【トビムシとの戦いその1】知らなかったあの頃に戻れたらいいのに…
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なのに虫の話。
否、この一連の悩みと(一応今は)解決した状況が今現在、悩める誰かの役に立つかもしれん、伝えなければ!という使命感でnoteを始めたと言っても過言ではありません。
虫大嫌い素人の右往左往記、どうぞ最後までお付き合い頂けましたら幸いです。
それはある日突然やってきた…
まずは我が家のスペックを。
都内、新築戸建て(建売)、住み始めたのが去年の夏でまだ一年経過していません。
家族は夫と子供二人(まだ小さい)
虫大嫌いな私にとっては庭なし、周りに公園なし、目の前は整備されたアスファルトの普通道路、隣のお宅にはお庭があるけれど、お手入れが行き届いていてこちら側へ迫り出して生えている植物なし、そういった環境が気に入っていました(いや、子育て環境的にはどうなのよ、というのは取り敢えず置いておいて^^;)。
コバエコナーズやゴキブロック的なものは玄関先やベランダに配置。
室内に和室なし。24時間換気システムもついていて湿気対策もそれなりに。
まだ新しいから。
環境的にもありえんから。
当然くらいの勢いで悩まされるとは思っていなかったのです、虫に。
バンバン窓開けれちゃうよ、何なら、くらいに思っていたのです。
しかし、それはある日突然にやってきました。
忘れもしない5月中旬、新緑の季節、爽やかな風が気持ち良い夜でした。
床を歩く小さな黒い虫、触覚あるし
いつもの通り、子供たちをお風呂に入れて、二階のリビングの床に座りながらでお着替え等をしていたときです。
虫に敏感な私は、目の端に何かを捉えました。ずずいと床に顔を近づけると、直径二、三ミリの触覚の生えた小さな黒い虫がえっこらえっこら歩いていました。こういったときはすかさず仕留めます。これくらいの大きさなら指で潰すくらいは訳ないので、仕留めたのはいいのですが、同時にいくつかの考えがよぎりました。
え、ダニ?
え、触覚あったからもしやGの赤ちゃん?
しかし、同時に過去に住んでいた賃貸マンションで経験したアカダニ(タカラダニ。この虫との戦いもいつか書こうかと…)被害が脳裏によぎり、すぐさまリビングのベランダ窓のサッシを確認しに行くと…。
結構いる!!ていうかサッシ、窓枠、室内の巾木にもおるやん!
一言で言えば、血の気が引きました。
先程サイズの他に、一回りくらい小さいサイズの虫が、サッシ、窓枠、窓近くの巾木に何匹かいるではないですか。
焦りましたね〜
我が家は床は濃いブラウンの木目ですが、窓枠や巾木は白いんです。なので、白いところに動くものは目立ちました。(逆に言えば発見しやすいとも言えましたが)
様々なことが脳裏をよぎります。
これは一体何?
どこから入ってきた?窓開けてたから?
この窓だけ?
子供たちに触らせてはいけない…!
どうすれば…!?!?!?
取り敢えず、指で潰すには多すぎるので、ティッシュで目につく数匹をやっつけて、子供たちには平静を装い、別部屋の窓の確認へ。
よしよし、いない。
違う部屋のベランダ窓へ。
リビングほどではないが、いる!やっつける!ということはベランダか??
頭は虫のことで一杯でしたが、とりあえず寝かしつけをしなくては、ということで寝室へ。子供と会話しながらも、心ここにあらず、ベッド近くにある窓にやつらがいないことを祈りながら、子たちが寝たら直ぐに調べなくては、落ち着け落ち着け、と心で唱えながら、本を読み聞かせていたことを覚えています。
でも、薄っすら予感してました。知らなかったあの頃には戻れないことを。