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最高で最強の3人に”夢中”にさせられた蓮3rdライブwithみらぱ昼公演
初めまして!れもんと申します。
ラブライブシリーズは全部好きですが特にAqoursと蓮ノ空が好きです。蓮ノ空だとみらぱ推し。
自己紹介はこれくらいにして、11/16に立川ステージガーデンで開催された、「ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 3rd Live Tour TRY TRI UNITY!!! with みらくらぱーく!」の昼公演に現地参加してきたので、記念に感想を書き残したいと思います。
「え?もうライブ終わってから2週間以上経ってるし、今更?」と思った人もいるかもしれません。はい。今更です。
というのも、本当はライブが終わってからすぐに書き上げたかったんです。でも予想以上に脳を焼かれすぎて、2週間ほどずっとライブの余韻が抜けなくてぼーっとしてまして……言いたいことがあまりにもありすぎて逆に言語化できないという症状になってしまい……なんとか整理して文字に起こせるまでこんなに日が経ってしまいました。
いやあ、本当、みらぱ神だった……!!!
発信活動だったり文章を書くことについては経験もスキルもあまりないですが、現地でみらぱから「余計なこと考えないでやりたいこと全部やろうよ!」みたいなメッセージを感じたことで、「もう下手でもいい!心がそうしたいなら、身体が動いちゃうならやろう!」という気持ちになったので、熱が冷めないうちに思いのまま記事を書くことにしました。
セトリを順番に振り返ってもいいんですがめっちゃ長くなるので、今回は特に強く感じたことや印象に残ったことをピックアップして書いていきたいと思います。
文章で拙い部分があったらすみません。それともし公式の設定等と明らかに違うところがあれば、教えていただければと思います。
103期から104期の「ド!ド!ド!」へ
「ド!ド!ド!」のくだりやばかった!!!
今回のライブの一番の主役曲と言っても過言ではないなと、心の底からそう感じたのが「ド!ド!ド!」(以下、「ドドド」と書きます)でした。
すっっっっげえ泣いた。ありえんくらい泣いた。あとひめっちが大好きになった。
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※夜公演には参加していないため、あくまでの昼公演のセトリ前提の話になります。予めご了承ください。
そもそもこのセトリ、
・M1:挨拶がわりに伝統曲による「みらくらぱーく!」の自己紹介
・M2〜M4 103期の振り返り、めぐるり最強!
・幕間〜M6 ひめっち加入、104期のみらぱ誕生
・幕間〜M8 104期のみらぱ最強!
・EN1〜EN3 ドドドを託してめぐちゃんが卒業へ……
・EN4 楽しいを届けて会場を夢中にさせるというみらぱらしさ全開で〆
みたいな感じで、まるで103期から104期の2年間のみらぱを辿っていくような、ほぼ全曲にその順番で歌うことの意味というかストーリー性をすごく感じられるとても綺麗でエモエモな構成に感じたんです。
で、その中でも特に濃かったのがドドド。
まず最初の103期のドドド→万有のパートがやばい!
