キラキラ社会人になり損なった人たちへ

## はじめに

これは自分の憧れる世界への切符を就活という通過儀礼の末に手に入れられなかった人へ送るレクイエムであり
新たな旅立ちへ送る花向けです。
俺の無念が貴様に晴らせるか?と問われればその答えはNOです。しかし、
生存競争に生き残った立場の人間がこういうことをいうのは烏滸がましいですが、
誰が無念を弔うのかと思った時自分が書かないといけないと思いました。

新卒がきて、自分が就活をしてた時を思い出しました。
自分よりもはるかに優秀に思える人が、自分の持ち得ない資質を持つ人が
競争から脱落していくのをみました。
憧れる世界に手が届かない無念を初めて近くで目の当たりにしたきがしました。
優れている訳でもない自分が生存競争に負けていない事実がなんとなく飲み込みきれず
いまだに信じられません。
なのでこの文章を書いています。

## 就活というなの通過儀礼


とあるロックバンドの歌詞の中にこんな一節があります。
『就職試験の合格通知 面白い人間の不合格通知』

この歌詞は2つの意味があると思っています。
1. 本当に面白奴は就職試験なんかじゃわからない
2. 面白い人間は所属を許されず孤独だ

どちらにしても就活と名を冠す通過儀礼をつうじ自分の望む世界への切符を手に入れられないという事実は変わりません。
いつだって通過儀礼は恐ろしく残酷です。

そして不平等なことにこの世界には努力とは関係なく自分の望む世界にやすやすと入れる人もいます。

それでも現実は変わりません。
なんの努力もしてなさそうな奴に自分が負けるのです。

腐るな。
そんなことはよくあることだ。
大人になれ。
そんなことは言いません。目一杯喚いて悔しがって
変わらない現実に噛み付いていいと思います。

## 最後に


もしも就職にしくじった。
自分の望む世界に足を踏み入れられなかった。
としても本当に熱量があることならできることを続けてください。

こちらが迎えにいきたくなる人になってください。
世界は残酷なほどに不平等ですが負けないでください。

不平等に負けなかったとき同じ高みでまた会いましょう。

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れむ
自己研鑽にあてさせていただきます。