なぜ人間は神様に会えないのでしょうか？

その答えが『この方以外には、だれによっても救いはありません。世界中でこの御名のほかには、私たちが救われるべき名としては、どのような名も、人間に与えられていないからです』使徒4:12です。

人間が不幸なのは、神様から離れているからです。神様から離れた生き方が人間に不幸をもたらしているのです。なぜ人間は神様に会うことができないでしょうか？

人間の『霊』が死んでいる状態です。それは神様の霊が人間から離れたという意味です。

もともと人間には神様の霊がとどまっていました。しかし人間が神様を離れた瞬間に、神様の霊が人間から離れ、霊的に死んでしまいました。神様の霊が離れた時から、サタンが人間を支配するようになりました。

そのために知恵や知識までも暗くなって、神様のみこころが分からなくなりました。神様のみことばを聞いても悟ることができないようになりました。

人間は神様に会うために努力しています。人間は霊的な存在なので、神様を求める本能があります。まじめに良い行いをすれば、神様に会えるだろうと思っている人もいます。宗教を持てば会えるだろうと、自分の好き勝手な礼拝を捧げています。哲学を通して神様に会おうとしている人もいます。人間は原罪が何であるかを知りません。

まず救われないと、真の神を知ることができません。救いとはサタンの支配から解放されることです。救いとは、罪から解放されることです。救いとは、死と地獄の権威から解放されることです。地獄は悪魔と悪魔の子どもが行くところです。天国は神様の子どもが行くところです。

救われていない人の努力は、外的な変化に過ぎません。努力は悪いことではありませんが、救いに値するものではありません。地上には、天国が得られるほどの価値あるものはありません。

なぜ人間の努力では救われないのでしょうか？自分の努力で、死んでいる霊を生かすことはできません。人の助けによっても、死んでいる霊を生かすことはできません。この地上には、悪魔に勝てるような英雄が現れたことがありません。救いは神様の恵みです。

では人間はなぜ神様に会えないのでしょうか？答えは使徒4:12『世界中でこの御名のほかには、私たちが救われるべき名が与えられていないからです』