色んな気持ちが甦る1日だった

結局、一睡も出来ずに臨んだ映画スペシャルday。

次の日はお休みだ。いつでも寝れる。なんて思うとほんと寝れなくて。そんな時、映画を観ようものなら突然睡魔が襲って来る時があります。なんとしてもそれだけは避けたい。寝なきゃ。なんて思いますが結局寝付けず目を閉じて横になってました。

もう朝から、そうだお昼も何か食べなきゃじゃん。と思ったら頭の中は色んなお店が浮かんで来ます。ちょいちょい、一人で入れるところ。一人で入れるかなぁ。浮かんで来ます。

早めにショッピングセンターに着き開店と同時に入ったのですが映画館はすでに長蛇の列。何とか無事チケット購入出来ました。ドリンク飲み放題付きだったのですが、なんと!!プラス300円でポップコーン食べ放題付き。やっぱり映画と言えばポップコーンですよね。買っちゃいます。

結局お昼は、次の映画までの空き時間が30分と言う事でドリンクとポップコーンで満たす事になりました。

肝心の映画は予定通り3本観てきました。それも計画通りでした。

1本目。あまりの衝撃の事実に忘れかけていた私の記憶が微かに甦る。あまりにも幼すぎた私は訳も分からず。ただ記憶だけが微かに残ってる。誰にも言えない。言わない。絶対。忘れかけていた記憶。そんな私も何事も無かったように今も父親と暮らしている。
主人公が言っていた。「こんな事でもなければ言えなかった。苦しい事。悲しい事。言ってもいいんだ。」事件の解明と共に、ずっと誰にも言えず一人で抱え込んでいた彼女の苦しさ、辛さ、悲しさが明らかにされる真実。告知の内容を観ても分からなかった内容。ただなんとなく観たかった映画。あまりに切なすぎた。とにかく涙がとまらなかった。

2本目。1本目の号泣で疲れきったのと前日の寝不足と“う~ん”な内容でほぼ半分以上寝てしまった。でも一番混んでたスクリーンだった。

3本目。大学生の彼と付き合ってた時の記憶が甦る。何をするにも楽しかったあの頃。映画と当時の記憶がリンクする。職場が大学の近くで仕事が終わるとや彼のアパートに入り浸たり。時には大学を案内してくれたり。同級生の男女の友達グループに紹介してくれたり。レポートやらに追われていた彼は工学部らしく、いつもこたつで“ネジ”の設計図を書いていた。その横で仕事で疲れた私はよく寝てた。県外から来た彼は元野球部、野球が好きで野球サークルに入っていた。彼はよく壁を相手にキャッチボールをしてた。別れた後も「車メーカーに就職決まった。県外に配属が決まった。」なんて連絡くれた。もうまさに、とにかく色んな事を思い出させてくれる映画だった。ただ純粋に楽しく潤った気持ちになった。

とにかく最高な1日だった。

また夢のような1日だった。


ありがとう。