21/22ドイツ・ブンデスリーガ第20節 ~相性のみで見る全9試合勝率大予想~
Lemです。前回第19節の試合勝率を予想しましたが、予想的中率は50%とまずまずでした。ただ、一方で、前回の勝敗予想と試合の結果を見比べた時に、チームの相性よりも監督の相性の方が勝敗に影響を与えるということがわかりました。例として、ウニオン・ベルリン対ホッフェンハイムの試合。ウニオン・ベルリンはこれまでホッフェンハイムをホームに迎えた試合で一度も勝利がなかった。しかし、監督同士の対戦成績ではウニオン・ベルリンの監督であるフィッシャー監督はホッフェンハイムのヘーネス監督に対して3度の対戦で負けなしであった。結果はウニオン・ベルリンの勝利であった。このことから、もちろんあくまで傾向に過ぎませんが、監督の相性はチームの相性よりも試合に与える影響が強いということが19節の試合結果からわかりました。
また、19節全9試合で何年ぶりの勝利を記録したなどの相性と真逆の試合結果となった試合は一度もなかった。
こうやって言葉で並べるとかなり重要視しているように感じるかもしれませんが、本当にこの投稿の捉え方としては、占い程度の捉え方で、見ていただけたらなと思います。
長くなりましたが、本編に行きましょう。
フランクフルト対ビーレフェルト
フランクフルト対ビーレフェルト対戦成績
直近5試合のフランクフルト対ビーレフェルトのフランクフルトホームの対戦はフランクフルトの2勝2分1敗と僅かながら勝ち越している。しかし、ここ10年の対戦を見ると2戦1勝1分と負けなし。また、フランクフルトホームの通算成績は17試合11勝4分2敗と大きく勝ち越している。
直近5試合のビーレフェルトホームの対戦はフランクフルトが2勝3分と負けなし。
また、通算成績はフランクフルトが34試合15勝11分8敗と勝ち越しており、ここ10年での通算成績は4試合2勝2分と負けなし。
オリバー・グラスナー監督対フランク・クラマー監督対戦成績
これまでの対戦は1度のみ。今シーズン前半戦の対戦が初対戦であったが、引き分けであった。
オリバー・グラスナー監督対ビーレフェルト対戦成績
オリバー・グラスナー監督はこれまでビーレフェルトと3度対戦しており、2勝1分と負けたことがない。また、自身が率いるチームのホームゲームは1度のみであるが、勝利している。
フランク・クラマー監督対フランクフルト対戦成績
フランク・クラマー監督はこれまでフランクフルトと2度対戦しており、1分1敗と勝利したことがない。また、2試合とも自身が率いるチームがホームであったため、ホームで1度も勝利がないことになる。
勝率予想
フランクフルト勝率60%
ビーレフェルト勝率10%
引き分ける可能性30%
レヴァークーゼン対アウクスブルク
レヴァークーゼン対アウクスブルク対戦成績
直近5試合のレヴァークーゼン対アウクスブルクのレヴァークーゼンホームの対戦成績はレヴァークーゼンが3勝2分と負けたことがなく、3連勝中である。
また、直近5試合のアウクスブルクホームの対戦成績はレヴァークーゼンが3勝2分とこちらも負けなし。
これまで通算で23試合対戦してきているがレヴァークーゼンが16勝7分と23度もの対戦があるのにも関わらず、アウクスブルクは一度も勝利したことがない。
ジェラルド・セオネア監督対マルクス・バインツィール監督対戦成績
これまでの対戦は1度のみ。今シーズン前半戦に初対戦をし、セオネア監督が勝利している。
ジェラルド・セオネア監督対アウクスブルク対戦成績
これまでの対戦は1度のみ。バインツィール監督との初対戦の試合がアウクスブルクとの初対戦ともなった。そのため、1勝。
マルクス・バインツィール監督対レヴァークーゼン対戦成績
バインツィール監督とレヴァークーゼンの直近5試合の対戦成績はバインツィール監督が1勝4敗と大きく負け越しており、現在3連敗中。
また、通算成績では13試合1勝3分9敗とこれまで1勝しかしたことがない。
勝率予想
レヴァークーゼン勝率95%
アウクスブルク勝率1%
引き分ける可能性4%
フライブルク対シュツットガルト
フライブルク対シュツットガルト対戦成績
直近5試合のフライブルク対シュツットガルトのフライブルクホームの対戦成績はフライブルクが1勝1分3敗と負け越している。しかし、直近の2試合では負けていない。
