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義母がスマホを使いこなす!? 孫のひと言で始まる新習慣

孫と一緒に楽しむリモート通話のコツ

お正月には、久しぶりに義弟家族も帰省してにぎやかな時間を過ごしました。我が家の息子と義弟のところの兄妹たちは、いつも仲が良く、今回もたくさんの笑顔があふれたひとときでした。

その中で、特に面白かったのが、姪っ子が義母に提案したあるアイデアです。会話の流れで義母が「最近、孫たちと話すのが楽しいけれど、離れているとやっぱり寂しいね」とぽつり。すると姪っ子が、「じゃあ、リモート通話してみたら?いつでも話せるよ!」と提案したのです。

私たちも以前から義母にスマホでのリモート通話を勧めていましたが、そのときは「難しそうだからいいわ」といつも断られていました。それが、孫からの一言で突然興味を持ち出したのです。

「え、リモートで顔を見ながら話せるの?それならいいかも!」と義母はすっかり乗り気になり、その場で義弟が手早くアプリをインストールしてくれることに。簡単な使い方を教わりながら、「これでいつでも話せるね!」と目を輝かせていました。

翌日、早速試しにリモート通話をしてみると、姪っ子と甥っ子が画面越しに笑顔で手を振ってくれました。それを見た義母が「まあ!こんなにすぐつながるのね!」と感激している様子がとても微笑ましく、息子と私は思わず顔を見合わせて笑ってしまいました。さらに「これなら、何かあったときにも安心だね」と心強く感じているようでした。

そして、意外だったのが私たち家族の反応です。義母がスマホを使いこなす姿を見て、「本当にやってみないとわからないものだね」と、私たち自身も改めてリモート通話の良さを実感しました。以前は少し敬遠していた義母が、こんなに楽しそうに使い始めるとは思いませんでした。

今では、義母がデイサービスの話や日常の出来事を画面越しに孫たちに話すのが日課になりつつあります。「今日はこんな美味しいおやつを食べたのよ」とか、「デイサービスでお友達がこんなことをしてくれてね」と、楽しそうに話す姿が印象的です。

私たちが何度も勧めても動かなかった義母が、孫のひと言で前向きになり、実際に新しいことに挑戦する姿を見て、家族の力ってすごいなと感じました。義母がリモート通話を通じて孫たちと距離を感じることなくつながれるようになったのは、とても素敵な変化です。

リモート通話を始めるポイント

もしこの記事を読んで、「うちの親にもリモート通話を勧めたいけれど、どう提案したらいいかわからない」と思われた方がいたら、以下のポイントを試してみてください。

  1. 孫から提案してもらう:親世代の方々は、子どもや孫からの提案には特別な親しみを感じることが多いようです。

  2. 簡単な操作を教える:最初はシンプルな使い方だけを説明し、徐々に慣れてもらうのがポイント。

  3. 最初の通話を楽しいものにする:初めての通話は、楽しい話題や笑顔で満たして、良い印象を持ってもらうことが大切です。

新しいことを始めるのは、いくつになっても少し勇気がいるもの。でも、家族の後押しがあれば、それが楽しい日課になる可能性があります。この記事が、皆さんの家族にも新しいコミュニケーションのきっかけを届けられると嬉しいです!

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