これ浴びた時に「めぐるりしか勝たん!」「103期のみらぱしか勝たん!」ってなりました。本当にひめっちには申し訳ないけど、めぐるりの2人こそ至高だわと。ここに3人目が入る余地なんてないと、そう思っていました。
でもその後104期パートに突入し、幕間映像でみらぱ関連のストーリーを振り返っていくことで、「ファンファーレ!!!」の頃には「もうひめっちなしじゃ考えられない」「104期のみらぱしか勝たん!」になっていたんです。
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103期パートからの幕間でこれはるりちゃんに共感しかなかった。
そしてアンコール後に104期verのドドド披露。みらぱはもう3人じゃなきゃという思いではある一方で、ドドドについては103期パートで一度やったのもあってあまりにもめぐるり2人の曲というイメージが強すぎて、正直「この曲を3人でやっていいのか」という少し複雑な思いも頭のどこかにありました。
ですがその後のオリジナル幕間映像でひめっち自ら「自分がドドドに入るのは解釈違いじゃ…」的な葛藤があったことを見せつつ「封印したくないから歌い継いで欲しい」→大好きな2人のことを未来に伝えていくためにドドドを歌うことをひめっち自身の意志で決意したというお話を見て、僕はこうなります。
「ひ、ひめっちーーーーー!!!ドドドを歌ってくれて、受け継いでくれてありがとうーーーーー!!!」(感動のあまりまた泣く自分)
いやもう、なんというかひめっちには頭が上がらないというか……とにかくひめっちの好感度爆上がりでした。めぐるり2人の想いを背負ってステージに立った勇気に感動しちゃって……しかも、あくまでも「めぐるり2人の103期ドドドはそれはそれとしてずっと大切にする」というのがあまりにも好きすぎました。いや本当に良かった……
そしてドドドが伝統曲になったということは、これはある意味めぐちゃんが後輩2人にドドドを託したともとれるわけで。
その流れで新曲のジョーショーキリュー(正確には間に「天才なのかもしれない」が入ったのでドドドから直接続いたわけではないですが)で自分だけ風船で飛んでいきそうに……
め、めぐちゃん……!!(号泣)
もう涙腺崩壊ですよ、こんなの。
同じドドドでも103期verと104期verでかなり意味合いが違う受け取り方になるような、そんなセトリだと感じました。マジでずるい。
僕は昼公演にしか参加しませんでしたが、どうやら夜公演ではりんちゃんこと来栖りんさんがMCで泣いた?らしいですね。ドドドのことだったのかな?プレッシャー感じていたのかな……もうまんまひめっちですね……。
103期のドドド→万有に対して104期のドドド→ジョーショーでは風船っていうのもまたずるくて、万有でずっと離れない、離さないという想いを「重力(グラビティ)」が入った曲名で歌っておきながら、ジョーショーでは重力に対比になるかのように風船でめぐちゃんが飛んでいくという……しかもめぐちゃん、元々足を怪我して一度スクールアイドルを挫折した時に書いたドドドで「飛べ、もうちょいだけ高く」って歌っておいて、ジョーショーであんなに高く飛んでいっちゃうんですよ(ドドドの飛ぶはそういう意味ではない気もするので半分こじつけというか勝手な解釈ですが)……もう二重の意味でエモさが半端なくて……単純にジョーショー自体がもう余裕で涙腺崩壊なのに、104期ドドドが歌われた後にジョーショーというのが……
ドルケやスリブ公演と違って新曲がくることもわかっていない状態で、現地で不意打ちでこんなの披露されて耐えられるわけがない……!