また、直近5試合のシュツットガルトホームの対戦成績はフライブルクが2勝1分2敗と五分である。
また、通算成績ではフライブルクが44試合14勝5分25敗と負け越している。
クリスティアン・シュトライヒ監督対ペッレグリーノ・マタラッツォ監督対戦成績
シュトライヒ監督とマタラッツォ監督はこれまで4度対戦しており、シュトライヒ監督が3勝1敗と勝ち越している。また、シュトライヒ監督が率いるチームがホームの対戦は1度しかないものの、勝利している。
クリスティアン・シュトライヒ監督対シュツットガルト対戦成績
直近5試合の対戦成績はシュトライヒ監督が3勝1分1敗と勝ち越しているものの、通算成績では17試合5勝3分9敗と負け越している。
ペッレグリーノ・マタラッツォ監督対フライブルク対戦成績
シュトライヒ監督との対戦成績と同じであり、マタラッツォ監督は1勝3敗と負け越している。
勝率予想
フライブルク勝率50%
シュツットガルト勝率30%
引き分ける可能性20%
ホッフェンハイム対ドルトムント
ホッフェンハイム対ドルトムント対戦成績
直近5試合のホッフェンハイムホームの対戦成績はホッフェンハイムが2勝2分1敗と僅かに勝ち越している。
また、ドルトムントホームの対戦成績はホッフェンハイムが1勝2分2敗と僅かに負け越している。
通算成績では、ホッフェンハイムが29試合7勝10分12敗と負け越している。
セバスティアン・ヘーネス監督対マルコ・ローゼ監督対戦成績
これまでの対戦成績は3度。ヘーネス監督が2勝1敗と勝ち越している。また、ヘーネス監督が率いるチームのホーム成績は1勝と負けなし。
セバスティアン・ヘーネス監督対ドルトムント対戦成績
これまでの対戦は3度。ヘーネス監督が1分2敗と未だ勝利無し。
マルコ・ローゼ監督対ホッフェンハイム対戦成績
これまでの対戦成績は5度。マルコ・ローゼ監督が2勝1分2敗と全くの五分。また、アウェーの対戦は1勝1敗とこちらも五分。
勝率予想
ホッフェンハイム勝率30%
ドルトムント勝率40%
引き分ける可能性30%
グロイター・フュルト対マインツ
グロイター・フュルト対マインツ対戦成績
直近5試合のグロイター・フュルトホームの対戦成績はグロイター・フュルトが3勝2敗と僅かに勝ち越している。また、ホーム通算成績は10勝1分2敗とこれまで2度しか負けたことがない。
直近5試合のマインツホームではグロイター・フュルトが4勝1敗と大きく勝ち越している。しかし、最近の対戦は1度のみであり、1敗と負けている。
通算成績では、グロイター・フュルトが27試合17勝2分8敗と大きく勝ち越している。
シュテファン・ライトル監督対ボ・スベンソン監督対戦成績
これまでの対戦は今シーズンの前半戦の対戦のみ。ボ・スベンソン監督が勝利している。
シュテファン・ライトル監督対マインツ対戦成績
上記同様1度のみ。ライトル監督が負けている。
ボ・スベンソン監督対グロイター・フュルト対戦成績
上記同様1度のみ。ボ・スベンソン監督が勝利している。
勝率予想
グロイター・フュルト勝率45%
マインツ勝率55%
引き分ける可能性0%
ボルシアMG対ウニオン・ベルリン
ボルシアMG対ウニオン・ベルリン対戦成績
ボルシアMGホームの対戦はこれまで2度。ボルシアMGが1勝1分で負けなしとなっている。
また、ウニオン・ベルリンホームの対戦はこれまで4度。ボルシアMGが1分3敗と逆にウニオン・ベルリンのホームで勝利したことがない。
アディ・ヒュッター監督対ウルス・フィッシャー監督対戦成績
直近5試合の対戦成績はヒュッター監督が2勝1分2敗と全くの五分。通算成績では、ヒュッター監督が13試合5勝2分6敗と僅かに負け越している。この2人はスイススーパーリーグから対戦しており、ブンデスリーガでの対戦は上記の5試合。8試合はスイスでの対戦となっている。
アディ・ヒュッター監督対ウニオン・ベルリン対戦成績
監督との対戦成績と同じ。
ウルス・フィッシャー監督対ボルシアMG対戦成績
これまでの対戦成績は5度。フィッシャー監督が2勝2分1敗と僅かに勝ち越している。しかし、フィッシャー監督が率いるチームがアウェーの対戦は1分1敗と勝利したことがない。
