緑のある仕事場(?)とリモートワーク
会社勤めをしていた際に、一社目の会社では、デスクで植物を育てていました。(百均で買ったカランコエです)
「若気の至り」+「無知故に」のコンボの結果だったとは思いますが、「緑のある状態で仕事をしたい」という思いから導入していたことを思い出します。
実際蓋を開けてみると、週末は会社にいないのでメンテナスができないことや、長期連休には流石にそのままだとマズイ、ということで持ち帰りしなければいけないことなど、「植物は会社で育てるものではないな・・」ということを学んだ、甘じょっぱい経験となりました。一社目でのその経験を踏まえ、それ以降の職場で植物を持ち込むことはしませんでした。
ただ、身近に緑がある生活は個人的に大好きで、プラシーボ効果的に堪能していた、「α波っぽい何か」のおかげか、仕事で詰まっている時に植物の方を見て息抜きすることもよくあったことを覚えています。
リモートワークだと、自宅にいるというゆとりからか、一つ前のぬか漬けしかりで、水耕栽培に凝りはじめました。
台所の流しのところで育てているので、仕事場というにはハテナがつきますが、ドアを隔ててすぐ隣が台所なので、飲み物を調達するなどで定期的に移動する場所となります。だから、ほぼ仕事場と言える状態です。ふと目に入る時に水換えとかをマメにできる環境であるため、途中で枯らしてしまうことなく、青々としたまま使い切ることができているのも、リモートワークの嬉しいポイントです。
小学生のころは本当に植物を育てることができない人間でした。なので、自分の変化に自分が一番驚いています。昔は「朝顔とは 枯らすものと 見つけたり」みたいなノリで決してメンテナンスしきることができなかったのですが。。やはり実利主義的だからなのか、最終的に腹に収めることができるものを育てるほうが性にあっているようでした。
お昼ごはんをぱぱっと自宅で作ることを記載した記事もありますが、そのお昼ごはんに摘みたての植物を使うことができるのも、リモートワークならではの味わいだと思っています。