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【CS優勝】 最速3t目に特殊勝利するゼーロが誕生してしまったお話 ~Duel Masters/アドバンス~

0.【青黒ゼーロ】がワンショットするお話


新弾の情報が次々と発表されていく中、ひときわ目を引くパワーカードがあった。

超新星DOOM・ドラゲリオン

まるで《バルカディア・NEX》を彷彿させるかのような巨大さ・偉大さがあった。
「こいつは何か、悪さしそうだな…ゼーロと組み合わせて何か出せないかな…」と考えていたところ…

なにやら怪しげなリストが"みすさん"から…そんなことできるんか…


なるほど、《零龍》の破壊の儀で《DOOMドラゲリオン》回収かっっっ.…!


………………天才じゃったか!!!


《闇王ゼーロ》で《エンドオブザワールド》を蘇生して1マナあれば、そのまま《DOOMドラゲリオン》で暴れられる…ということか…ということで"声ちゃん"がつくった青黒のリストを元に試行錯誤してみることに。


1.戦績および紹介動画

戦績

10/30 ヴィンテージCS 優勝 (menoさん)

https://twitter.com/meno87454513/status/1586604149118234627?s=21

ヴィンテージcs
1回戦ケンジ(先)勝ち
2回戦グラスパー(先)勝ち
3回戦ガイアッシュ覇道(先)勝ち
4回戦マグナ(後)勝ち
5回戦5cドラサイ(後)勝ち
本戦
1回戦ガイアッシュ覇道(先)勝ち
2回戦マグナ(先)勝ち
決勝赤青アポロ(先)勝ち
全勝優勝!!

11/3 はっちCS in Bee本舗 バトルタワー店 4位

11/11 ドラゴンスター龍星杯 アドバンス ベスト8

身内複数人とリスト共有したところ、menoちゃんがCS全勝優勝を果たしました!!!
※リストは有料部分の別構築の部分で書かれています。


紹介動画

ZweiLance Channel 
"【速報】ヒラメキウォズレックの再来、アドバンス終了のお知らせ"

らぴさーのDM-Library
"【最強】CS全勝優勝を果たした《青黒ゼーロワンショット》が環境を破壊する動画【デュエマ】"

2.デッキリスト

水20 闇40 多色20


ということでまず最初にできたリストがこちら。

《ゼーロ》が撃ちやすくある程度小回りが利くように、準黒単で組んでみることとした。
青単色を入れると、引いたときにマナの質が落ちることや、手札が濁って《ゼーロ》が撃てなくなることが考えられるからである。

準黒単にするために、フィニッシュは《DOOMドラゲリオン》から《ブラックビッグバン》を蘇生し、多面展開して《トゥリナーツァッチ》で勝つ構築にした。

採用カード解説・フィニッシュ方法・新構築・対面ごとのポイント等については以下の有料部分で解説する。
新構築に関しては、メタがない状況で3killが先攻30%後攻50%という"赤青ミッツァイル"に匹敵する速度のデッキが完成したため、是非読んでみてほしい。

ここまでご精読ありがとうございました。

記事を様々な人に知ってもらいたいので、リスト等をYouTube等で公開してくださる方は是非ご連絡ください。


3.採用カード解説

〈メインデッキ〉

アツト系×12

戦略のD・Hアツト

《アツト》, 《ドゥゲンダ》, 《ノロン》の2枚引いて2枚捨てるカード群。
2t目に出して《ゼーロ》等を探す+墓地から出るクリーチャーを落とすことが目的。
2t3tで連打したい時もあるため、最大枚数投入している。
《龍・獄・殺》と合わせて最低11枚はほしい。
11枚にする場合、12枚目は《ジャドク丸》等に枠を割いても良い。

☆初動を引ける確率

10 先攻 84.5% 後攻 89.1%
11 先攻 87.6% 後攻 91.6%
12 先攻 90.2% 後攻 93.6%
13 先攻 92.2% 後攻 95.5%


ザロスト×4

暗黒鎧 ザロスト

墓地から0マナで出てくるスーパーカード。
復活の儀や盾焼却によって公開領域も増えるため、4枚採用。
《とこしえの超人》がいても、マナゾーンに行くため非常に腐りづらいカードである。


ターボ兆×4

罪無 ターボ兆

墓地から出るクリーチャー。
デメリットなしで蘇生可能。
《ザロスト》と組み合わせて捨てると、3killできる場合がある。
コストが軽く盤面展開ができるブロッカーとして優秀だが、このデッキの勝利条件が"1マナ余らせての《ゼーロ》"である以上、1マナ必要なこのカードの採用優先度は低い。
今回の構築は"対応力のある準黒単のリスト"を目指したため採用したが、《イワシン》との競合枠。


闇王ゼーロ×4

闇王ゼーロ

このデッキの核。
主に《エンドオブザワールド》を踏み倒すのに使用。
いなくても、《ブラックビッグバン》蘇生+破壊の儀での回収から次ターン再利用ができる。
コンセプトのため、×4。