こなちこと月音こなさんがセンターに立った瞬間に嫌な予感はしていたんですが、映像や歌詞で明らかに「卒業しちゃうめぐちゃんとの別れ」が描写されているのが辛い……9人のカラーの歌詞もやばいし、「ピンクと白」でかんちゃん(菅叶和さん)がこなちを切なそうにチラッと見るのもやばいし、「白」だけ姫芽ちゃんと二人で一緒に言ってるのもやばいし、MVの中で風船で飛んでいくめぐちゃんの後を追うように手を伸ばすけど風船には届かない?(ように見えた)るりちゃんもやばいし……ってかあの「おいてかないでよめぐちゃん」みたいな表情なんなんですか……ヤバすぎ……ドドドを託してめぐちゃんが行ってしまうとか、涙腺崩壊どころか修復不可能です……
そんなわけで、103期ドドド→万有と104期ドドド→ジョーショーという部分からドドドの解像度がめっちゃ上がったライブだなと感じました(繰り返しますが僕の勝手な解釈も入っています)。本当に綺麗なセトリだったと思います。ドドド、どんだけ泣き曲になるんだ……
ドドドのあのオリジナル幕間映像、リンクラかyoutubeにも公開してくれないかなあ……ライブだけで終わるにはもったいない気がします。というか普通に繰り返し何度も見たい(円盤まで待てない)。
ひめっちの加入によって説得力が増した「世界中を夢中にさせる」みらぱのコンセプト
これについてはライブで特別何かそう思わせるようなことが新たにあったわけではなく、幕間映像でまとめられていたひめっち関連のストーリーを見て感じたことです。
103期の頃から、みらぱはずっと「世界中を夢中に」というコンセプトを貫いていました。ただそれ自体は割とふわっとした目的で、ひめっちが初登場するまでの活動記録等で、「みらぱの活動や行動によって誰かが明確に夢中な状態になった」シーンってそういえば案外なかったな?と思いまして(あったら僕の記憶が飛んでるだけです。ごめんなさい)。
だからこそ「みらぱに夢中にさせられた」ひめっちの存在が本当大きいなって。みらぱ以外にも元々ひめっちはゲームにも夢中なわけですが、一度はそのゲームさえもめぐるりのためにやめようとしたほど、みらぱが好きで好きでしょうがない。そしてめぐるりにゲームもやめる必要なんてない、やりたいことは全部やるのがみらくらぱーく!だと教えられて、「もう遠慮も我慢もしない!みらぱもゲームもどっちも好き!全部やる!だって大好きなんだもん!楽しいもん!」と、そんな答えを出したひめっちには、めぐるり以上に、「うわめっちゃこの子夢中に生きてるじゃん」と感じるんですよね(オタクだからわかりやすいというのもあるのかも)。
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「みらくらぱーく!」とは何かを改めて教えてくれてありがとうめぐちゃん……
それがあるからみらぱの一員として僕達蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさんに対して活動しているひめっちからは、「みらぱってめっちゃいいぞ!夢中って最高だぞ!本当にいいぞ!だからみんなも私みたいに夢中になろうよ!好き!楽しい!って叫ぼうよ!」みたいなメッセージ?がすごく伝わってくるような気がするんです。
誰よりもみらぱが大好きで、みらぱのファンで、みらぱのガチオタで、活動記録を経て「最強の応援団」としてみらぱに欠かせないメンバーとなったひめっちがいるから、今まで以上にみらぱから「夢中」がより伝わるようになったなあって、今回のライブでめちゃくちゃ感じました。
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まさにこの通り、「楽しい」で繋がれたライブだった……ありがとうひめっち……
「楽しい」場所を作ってくれるめぐちゃん。
誰かに「楽しい」を作ってあげられるるりちゃん。
その「楽しい」をみんなと繋げるひめっち。
ライブで活動記録第6話「対よろ!!!」からの「ファンファーレ!!!」までを見て、104期としてのみらぱがここでついに完成した感じがして、「世界中を夢中に」というみらぱのコンセプトの説得力がかなり増したなと思いました。
でもあと半年もしないでめぐちゃんが……3人のみらぱ、最高で最強なのに……
めぐちゃんせんぱい!!どーすかもう1年!!
