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わたしが有料鑑定をためらっていた理由
あなたを読み解き、これからをお伝えする、占い師れもんです!
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※今回スピリチュアル要素強めです。苦手な方は回れ右っ!
よく占い師のサイトなどで、「巫女の血を引く」とか「代々霊能力者の家系」などというプロフィールの方がいらっしゃいます。
何を隠そう、私の曾祖母・祖母と霊能力者として生活していた時期があります。
民俗学的観点からいうと、貧しい時代、貧しい場所ではそういう能力で生きていくしかなかった人というのが存在しました。
正に盲目のイタコはその代表格。
曾祖母も祖母もイタコではありませんでしたが、曾祖父がいなくなってしまい傾いた家で生活するために、不幸のどん底で芽生えた感の鋭さで霊能力者で食べていくことにしたようです。
その頃、その地方の霊能力者に免状制度があったそうで、修行をして某神社から免状を授けてもらうようになっていたそうです。
私のライフワーク1つ目は四柱推命の鑑定と研究ですが、2つ目は民俗学の※1在野研究者でいることです。
自分の育ってきた環境を記録に残したい思いから、曽祖母と祖母の置かれていた歴史・状況をこれからも研究していきたいと思っています。
ですので、noteにはこれからも少しずつスピリチュアルと民俗学の関係についても書いていくつもりです。
時は流れて。
曾祖母と祖母が授かって祀っていた神様が実家にあるのですが、霊能力者ではない(修行をしていない)母が受け継ぎ、今も祀られています。
その母に占いの勉強始めたんだーと伝えたところ、
母「そうなんだ。でもお金を取ってはいけないよ」
私「なんで?」
母「人を拝んだり占うということは、その人の※2罪障(ざいしょう)も背負うことになるから」
もう、罪障という言葉が怖くて。
それで勉強を始めてから、10年くらいずーっと無料で見ていたんですが、途中で気づいてしまいました。
あっ……これ、お金もらわなくても罪障背負ってるわと。
実は、鑑定後にダメージを食らう場合が何度かありました。
色々試行錯誤しましたが、結局簡単な浄化作業をしたり、時がたつのを待つしかなかったり。
修行していない身なので、なかなか防御とか出来ないのです。
それで結局、浄化に使うものや体力を補うためのものを買うしかないな〜とか、無料でやってるとクレクレをはじめとする無礼な奴に遭遇する率が高いな〜とか思いまして。
色々葛藤しましたが、自分の心の平安を保つために有料鑑定に踏み切りました。
私個人として色々な霊能力者がいる中で信じていいと思う人は、
「修行をしている人」
「お金儲けに走らない人」
「相談者に親身になる人」
です。
修行は山でやってるレベルでないと、ダメかなと思います。
なぜ山なのかというと、本当に死と隣り合わせなのと、人がいない山は五感が研ぎ澄まされるからです。
目に見えないものを恐いと思い敬うタイプの私ですが、生きている人間は敬いません。
自分を崇めろ、お金を出したら助かるとかいうタイプは詐欺です。
崇めろと言わなくても、そういう方向に持っていくタイプもいます。
詐欺師は弱っている人を探していますからね。
また、占い師であれば「修行をしている人」が「勉強をしている人」になります。
古い知識をアップデートしないで使い続けていると、矛盾が生じた時に対応出来ないので、常に勉強し続けていかないとと思います。
手放しにスピリチュアルを崇拝するのは危険と思っていますが、心が弱っている時はそういう方向にいってしまいやすいです。
そんな時はよく寝てよく食べて人と話し、元気になるのが一番。
占いや霊能力は、半笑いで付き合うくらいでちょうどいい。
体と心が元気になってから向き合いましょう♪
※1在野研究者……大学の研究室に属しない、民間の研究者
※2罪障(ざいしょう)……仏教用語で、悟りを開いたり極楽往生したりする上で、妨げとなる罪(悪い行い)