エンド・オブ・ザ・ワールド×4

黒神龍 エンド・オブ・ザ・ワールド

いつか何かやらかすとは思っていた、踏み倒せばほぼ勝てる踏み倒し先。
かなり山を掘るデッキのため、他の山を掘るカードを入れて3投にしても良いと感じる。
今回は《ゼーロ》からそのまま殺せるように4投。


グラン・ギニョール×4

闇参謀 グラン・ギニョール

墓地から手札を増やすことができ、除去やフィニッシュにも使用可能。
特に、墓地から出して山を掘削することができる点が激強。
フィニッシュ時や緊急時には自分のクリーチャーを戻すことも。
《ザロスト》と組み合わせることで、3killが可能になる非常に強力なカードのため4枚採用。


ジャドク丸×2

「大蛇」の鬼 ジャドク丸

メタ除去兼フィニッシャーの盾落ちケア。
《とこしえの超人》等を手札を減らさずに除去できる。
《とこしえの超人》入りのデッキの立ち位置がやや悪い点を考慮して2枚採用。
ただしコストが3であり、出したターンにそのまま勝つことはできないため、メタカードを割り切って《イワシン》や《スプーン=ンプス》をこの枠に採用することも検討すべき。


DOOMドラゲリオン×2

超新星 DOOM・ドラゲリオン

まさに超新星、3tEXウィンを可能にさせたカード。
山札・手札・墓地のどこかに1枚あれば良いため、盾落ちやマナ埋めを考慮して2枚採用。
雑に《ゼーロ》から蘇生しても非常に強力。


ブラックビッグバン×2

不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン

《DOOMドラゲリオン》からフィニッシャーに確実にアクセスしつつ攻撃中止も担うカード。
盾とマナ以外にあれば良いため2枚採用。
《シャコガイル》型の場合、1枚は《バベルギヌス》にしても良いが、このカードの強みは水文明を含む点とフィニッシャーの盾落ちにも対応していることを考慮して検討すると良い。


トゥリナーツァッチ×2

無量大龍 トゥリナーツァッチ

黒を含むフィニッシャー。
《ギニョール》で《DOOMドラゲリオン》をバウンス後、アツト系で盤面展開+手札破棄してEXWINを目指す。
万が一《一王二命三眼槍》で耐えられたとしても、《ブラックビッグバン》を2体建てておけばすべてのクリーチャーに破壊耐性を与えられるため、ほぼ負けないだろう。(自分のクリーチャーが破壊された時、1ドローできるため置換で蘇生。)
マナに埋めなければいけないタイミングを考慮して2枚採用。

〈GRゾーン〉

受け札系2×6


相手の攻撃を受けたり止めたりできるGR群。
早期《ゼーロ》で《エンドオブザワールド》が捲れなかったときや、零龍卍誕プランを取る際や、緑単オービーの攻撃に耐える際に使用するため、返しのターンに死なないようにすることを目的として選出。

《ゼーロ》系のミラーを見る場合は《ぽくたまたま》や《トムライ》をGRの下4枠を削って採用すると良い。


〈超次元ゾーン〉

ドギラゴンX×4, レッドゾーンX×4


このデッキで使える超次元2種類を4枚ずつ採用。
《ドギラゴンX》は《エンドオブザワールド》, 《トゥリナーツァッチ》, 《DOOMドラゲリオン》から革命チェンジが可能。
《レッドゾーンX》は《ギニョール》, 《DOOMドラゲリオン》から侵略可能。
※《DOOMドラゲリオン》にレッドゾーンXを侵略させた場合、手札を捨てて-9000することはできないので注意。

他に使える超次元は《ラストストームXX》くらいだが、このクリーチャーが出ているということはフィニッシュに失敗して殴っている時すなわち他にクリーチャーが大量にいるときのため、覚醒で過剰打点をつくるよりは-9000やブロックされない効果のほうが重要だと感じて不採用。


〈特殊外部ゾーン〉

零龍×1


零龍

このデッキがアドバンスでしか使えない要因。
破壊の儀による《DOOMドラゲリオン》回収や墓地の儀によるメタ除去、復活の儀による公開情報の拡大、手札の儀による受け。
そのすべてがこのデッキと噛み合っており、相手の追加ドローこそ重いものの、それ以上のアドバンテージがある。
万が一《ゼーロ》を撃てない際の卍誕プランが取れるようになるのも、非常に強い。


4.不採用カード

ビックリーノ

ビックリーノ

先攻の時にザロストとほぼ同等に使用可能。
復活の儀で次のターン開始時までに公開領域を広げて《ザロスト》を落とすこともある。
後手だと弱い点や《ガイアッシュ・カイザー》が勝手に反応してしまう点を忌避して不採用。
4killのほうを安定させる場合、ここを《ターボ兆》や《ジャドク丸》、また水文明の傘増しとして《龍月 ドラグスザーク/ 龍・獄・殺》や《新世界王の破壊》にすると良い。

