勝利すれば史上初勝利となる。

トーマス・レイス監督対ドメニコ・テデスコ監督対戦成績
今節が初対決となる。

トーマス・レイス監督対ライプツィヒ

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これまでの対戦は2度。レイス監督が2戦2敗と未だ勝利無し。

ドメニコ・テデスコ監督対ボーフム対戦成績

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これまでの対戦は1度のみ。引き分けている。

勝率予想
ボーフム5%
ライプツィヒ85%
引き分ける可能性10%

アウクスブルク対ドルトムント

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アウクスブルク対ドルトムント対戦成績

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アウクスブルクホーム直近5試合の対戦成績はアウクスブルクが2勝1分2敗と全くの五分。アウクスブルクホーム通算成績では、アウクスブルクが11試合2勝2分7敗と大きく負け越している。

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また、ドルトムントホームの直近5試合の対戦成績はアウクスブルクが1分4敗と勝利がない。ドルトムントホーム通算成績では、アウクスブルクが11試合1勝3分7敗とこれまで11度の対戦で勝利は1度のみ。

マルクス・バインツィール監督対マルコ・ローゼ監督対戦成績
今シーズン前半戦の対戦が初となった。バインツィール監督が負けている。

マルクス・バインツィール監督対ドルトムント対戦成績

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直近5試合の対戦成績はバインツィール監督が2分3敗と勝利がない。通算成績では、バインツィール監督が14試合1勝3分10敗とこれまで14度の対戦で勝利は1度のみ。その1度の勝利はドルトムントホームでの勝利であり、バインツィール監督が率いるチームがホームの対戦では未だ勝利がない。

マルコ・ローゼ監督対アウクスブルク対戦成績

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これまでの対戦は5度。ローゼ監督が5試合3勝1分1敗と勝ち越している。

勝率予想
アウクスブルク25%
ドルトムント60%
引き分ける可能性15%

相性から考える24節最注目試合

フランクフルト対バイエルン・ミュンヘン

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フランクフルトは現在バイエルン・ミュンヘンに対してホーム2連勝中、ホーム、アウェー通算でも2連勝中と得意としているとまではいかないものの、最近数試合フランクフルトの勝利が目立つ。

バイエルン・ミュンヘンを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督はフランクフルトの前監督、現ボルシアMGの監督のアディ・ヒュッター監督を非常に苦手としており、ヒュッター監督政権下のフランクフルトには全くと言っていいほど勝てていなかった。前節オリバー・グラスナー監督率いるフランクフルトとの対戦となったが、そこでも負けてしまっており、フランクフルトに対する相性も非常に悪いような雰囲気になりつつある。この試合でヒュッター監督時代からのフランクフルトへの苦手意識を断ち、勝利したい。

最後に

今回はシリーズ6回目。相性のみでみるブンデスリーガ第24節勝敗大予想をお送り致しました。

現在のチーム状況は全く反映せず、これまでの対戦成績のみで見ております。なので、占い感覚で、試合を楽しむ一つの要素として楽しんで頂ければうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また。


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