俺、3人のみらぱもっと見たいよ……
みらぱが大事なことを思い出させてくれた「STEP UP!」
ここまで「夢中」や「いなくなってしまうめぐちゃん」あたりを中心に語ってきましたが、それを同時に強く感じたのが最後のこの曲でした。
まさかの1Fの最後列の方までみらぱの3人が客降りして歩き回ったということで、通路側の席じゃなかった僕としては、当然「うわー!マジで羨ましい、なんであの席当てられなかったんだろう」という気持ちも感じたわけですが、その気持ちの裏には、「卒業が迫ってるめぐちゃん」の存在もありました。
これが特にリアルタイムではなく、卒業についてもまだ先でめぐちゃんもまだまだ活動していきます!だったら「まあまたライブやるだろうし、蓮人気だし、いつかまた間近であの人達みたいな思いを味わえたらいいな」で済んだと思います。でもジョーショーまでの流れでめぐちゃんとの別れが刻々と近づいてきていることをこれでもかとぐらい突きつけられてからのこれだと、こなちがまんまめぐちゃんとしてそこにいるからこそ尚更、「ここであの席を当てられなかったら、次いつめぐちゃんを間近で見られるんだよ!もう3月で卒業しちゃうんだよ……頼むよ……」という気持ちになってしまって。本当にリアルにめぐちゃんがそこにいたんです。もちろんメタ的に言えばそこにいるのはこなちなわけですが、でも違うんです。月音こなというより藤島慈がまんま現実に、そこにいたんです。だからこそ、「もう卒業まで時間がないのに……!あともうちょっと近ければ……!」みたいな気持ちになってしまいました。
かといって悔しさだけのネガティブな感情だったかというとそうではなくて。モニターに映るみらぱやその周辺にいる蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさんを見ているとみんな本当に最高の笑顔を浮かべていて(一部最高を通り越して崩れ落ちた人もいたわけですが)。
夢中だ……この会場が夢中で溢れてる……俺今みらぱに最高に夢中になってる……!!!
なんかもう余計なことは全部吹き飛んでとにかく楽しかったというか、「ああ、すごいなこの会場。みんなめっちゃ楽しそうだし、自分もすっごい楽しいし。空気がもう最高に楽しい……!」と心を奪われてしまいました。ラスサビ入るところの「♪ワクワク止まらない」って歌ってた時のりんちゃんとかめっちゃ最高の笑顔なの本当やばくて、こっちまで楽しくなってきちゃって、あれはもうまんま「楽しい」を加速させるひめっちでした。
そして夢中で溢れる会場の光景を見ていて、僕自身もそういえば「楽しいが一番」を座右の銘?にしていたなとか、新しい体験とかワクワクするようなことめっちゃ好きだったなとか、いつの間にか忘れてしまっていたことを思い出しました。みらぱみたいに夢中を大事に生きたいし、あわよくば誰かに楽しいとか夢中を届けたい、あんなふうに生きたいとさえ思うようになりました。まさかみらぱが人生に影響を与える存在になるとは……みらぱ神……
そんな感じで心を強く突き動かされていたので「STEP UP!」の歌詞がまあ刺さる刺さる……ドルケとスリブのセトリを調べたら最後がそれぞれ「365 Days」と「永遠のEuphoria」だったので、みらぱなら最後は「STEP UP!」だろう!ってことだったんですかね? 確かにワクワクするような歌詞がみらぱと合ってるし、実際「みらぱのライブの〆」としてめちゃくちゃ合ってるなと感じました。
客降りへの驚きとか、通路席を当てられなかった悔しさとか、めぐちゃんとの別れへの辛さとか、コールで盛り上がるテンションとか、楽しくでしょうがない気持ちとか、色んな思いが同時に爆発して頭の中が夢中でいっぱいになったあの感覚、多分一生忘れないと思います。
ちなみに今回のライブで、とってもとってもありがたいことに客降りの時にかんちゃんからファンサをもらって見事に落ちてしまったんですが、通路席の人だけじゃなくてかんちゃんは結構遠くの人にも手を振っていたように見えて(みらくら視聴覚室ラジオの話によれば、2Fや3Fをかなり意識してファンサしてくれていたとのこと)、その行動はまさに誰もが楽しめるように会場全体を見てくれるるりちゃんそのものだったと思います。まんまるりちゃんにしか見えなくて、その優しさに心を打たれました……こういう、キャストがそのキャラまんまにしか見えないような行動をするの本当に好きなんです……大沢瑠璃乃は間違いなく実在しました……るりちゃん、かんちゃん、ありがとう……これからも推します……
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忘れられない……
ということでみらぱに、そしてかんちゃんに完落ちしてしまった最高で最強のライブの感想でした。こんなにも余韻を引きずるとは思ってませんでした……というか未だに頭から離れない……
本当に楽しかった!!!みらぱ神!!!