☆アツト系を使った際にザロスト・ビックリーノを落とせる確率

4枚 先攻 60.7% 後攻 65.6%
5枚 先攻 69.4% 後攻 74.2%
6枚 先攻 76.4% 後攻 80.8%
7枚 先攻 81.9% 後攻 85.9%
8枚 先攻 86.3% 後攻 89.7%


スプーン=ンプス

スプーン=ンプス

墓地から出せる盾回収クリーチャー。
《ジャドク丸》のように除去として使うことはできないが、《ザロスト》と併せて蘇生することで3ターン目の《ゼーロ》を可能にする。
アビスラッシュで出した時にハンドが1枚増える点が魅力で、《ギニョール》の5,6枚目と捉えるのが妥当か。
ただしアビスラッシュで出した場合、ターン終了時には山札下に行く点に注意。
メタカードを割り切ってフルパワーで闘うなら採用すると良いと思う。


イワシン

一なる部隊 イワシン

デッキの回転を良くしてくれるカード。
《ギニョール》から落ちると一気に2枚山札を掘れることも。
複数枚採用で《シャコガイル》型でブラックビッグバンのかわりになる場合がある。
青単色で初動や《ゼーロ》の対象として活用できないため、不採用。
枠を産み出せれば是非採用したい1枚。

☆ゼーロを引ける確率

山を掘った枚数 : 確率
※右は3t目までに絡んだクリーチャー
4 : 65.6% 先攻アツト系×1
5 : 70.0% 後攻アツト系×1, 先攻アツト系×1+イワシン×1
6 : 74.0% 先攻アツト系×1+ギニョール×1, 後攻アツト系×1+イワシン×1
7 : 77.6% 先攻アツト系×1+ギニョール×1+イワシン×1, 後攻アツト系×1+ギニョール×1
8 : 80.8%
9 : 83.6%
10 : 86.2%
11 : 88.4%

○イワシンが絡むと約4%ゼーロを引く確率が上がる⇆約5%でゼーロを打ちたいタイミングで上から青単色を引く


新世界王の破壊

新世界王の破壊

アナカラーの土地カード。
デッキのカードをできる限り闇にしたい、多色は増やしたくない、初動を撃てるみずの枚数はほしい、といった三大欲求を満たしてくれるカード。
より安定した3killを目指すには必要なカードだと感じるが、このカード自身は何も効果がないため今回は優先度が低く不採用。


龍月ドラグ・スザーク / 龍・獄・殺

龍月ドラグ・スザーク / 龍・獄・殺

下面が手札を1枚だけ入れ替えられる最低限の初動となりつつ、上面はGR4回という雑なフィニッシュ性能を持つ。
《ザビミラⅣ世》, 《ツタンメカーネン》1枚ずつとセットで採用すると、フィニッシャーとしても運用可能。
また、3枚以上採用しつつGRに《シャギー》を入れるとマナに置いたフィニッシャーを回収することができる。
ただし、ループパーツやケア用のカードとして運用すると、下面が弱くなるため注意。
ループを重視したため、上面のバリューが低い点や下面の初動としての質がアツト系より低いため不採用。


バベルギヌス

魔龍 バベルギヌス

《DOOM ドラゲリオン》から蘇生して攻撃中止しつつ、《シャコガイル》に繋げられるカード。
殿堂カード故に、盾落ちがケアできなかったり、マナに置けなかったりするため、今回は不採用とした。


アルケミスト

困惑の影 トラブル・アルケミスト

主にフィニッシャーのマナ落ち対策として1枚採用できる。
特に、フィニッシャーを《シャコガイル》とする場合に採用。
フィニッシャーに黒単色がいないため、フィニッシャー2枚目入れるよりは黒単色!というときに検討すると良い。
また、赤単対面などで、雑に《ゼーロ》からの《DOOMドラゲリオン》で詰めたほうが強い場合に使える場合がある。


シャコガイル

水上第九院 シャコガイル

青単色のフィニッシャー。
妨害されず、安定したフィニッシュ性能が持ち味。
万が一、《ブラックビッグバン》がいない時に《DOOMドラゲリオン》から直接蘇生しても、《レッドゾーンX》侵略の2点が通れば勝てる。
《ゼーロ》を打ちたいターンのトップシャコガイルか、多色事故or《ブラックビッグバン》2枚盾・マナ落ちのどちらが嫌かで《トゥリナーツァッチ》と選択するのが良いと思う。


サイバー・J・イレブン

サイバー・J・イレブン

《シャコガイル》と同じ青のフィニッシャー。
容易に勝利できるが、《ブラックビッグバン》の盾・マナ落ちはケアできない。
"みんなと戦えてよかった" これがどうしても言いたい人は使ってもいいと思う。


