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座り仕事に優しい椅子とリモートワーク【仕事環境①】
今回からは数回に分けて、リモートワークをしている仕事環境について記載してゆきます。
会社勤めをしていた際には、オフィスで貸与された椅子・机・PCやディスプレイ、周辺機器が自分の仕事環境でした。ここでは特に椅子にフォーカスして取り上げます。
会社ごとに貸与される椅子は様々で、背もたれがすっごく低く申し訳程度のもの(背もたれならぬ、腰もたれレベル)や、数多の人に利用されてクッション性が残念なことになっているもの(まさに煎餅クッション)、横のアームカバーと机の高さの相性が悪く椅子と机の距離感がイマイチになってしまうもの(近づきたいのに近づけない状態)等、気になる点はチラホラあるのが常でした。
自分がまだリモートワークにシフトする前、且つ、リモートワーク自体に憧憬を覚えていた時期に、リモートで実施する技術勉強会に参加したことがあります。お題となる書籍があり、その書籍内の問題を黙々とプログラミングで書くという、自分の特質にドンピシャな垂涎モノ勉強会でした。
そこでリモートでバリバリ働いているという方が、ビデオチャット越しで、とっても座り心地の良さそうな椅子を利用していたのがとても印象的でした。「なるほど、リモートで働けば自分で椅子を用意できるんや!」と、豆電球が盛大に頭部でチカったものです。
リモートワークになってからは、自分で仕事環境を準備できるということもあり、快適に働く環境を模索してきました。
仕事の殆どの時間を共にする相棒≒椅子
暑い時期とかはスタンディングディスクで作業することもありますが、基本は椅子を利用しての作業がほとんどです。
自分は、ロッキング機能つきの背もたれがあり、出し入れ可能なフットレスト付きのゲーミングチェアを利用しています。黙々とコーディングモードになる際には、ロッキング機能で背もたれを深めにしつつ、フットレストで足を前に放り投げながら、フロー状態入を促進しています。
そして、椅子にはバックジョイを一緒につけて利用しています。これがあると無いとでは、腰の調子も全然違うからです。
最初からこれらの椅子やバックジョイを用いていたわけではなく、家にあった椅子で最初はリモートワークを開始しました。ですが、長時間座るという用途にその椅子を用いていなかったことを痛感しました。長めの作業中に「腰が壊れる!」というムンクの叫びを上げそうになったので、これはマズイと、色々模索を開始した次第です。
最初に導入したのはバックジョイで、これがテキメンの効果を発揮しました。「もう、これなしの状態には戻れない!」と著しい依存性を体感させてくれました。その後暫くは長距離旅行時も持ち歩くレベルになったほどです。旅行時は「荷物増やしたくないでござる」がモットーでしたが、バックジョイは別腹でした。(そうこうしているうちに、コロナ下になったので、旅行自体は暫くは見合わせ中ですが)なのでゲーミングチェアを導入した後も、手放すことはできず、重ね技で利用しています。
座り仕事において、椅子はとても大事な相棒です。貸与されるのではなく、選択できるものとして、仕事の殆どの時間身体を委ねる椅子を、自分好みに見繕うことができるもの、リモートワークにシフトしてからの嬉しいポイントです。