お手本にするべき“大人“ってどんな人?
日本の職場にいる頃は、たくさんの上司や先輩がいて
『こういう人になりたいなぁ〜』
と尊敬する人も今より多くいました。
それは「今、尊敬する人が周りにいない」という意味ではなく、海外に来ると(特に現地の言葉が堪能でない場合)コミュニティがぐっと狭くなり、付き合う人が少なくなるという意味です。
今までは上司や先輩が何十人もいたのに、今はたったの数人…なんてこともあります。
そうなると、その数人の中に必ずしも「尊敬する人」がいるとは限りません。
でも『大人』というだけで、
「きっとこの人の言うことは正しいんだろうなぁ」
なんて思ってしまうこともあると思うんです。
今回のテーマは『お手本にするならどんな大人?』
どんな大人の人でしょう?
仕事ができる人?
頭がいい人?
親切な人?
話が面白い人?
佇まいがスマートな人?
人によって憧れるポイントは違いますが、
『前(未来)を見ている大人』をお手本にしましょう。
皆さんの上司や先輩にもいらっしゃるかもしれませんが、過去の栄光を自慢してばかりの人、「昔は私もすごかったのよ」と昔の話ばかりする人、そういう人の話はいくら話のスケールが大きいとしても過去は過去なのです。
そういう「過去の栄光」の話を聞いて憧れる人がいますが、現在もその方が未来を見て輝いていらっしゃるならお手本にしていいと思います。
でもひたすら過去の話ばかりなら、お手本にするのはおすすめしません。
なぜなら、前を見ていないばかりか、これからのあなたの挑戦や成功を応援してくれない可能性があるからです。
人を応援出来る人は、自分も何かに挑戦しているから。
もしくは、挑戦や学びたい気持ちがあるから。
そのような方は前を向いていらっしゃいますよね。
過去しか見ていない人は、人が前に進むのを良く思いません。
あなたの周りに未来を見て頑張っている方がいたら、ぜひそのパワーを真似してみましょう。