ザビミラⅣ世

邪眼の祈祷師 ザビ・ミラⅣ世

《ドラグスザーク》と組み合わせた時のフィニッシャー。
このクリーチャーをフィニッシャーとすると、《龍・獄・殺》のバリューが落ちるというジレンマを抱えている。


5.フィニッシュ方法

〈共通部分〉

①1マナ残して《ゼーロ》起動→《エンドオブザワールド》を蘇生。
②山札に下からルータ×2, 《ゼーロ》となるように蘇生。
ただし、他でもok.
できるだけ、下2枚をルータ、一番上をどうでも良いカードとすると良い。
③破壊の儀を達成して《DOOMドラゲリオン》を回収し、できるだけルータやワンショットパーツを除いたカード(《ザロスト》や《ターボ兆》, 《エンドオブザワールド》)を進化元として1マナで召喚する。
☆《ミクセル》がいる場合は、破壊の儀と同時に墓地の儀を達成して破壊しておくこと。
④攻撃時に適当なカードを墓地に落として、《ブラックビッグバン》を蘇生する。
(山札に置いた《ゼーロ》がEXライフに行き、ルータが墓地に落ちる。)
⑤ここから、2ドローの代わりにアツト系+x蘇生→アツト系の効果でアツト系+x蘇生→...を繰り返して、xの部分にフィニッシュに必要なパーツを当てはめて蘇生していく。

以下で各フィニッシャーごとに必要なxを解説する。

〈トゥリナーツァッチ型〉

x : 《ギニョール》+アツト系複数+《トゥリナーツァッチ》(捨てるカードも考慮した上で、墓地にクリーチャーが13体できるように墓地を残すこと。)

⑥《ギニョール》で攻撃中の《DOOMドラゲリオン》をバウンスする。
⑦アツト系で手札を捨てつつ、盤面と墓地にカードが13枚できるように蘇生数を調整する。
⑧ターン終了時に《トゥリナーツァッチ》の効果で特殊勝利する。

〈シャコガイル型〉

x : 《ギニョール》×2, アツト系複数, 《シャコガイル》含み、《ブラックビッグバン》1体を除くすべてのクリーチャー

⑥《シャコガイル》で《ゼーロ》, 《ブラックビッグバン》を山札に戻す。
⑦《ギニョール》×2のバウンス効果を《ブラックビッグバン》に両方当てて解体する。
⑧残っていたアツト系を解決して山札をドローしてなくす。
⑨《シャコガイル》の効果で特殊勝利する。

〈サイバー・J・イレブン型〉

x : 水のクリーチャーすべて

⑥■水のクリーチャーが11体以上あれば、"みんなと戦えてよかった"と叫んでもよい。
そうしたら、自分はゲームに勝つ。

〈ドラグスザーク-ザビミラⅣ世型〉

x : アツト系×2, 《ギニョール》, 《ドラグスザーク》, 《ザビミラⅣ世》

⑥アツト系解決、不発。
⑦《ギニョール》で《ザビミラⅣ世》をバウンス。
⑧ 《ザビミラⅣ世》の効果で、アツト系×2, 《ギニョール》, 《ドラグスザーク》を破壊、4ドローを置換で破壊したクリーチャーを蘇生。
⑨《ドラグスザーク》で4回GR, アツト系1体目で《ザビミラⅣ世》を捨てた後、アツト系2体目で《ザビミラⅣ世》を蘇生。
これで⑦の直前に戻るため、無限GRが成立。
⑩アツト系2体目を《ツタンメカーネン》と入れ替えることで、相手だけ無限ドローさせてLO勝ち。

※《バイケン》をケアする場合、⑧からの一部を4以下蘇生を選択してアツト系×2蘇生→アツト系1体目で《ギニョール》, 《ドラグスザーク》蘇生しつつ《ザビミラⅣ世》破棄→アツト系2体目で《ザビミラⅣ世》蘇生とすると良い。


☆特殊なフィニッシュ


〈イワシン-シャコガイル型〉

条件として、《エンドオブザワールド》蘇生時に山札に《イワシン》が2枚以上あること(ゼーロで《イワシン》が落ちた場合は1枚)とする。

《エンドオブザワールド》で《イワシン》2枚のうち1枚を墓地に落として、山札の上1枚を《イワシン》に固定する。
《イワシン》効果で山上の《イワシン》を墓地に落として、山札を1枚まで削る。
《DOOMドラゲリオン》を《イワシン》含めた11体以上のクリーチャーを進化元として召喚し、攻撃時に《イワシン》を墓地に落として《シャコガイル》を蘇生する。
《イワシン》効果で最後の山札の1枚を引いて特殊勝利する。

〈バベルギヌス-シャコガイル型〉

条件として《エンドオブザワールド》で残った山札と墓地の《ゼーロ》の枚数が5枚以下を定める。

破壊の儀で回収した《DOOMドラゲリオン》を《バベルギヌス》を除くすべてのクリーチャーを進化元として召喚する。
攻撃時に《バベルギヌス》を墓地に落とし、そのまま蘇生する。
《DOOMドラゲリオン》を《ドギラゴンX》に革命チェンジさせた後、《バベルギヌス》の効果で《ドギラゴンX》と《シャコガイル》を入れ替える。
山札が5枚以下なので、相手のターン開始時にドローして特殊勝利する。