勝率予想
ボルシアMG勝率45%
ウニオン・ベルリン勝率25%
引き分ける可能性35%
ボーフム対ケルン
ボーフム対ケルン対戦成績
直近5試合のボーフムホームの試合はボーフムが2勝1分2敗と全くの五分。ボーフムホームの通算成績はボーフムが40試合14勝11分15敗と通算でもほぼ互角。
直近5試合のケルンホームの対戦は1勝4敗と大きく負け越している。ケルンホームの通算成績はボーフムが2勝7分32敗と41試合でわずか2勝しかしたことがない。
通算成績では、ボーフムが81試合16勝18分47敗と大きく負け越している。
トーマス・レイス監督対ステッファン・バウムガルト監督対戦成績
これまで3度対戦しており、レイス監督が1勝2敗と僅かに負け越しているものの、レイス監督が率いるチームがホームの対戦は1試合1勝と1度の対戦しかないものの、勝利している。
トーマス・レイス監督対ケルン対戦成績
これまでの対戦は1度のみ。今シーズンの前半戦が初対戦となったが、レイス監督が負けている。
ステッファン・バウムガルト監督対ボーフム対戦成績
これまで通算で6度対戦している。バウムガルト監督が6試合4勝1分1敗と大きく勝ち越しており、現在2連勝中。しかし、バウムガルト監督が率いるチームがアウェーの勝敗は1勝1敗と互角の戦いである。
勝率予想
ボーフム勝率60%
ケルン勝率30%
引き分ける可能性10%
ライプツィヒ対ヴォルフスブルク
ライプツィヒ対ヴォルフスブルク対戦成績
直近5試合のライプツィヒホームの対戦成績はライプツィヒが3勝2分と負けなし。ライプツィヒホームの通算成績はライプツィヒが9試合5勝2分2敗と勝ち越している。
また、直近5試合のヴォルフスブルクホームの対戦成績はライプツィヒが1勝2分2敗と負け越している。
通算の成績では、ライプツィヒが16試合7勝5分4敗と勝ち越している。
ドメニコ・テデスコ監督対フロリアン・コーフェルト監督対戦成績
これまで3度対戦しており、テデスコ監督は3敗とこれまでの対戦で勝ち点を獲得したことがない。
ドメニコ・テデスコ監督対ヴォルフスブルク対戦成績
これまでテデスコ監督はヴォルフスブルクと5度対戦しており、3勝1分1敗と勝ち越しており、得意としている。
フロリアン・コーフェルト監督対ライプツィヒ対戦成績
直近5試合の対戦成績はコーフェルト監督が5連敗中と非常に苦手としている。また、通算成績でも7試合1勝1分5敗と大きく負け越している。
勝率予想
ライプツィヒ勝率35%
ヴォルフスブルク勝率60%
引き分ける可能性5%
ヘルタ・ベルリン対バイエルン・ミュンヘン
ヘルタ・ベルリン対バイエルン・ミュンヘン対戦成績
直近5試合のヘルタ・ベルリンホームの対戦成績はヘルタ・ベルリンが1勝1分3敗と大きく負け越している。
また、直近5試合のバイエルンホームの対戦成績はヘルタ・ベルリンが2分3敗と勝利がない。
通算成績では、ヘルタ・ベルリンが80試合13勝20分47敗と大きく負け越している。現在4連敗中。
タイフン・コルクト監督対ユリアン・ナーゲルスマン監督対戦成績
これまでの対戦は2度。1勝1敗と五分。お互いホームで勝利している。
タイフン・コルクト監督対バイエルン・ミュンヘン対戦成績
これまで通算で6度対戦しており、コルクト監督が1勝1分4敗と大きく負け越している。
ユリアン・ナーゲルスマン監督対ヘルタ・ベルリン対戦成績
直近5試合の対戦成績はユリアン・ナーゲルスマン監督が4勝1分と大きく勝ち越しており、負けていない。
通算成績でもユリアン・ナーゲルスマン監督が12試合8勝4分と12試合の対戦で一度も負けたことがない。
勝率予想
ヘルタ・ベルリン勝率15%
バイエルン・ミュンヘン勝率80%
引き分ける可能性5%
終わりに
今回は第20節の相性から考える勝敗予想をしました。
試合前に確認していただけると、面白いかなと思います。
勝敗予想は現在の順位やチームの調子を全く加味していません。なので、あくまで潜在的な相性を対象としています。朝学校や仕事に行く前にテレビで見る占いぐらいの感じで見て頂ければなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また。