契約の旅程―イザヤ―

イザヤの名前の意味は｢主の救い｣で、ウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤという4人の王の時代の預言者でした。

そして霊的なサミットの祝福を味わっていました。

『ウジヤ王が死んだ年に、私は、高くあげられた王座に座しておられる主を見た。そのすそは神殿に満ち、セラフィムがその上に立っていた。彼らはそれぞれ六つの翼があり、おのおのその二つで顔をおおい、二つで両足をおおい、二つで飛んでおり、互いに呼びかわして言っていた。「聖なる、聖なる、聖なる、万軍の主。その栄光は全地に満つ。」』イザ6:1~3

主を見て、セルフィム(御使い)を見たのです。しかも主が直接

『そこにはなお、十分の一が残るが、それもまた、焼き払われる。テレビンの木や樫の木が切り倒されるときのように。しかし、その中に切り株がある。聖なるすえこそ、その切り株。」』イザ6:13

テレビンや樫の木(多くの人)が切り倒されても、残された切り株がある。と預言されたのです。

私が家系を生かす信仰の切り株(レムナント)なのです。社会と国家を生かすレムナントです。どんなに切り倒されても切り株は残ります。その切り株から新しい芽が吹きます。その信仰の種が根を下ろすと、信仰の大木になるのです。

そのレムナントが起こされると

『わたしが荒野に水をわき出させ、荒地に川を流し、わたしの民、わたしの選んだ者に飲ませるからだ。わたしのために造ったこの民はわたしの栄誉を宣べ伝えよう 』イザ43:20~21

このことが起こります。

『起きよ。光を放て。あなたの光が来て、主の栄光があなたの上に輝いているからだ。見よ。やみが地をおおい、暗やみが諸国の民をおおっている。しかし、あなたの上には主が輝き、その栄光があなたの上に現われる。国々はあなたの光のうちに歩み、王たちはあなたの輝きに照らされて歩む』イザ60:1~22

の答えが来るのです。

神様がイザヤに与えられた一番の答えは何でしょうか？『それゆえ、主みずから、あなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ。処女がみごもっている。そして男の子を産み、その名を『インマヌエル』と名づける。』イザ7:14

インマヌエル(神がともにおられる)です。このインマヌエルがキリストです。

インマヌエルを祝福を24時味わい、24時祈ってください。24時と言うと難しく感じますが、恋愛をしている時は常に考えるではないでしょうか？またゲームにハマるといつもゲームのことばかり頭に浮かぶではないでしょうか？

『エルサレムよ。わたしはあなたの城壁の上に見張り人を置いた。昼の間も、夜の間も、彼らは決して黙っていてはならない。主に覚えられている者たちよ。黙りこんではならない』

神様は私たちを『見張り人』とされました。黙りこんではならないとは、常に24時祈るということです。この時にイザ62章の答えを受けるようになります。