6.デッキの回し方

大前提として、このデッキは3,4ターン目に《ゼーロ》を撃つこと、すなわち  "盤面3体手札3枚+《ゼーロ》" をつくることがゴールとなる。

相手の妨害がないものとして、先攻の各ターンの動きを見てみよう。

先攻1ターン目
青含むカードを優先的にチャージしてターン終了(手札4, 盤面0)
先攻2ターン目
マナチャージしてアツト系をプレイ。
《ザロスト》や《ターボ兆》, 《ギニョール》等の墓地から蘇生できるクリーチャーを積極的に落とすと良い(手札3, 盤面1)
先攻3ターン目
《ザロスト》があるならば、墓地から出して復活の儀を達成する。
この時にさらに墓地に《ターボ兆》, 《ギニョール》等があり、手札に《ゼーロ》があると3ターン目《ゼーロ》が概ね成立する。
この時の墓地が《ターボ兆》の場合はマナチャージをしてしまうと、手札が足りなくなるためチャージしないこと。
また、《ゼーロ》がなくても、《ギニョール》ならば探しに行くことが可能。
ここでもし《ゼーロ》がない場合、アツト系や《ギニョール》を使って探しにいくこと。

〇手札からのアツト系は手札-1, 手札からの《ギニョール》は手札増減なし、墓地からの《ギニョール》は手札+1.これを考慮してマナ埋めするかを判断する。

これが先攻の場合の概ねな動きである。
後攻の場合、手札が+1枚あるため、ハンデスされたり、3ターン目に手札から《ギニョール》を使ったりしても《ゼーロ》を撃てる場合がある。


7.準黒単のリストを回して感じたこと


ここまで準黒単のリストについて解説してきたが、より環境で闘えるようにもう一段階チューニングする必要があるように感じた。
そこで、まずは準黒単構築の長所・短所についてまとめてみることにした。

長所

・青単色を引いたために起こる色事故がない
・初動事故が少なく、《ゼーロ》を引ければ遅くとも4ターン目のワンショットを狙いやすい
・ある程度のメタ耐性を兼ね備えており、零龍卍誕プランが取りやすい

短所

・《ゼーロ》を探す能力がやや低い
・メタ耐性や4killを重視して構築したため、3ターン目にアクションを起こせる相手にはやや厳しい展開になり得る

8.現段階での構築


さて、ここまで準黒単のリストについて解説をしてきたわけだが、ここでいくつか課題が生じる。

①結局不利対面は不利対面
メタカードに対する除去を積んだりしたところで、オービーメイカーへの勝率があがる訳でもないしアポロに関してはむしろより速度負けするようになり、不利対面への抵抗力はそこまで上がらなかった。
②ターンが経過するほど不利になる
こちらは毎ターン山を3枚掘って盤面の生き物を増やすことしかできないため、相手が動き出すと巻き返すのが非常に困難になるケースは多かった。


以上の問題を解決するためには…相手が動き出す前に倒すしかない、すなわちメタカードを割り切って3killに特化するしかないと考えた。

そこで、《ジャドク丸》を全て抜き去った上で不採用カードの再検討、そしてリストの精錬を行うこととした。


6-1.3kill超特化構築 ~現段階での結論~


水21 闇35 多色16


死ぬなら前のめりに死ね

某大学の学長のお言葉の通り、めちゃくちゃ振り切った構築を考えてみることとした。
《ターボ兆》はブロッカーとしての強みもあったが、3killを目指すときに墓地から出す場合においては手札が1枚増える《スプーン=ンプス》や速攻で復活の儀を達成しつつ盤面+1できる《ビックリーノ》のほうが構築として理に適っているのではないかと感じて変更した。
同時に《イワシン》を最大枚数投入し、可能な限り山札を掘って3killを目指せるようにした。

結局killターンは…

killターンまとめ (試行回数 : 先後各50回, 妨害なし)

50回ずつ先攻と後攻を入れ替えて入念なカットを挟みつつkillターンを調査したところ、先攻で3割強、後攻で6割弱の3killを再現することができた。
これは"赤青ミッツァイル"に匹敵する3kill率と見れる。
その分、安定感にはどうしても不安が残る。
その要因としては、結局《ゼーロ》を引かないといけない点とターンが経過したからと言って山札を掘れる枚数が変化しない点にあるだろう。


6-2.3kill特化安定構築 ~CS優勝基盤~


水22 闇34 多色16

3kill特化の事故を軽減

6-1の3kill特化構築では《シャコガイル》の盾落ちやマナ落ちの際に、《ビッグバン》が盾落ちしていたり《ビッグバン》があっても《シャコガイル》が盾の最後の方にいてワンショットできないことが目立った。
そこで、《シャコガイル》及び《スプーン=ンプス》の枚数調整を行い、安定化を試みた。
6-1での想定よりも《シャコガイル》2枚目の青がそこまで気にならなかった。
また、《スプーン=ンプス》の増量で盤面を削られても復活の儀を達成できる場面が増えた。
なお、超次元からは《ドギラゴンX》4枚目を削り、超次元を活用して攻撃するタイミングでQブレイカーをつくれる場合がある《ストームG・XX》を優先して採用。

