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OpenAI の API を使ってみた 2

 ChatGPT を提供する OpenAI 社の API を使った時の備忘録 その2です。静止画生成です。


前提

AlmaLinux 8.8~8.9

curl 7.61.1

APIキー (前回の記事で紹介しています)

firefox 115.9.1 1.el8_9.alma.1

実行

 シェルの環境変数「OPENAI_API_KEY」に取得したキーを設定するコマンドです。キーは「sk-XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX」だとします(ここまで前回と同じです)。

$ export OPENAI_API_KEY="sk-XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX"

 公式ドキュメントの curl 版のサンプルコマンドをコピーします。

公式ドキュメント

https://platform.openai.com/docs/guides/images?context=node&lang=curl
 パラメータ「prompt」の値を日本語で「ジャックラッセルテリアの子犬」に変えてみました。

$ curl https://api.openai.com/v1/images/generations \
  -H "Content-Type: application/json" \
  -H "Authorization: Bearer $OPENAI_API_KEY" \
  -d '{
    "model": "dall-e-3",
    "prompt": "ジャックラッセルテリアの子犬",
    "n": 1,
    "size": "1024x1024"
  }'

 数秒後 次のような json テキストの応答があります。

 パラメータ「url」の長い文字列値をブラウザでアクセスすると生成された画像を見ることが出来ます。

 パラメータ「size」の値を「600x600」でリクエストすると次のようなエラーが応答されます。

{
  "error": {
    "code": null,
    "message": "'600x600' is not one of ['256x256', '512x512', '1024x1024', '1024x1792', '1792x1024'] - 'size'",
    "param": null,
    "type": "invalid_request_error"
  }
}

終わり

 前回のテキストでは数回のリクエストで $0.01 でしたが、画像生成は $0.04 消費されていました。画像生成はともかくとして、加工処理によっては面白いことができそうです。

 投げ銭も出来るんですね。

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