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甲状腺腫瘍を摘出する話1(病気発見〜検査)

2021年7月、甲状腺の良性腫瘍を摘出する内視鏡手術を受けることになりました。
病気発見から手術までの経過を書いていくので、同じ症状の方の参考になれば嬉しいです。

病気発見

2018年8月、会社の健康診断の触診で「甲状腺大きいって言われたことない?」と聞かれました。
今まで指摘されたことは無く、また自覚症状も無かったのですが、「甲状腺が腫れてるから一度専門の病院で診てもらった方がいい」と言われました。
その後忙しさにかまけて1年ぐらい放置してしまいましたが、翌年の健康診断でも指摘されたことをきっかけに評判のいい専門病院を探して受診しました。
(本当は早めに受診すべきでした。反省)

検査内容と結果

2020年2月、はじめて甲状腺専門の病院にかかり、触診・採血エコー検査細胞診検査を受けました。
エコー検査は首にゼリーを塗りたくられて機械をあてて見るというもの(婦人科検診と同じような感じ)、細胞診は甲状腺に針を刺して細胞をとって専門機関に送り良性か悪性かを判断するというものです。採血と同じぐらいの針で刺されるので実際そこまで痛みはありませんでした。

細胞診以外の検査結果は当日に分かり、左側の甲状腺に4センチくらいの腫瘍があるということが判明しました。おそらく良性腫瘍のため癌ではなさそうとのこと。
ちなみに採血結果ではサイログロブリンという値が正常値33.7以下のところ239もありました。腫瘍等の異常があると上昇するそうです。

10日後、細胞診の結果を聞きに再度受診しましたが、やはり結果は良性腫瘍でした。
悪性のものではないので直ちに手術する必要は無い、しかし大きくなりすぎる前にいずれは取ったほうが良いと言われました。
その後は半年ごとに定期通院して経過を見ることになります。

2年後に手術をすることになるのですが、また次回以降の記事で書こうと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。

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