メインデッキはこの構築でmenoさんがCS優勝を果たしている。


9.対面ごとのポイント


vs ガイアッシュ覇道

対面のキーカード : 《カツキング》, 《ガイアッシュカイザー》, 《お清めシャラップ》

この対面はメタカードがないものの、《カツキング》によって盤面を壊されながら、《ラフルルラブ》で継続的に呪文を止められるのが負け筋になります。
そのため、できる限り早くループしてしまうのがベストですが、《ザロスト》に対して《ガイアッシュカイザー》が反応してしまうため、無理に《ザロスト》を使うとループに入れなかったときの代償があることを覚えておきましょう。
《ガイアッシュカイザー》が立つだけで、《DOOMドラゲリオン》は攻撃できなくなってしまいます。
もし、もう1ターン溜めれる場合は《お清めシャラップ》で解決されるリスクを考慮して溜めるか判断するのが良いです。

vs 赤黒ドルマゲドン

対面のキーカード : 《ダークマスターズ》, 《ジゴクパルテノン》

この対面は比較的ゆっくりゲームをつくれる上に対策札がないため、最速でのループを狙いましょう。
《ダークマスターズ》と《ジゴクパルテノン》による継続ハンデスをされると《ゼーロ》が撃ちづらくなるため、その場合は卍誕プランに移行したり、マナを貯めて長期戦での《エンドオブザワールド》→《DOOMドラゲリオン》を狙うことをお勧めします。

vs 赤緑アポロ

対面のキーカード : すべて

一番厳しい対面のひとつと言えます。
ハンド+1により対面の3kill率が上がっており、《ギニョール》を踏んでも盤面とマナが消し飛ぶためそこから3ターンもらわないと勝てません。
"じゃんけんに勝利し最速ムーブを目指す" 、これに尽きると思います。

vs 緑単オービーメイカー

対面のキーカード : 《とこしえの超人》, 《ベイBセガ―レ》, 《オービーメイカー》

こちらも非常に厳しい対面です。
《とこしえの超人》, 《ベイBセガ―レ》, 《オービーメイカー》すべて刺さります。
後攻を取って先に 《オービーメイカー》+《とこしえの超人》が出てくるのは無理なので先攻の話をメインにしていきます。
《とこしえの超人》, 《ベイBセガ―レ》が出ない場合は最速でのワンショットを試みます。
その上で、《とこしえの超人》が出てきてしまった場合はさっさと《ゼーロ》プランを諦めて、アツト系を出しながら除去手段を探します。
なんとか復活の儀を達成することができれば、《ターボ兆》や《ザロスト》等で盾を守りながら他の儀達成からの卍誕を狙えます。
《ベイBセガ―レ》の場合もほぼ同じですが、《ザロスト》で早急に除去できるので、早めに復活の儀を達成できると思います。

vs 5Cモルト

対面のキーカード : 《ロスト Re : ソウル》 
( 《とこしえの超人》, 《ガイアッシュカイザー》, 《DG-パルテノン》, 《ドルファディロム》)

《ロスト Re : ソウル》が間に合う前にループすることが勝ち筋です。
《ザーディクリカ》で盤面除去が始まった場合は、無理に展開せず1ターンかけて次《ゼーロ》を撃つ準備をしたほうが良い場合もあります。
構築によって上記の()の中のカードが入っている可能性があるため、注意しましょう。
①《DG-パルテノン》は割り切って良いです。
②《ガイアッシュカイザー》が入る構築は〈カツキング型〉で45枚に枠を拡張している可能性が高いです。

vs アナカラーグラスパー

対面のキーカード : 《イザナミテラス》, 《九番目の旧王》

メタカードが入っていない対面であるため、適切にループを目指しましょう。
少し事故り気味な場合、5マナ域では《九番目の旧王》による全体-3000, 6マナ域では《イザナミテラス》による全体マナ送りがあるため次のターンの展開力を考慮して盤面をつくると良いです。

vs アナカラーダークネス

対面のキーカード : 《とこしえの超人》, 《クローチェフオーコ》, 各種ハンデス札

相手のハンデス量を考慮して、手札をキープしながら闘います。
相手の手札次第ですが、だいたい最大で2マナにつき1ハンデス飛んでくるイメージでいると良いかもしれません。
メタカードである《とこしえの超人》に対しては《ジャドク丸》で対処するのがハンド消費がなく最も良いと思います。
しかし《ギニョール》しか除去手段がない場合は、アツト系で墓地肥やしをしながら《ジャドク丸》や《DOOMドラゲリオン》を待つか、そのターン中に復活の儀も達成して卍誕+《DOOMドラゲリオン》で攻め切るプランを考えると良いでしょう。
対面はフィニッシュに時間がかかり《零龍》を除去したり盾を増やすことができないため、5点行ければかなり圧力がかかります。

vs 赤単速攻

対面のキーカード : (《テスタロッサ》, 《こたつむり》)

