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【雑記】あけましておめでとうございます。
遅くなりましたがあけましておめでとうございます。noteを書くのが滞っていました。令和二年もマイペースにそして、欲を張らずに水滴石穿の気持ちで一歩一歩着実に進んでいきたいと思います。
実は年末に新たなリモートワークのお仕事を頂戴しました。ですが、考えに考えを巡らした結果、そのお仕事は断ることに致しました。
顔厚忸怩たる思いが致しますが、今のお仕事を頂いている案件で新たなScalaというプログラミング言語を習得中の傍ら、Kotlin+FirebaseでのAndroidの開発案件を2か月という短期決戦で完遂するというお仕事を頂戴するのは、外国語でいうとスペイン語やフランス語を同時に習得し、話せるようになるという無謀に近いことをするような気がして、結果として今のお客様に迷惑がかかるのではないかと考え断ったんです。
本当に悩みました。金銭的なことをあまり僕は読者様に言いたくはないんですけど0.5稼働(月半分の稼働80h)で、1か月80万円。時給に換算すると、10,000円です。美味しいお仕事です。僕の脳みそ(知識)を時給10,000円で買ってくれるという人がいるというのは。
懐事情が厳しい小生には喉から手が出るほど欲しい案件。ですが、断りました。今の案件もリモートワークでお仕事を頂戴していながらもフルタイムワーカーのエンジニアと同じような単価でお仕事を頂戴しています。この仕事を反故にし、お客様に迷惑をかけるわけにはいきません。美味しい仕事には裏があると言いますしね。
僕の事業は飲食業や美容業のように"箱もの"で商売しているわけではありません。コアワーキングスペースの事務所費のようなものが若干かかるものの(それも必須ではありません)、賃料や人様を使う人件費というものが発生しません。仕入れ代や原価なんてものもありません。ただ、僕自身の脳みそ(スキル)で食っていってるのみ。裏を返せば、僕がぶっ倒れる=収入が入らないことに直結致します。
僕はアメーバのように分身することができないので、体を壊すことが何よりもリスクです。身の丈以上の仕事をとって体を壊してしまったら、本末転倒でございます。僕は技術屋。その初心を決して忘れぬようにしたいと思います。
今年は、子年。「猫の額にある物を鼠が窺う」。自分の実力を考えず、大それたこと、無謀なことをしようとすることのたとえですが、あまり無謀なことは考えず、着実に自分の体と相談しながら、マイペースでこれからもお仕事に励んでいきたいと思います。
蛙鳴蝉噪なブログ内容ではありますが、これからも応援よろしくお願い致します。
written by パープル@いつでもどこでも働ける、リモートワーカーという生き方