メタカードが入っていない構築が多く、先攻を取ったほうが優位に立てる対面です。
後攻の場合はアツト系を出した返しに《我我我》が飛んできてしまい、良いタイミングで《ギニョール》を踏ませないと死にます。
逆に先攻の場合はそもそも《ゼーロ》を撃ってしまえば、ループしなくても墓地の儀+《ビッグバン》or《DOOMドラゲリオン》でかなりテンポを取れます。
また、《ゼーロ》を撃てなくとも《ザロスト》や《ターボ兆》のブロッカーや《ギニョール》のバウンスで盾を守りつつ耐久したり卍誕を目指したりすることで勝てます。
《テスタロッサ》等のメタカードが入っていた場合は、《ザロスト》を使わずに《ターボ兆》で盾を守りながら、可能なら墓地の儀での処理を目指してください。

vs カリヤドネループ

対面のキーカード : 《ラッキーナンバー》, 《龍頭星雲人》

最速でのワンショットを目指す対面です。
4ターン目に 《龍頭星雲人》が飛んでくる場合があるので注意してください。
墓地に6枚以上カードがあると2ハンデス、最悪4ハンデスが飛んできます。
ハンドがかなり削られた場合、盤面にクリーチャーを並べながら、卍誕プランを取るしかないでしょう。

vs ネバーループ

対面のキーカード : 《ラッキーナンバー》
(《ファイナルストップ》)

最速でのループを目指す対面です。
現状のテンプレだと基本的に5ターン目まで妨害してこないので、それまでに《ゼーロ》を撃ちましょう。


10.Q&A


Q. どうして青単色を少なく取る必要があるんですか?

A. 先攻で《ゼーロ》を撃つ際に、トップで青単色を引いてしまうと1ターン待たなければなる必要があり《ゼーロ》との相性が悪いからです。
また、マナゾーンにある青単色が非常にこのデッキでは弱く、"《ターボ兆》を出したら《ゼーロ》を撃てるけど、黒マナが残っていないから《DOOMドラゲリオン》を出せない…"といったケースがしばしば発生するのも理由です。

Q. どうして青黒カラーにしたんですか?

A. 原案はアナカラー(青黒緑)でしたが、速度が落ちる分《とこしえの超人》のようなメタカードに強く事故が起きにくいのが利点でした。
ただし、アドバンスでは中盤以降が非常に強いデッキが多く《カツキング》+《ラフルルラブ》で《ゼーロ》が停止したり、大量ハンデスや先にループに入られるケースがあります。
そこで、安定感こそ落ちるものの"最速の理不尽"としての立ち位置を獲得するために"青黒ゼーロ"の基盤を活用することとしました。
それがこのデッキが青黒で構成されている理由です。

Q. 《ツィオーネ》が入っている青黒ゼーロとの相違点は何ですか?

A. 主に2点あると感じていて、1点目は特殊勝利の有無と2点目は再現性の差だと感じています。
デュエル・マスターズにおいて"盾を殴らずに勝利する"というのはゲームの難易度を下げることに直結します。
ワンショット型は相手のSTに左右されないため、ネバーループや5C, カリヤドネループのような受けが固い、または墓地利用系のデッキに対して有利がつくのが強みです。
一方で、決め手としてワンショット型は《DOOM ドラゲリオン》×2, 《エンドオブザワールド》×4, フィニッシャー×4 (場合によっては×3) の計10枠を割いているのに対し、ツィオーネ型は《ツィオーネ》×4, 《ジャオウガゼロ》×1の5枠 (《ドラグスザーク》は兼初動のためノーカウント) しか枠を使っていません。
さらには、こちらは《ゼーロ》を撃つ際に1マナ余らせる必要がある点も加味すると、再現性はツィオーネ型よりも劣ると言えるでしょう。
以上から、《ゼーロ》の再現性に関してはツィオーネ型が、《ゼーロ》を撃った後のゲームの難易度としてはこちらに分があると考えています。
…あと、さすがにまだエザワのほうが安い…

Q. 《ゼーロ》で《エンドオブザワールド》が落ちなかったらどうしますか?

A. 対面にもよりますが、以下の2つのどちらかを可能なら選択します。

①《ビッグバン》を建てて破壊の儀で《ゼーロ》を回収。

次のターンに墓地蘇生を利用して《ビッグバン》以外で3体出せると、開始時ドロー+《ビッグバン》の2ドローと併せて破壊の儀で回収した《ゼーロ》を撃ち直すことができます。
《エンドオブザワールド》を蘇生した後、《ビッグバン》で攻撃することでワンショットできます。

②《ギニョール》が墓地にいる状態で《DOOMドラゲリオン》を蘇生しながら破壊の儀で《ゼーロ》を回収。

攻撃時に《ギニョール》を蘇生して《DOOMドラゲリオン》を手札に戻すことで、攻撃中止して大量に手札を抱えることができます。
墓地に《ザロスト》等を残しておくことで、次のターンに3体揃えて《ゼーロ》が唱えられます。
破壊の儀を消費済みですが、《DOOMドラゲリオン》が手札に帰っているのでワンショットできます。

Q. 2ターン目に1枚しか見えていない《DOOMドラゲリオン》と《エンドオブザワールド》をマナに置かなければならない場合、どちらを置きますか?

A. 《ザロスト》込みで3killを目指す場合、《DOOMドラゲリオン》が盾落ちしていない可能性が81.5%です。
それに対して、アツト系だけの掘削で《ゼーロ》を撃つ場合に《エンドオブザワールド》が落ちる可能性が69.8%です。
さらに《ギニョール》まで絡むと77.1%になります。
この数値を単純に比較するならば、《DOOMドラゲリオン》をマナに置いたほうが良い、と感じると思います。
しかしながら、実際は《ビッグバン》や《DOOMドラゲリオン》の蘇生で次のターンもう一度《ゼーロ》を撃ち直せる場合があります。
これを考慮すると、ターンが帰ってきて動ける可能性が高い場合は《エンドオブザワールド》をマナに置くのが良いと感じます。

Q. 結局このデッキは強いんですか?

A. 最速3killの理不尽性能は持ち合わせているものの、メタカードに弱かったり盤面を1体除去されるだけで厳しかったりと非常に脆い一面があります。
そのため、緑単オービーメイカーやアナカラーダークネスが流行すると苦しいです。
逆に環境が受けやループに寄った時には、最速3ターンEXウィンという理不尽性能が猛威を振るい、環境上位に食い込む可能性は十分にありうると考えています。
つまり、環境がマッチすると強いデッキと言えるでしょう。

Q. このデッキでワンショットできない状況例を教えてください。

A. まずは《DOOMドラゲリオン》2枚の盾落ちです。
また、フィニッシャーと《ビッグバン》両方の盾およびマナ落ちもケアできません。
3kill特化のリストの場合、《スプーン=ンプス》を2回までしか使いまわせないため、《シャコガイル》の4,5枚目の盾での盾落ちもケアできません。
さすがに盾落ちしすぎだと感じる場合はコンボパーツの枚数調整をしてみることをお勧めします。

Q. このデッキはいくらかかりますか?

A. メルカリ価格をすべて調べてみました。
ほとんどが公式のクロニクルデッキ"零誕"によって入手できるカードであるため、比較的安く組めるかな?と調べる前は感じていました。
以下を参考までにどうぞ。

メインデッキ
アツト系×12+《ザロスト》×4+《ターボ兆》×4…333円
《ギニョール》×4+《ゼーロ》×4…400円
《エンドオブザワールド》×4…1,000円
《ビッグバン》×2…888円
《トゥリナーツァッチ》×2…1,500円
《DOOMドラゲリオン》×2…1,800円
外部ゾーン
《ゼンノー》×2…800円
《バツトラ》×2…400円
《ブレインテンタクル》×2+《甲殻》×2…300円
《ランジェス》×2…300円
《シェイクシャーク》×2…300円
《ドギラゴンX》×4…9,500円
《レッドゾーンX》×4…3,200円
《零龍》×1…300円

メインデッキ…5,921円
外部ゾーン…15,100円

total…21,021円

いや、たけぇよ…外部ゾーンがな。。。

ということで、金欠な方は超次元ゾーンやGRゾーンは持っているカードで埋め合わせしましょう…!


11.スペシャルサンクス

このデッキの原案をくれたみすまんさんや、青黒のリストを出してくださった声人さんを含む"カクタス同好会"の皆さんありがとうございました…!
このデッキの調整もそのチームで行っています。

カクタス同好会で製作・調整した仲間

・みすまんさん (@mistic_Gundam) 
ガンダムが好きなVDuelやDM大の運営。
発展途上のデッキを製作・調整するのがうまい。
今回のデッキ原案の提供者。

・声人さん (@koebito)
グルメ墓地ソにドンデンブタイを初めて入れた人の一人。
2022dmpランキング前期岡山県1位でデッキチューニングに定評がある。
バベル-シャコ型で基盤となるリストを作成。

・menoさん (@meno87454513)
DM大運営であり、身近な調整仲間。
"ベンゼーロの達人"で超CS福岡ベスト16だが、最近は呪いを解き別のデッキに乗り換えようと試みている。
調整で意見をたくさん出していただいた。


12.終わりに

"青黒ゼーロワンショット"の解説は以上になります。

《DOOMドラゲリオン》の恐ろしさ、実感していただけたでしょうか。
非常に強力なデッキなので、良かったら組んでみてください!

このデッキ、もしくはこの記事について気になることがあればRikky(@Loser_Duel)のDMまで超お気軽にご連絡ください。


ここまでご精読いただきありがとうございました。
もし入賞された方がいれば、是非ご連絡ください。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!


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