37歳、これから
先日誕生日を迎えました。
そんなタイミングでこちらを紹介。
去年から、Amazon primeで
『This is us』というアメリカのドラマを食い入る様に観てます。
本当は一気見したいところだけど、なかなか時間が作れず、
大事に大事にゆっくり観てます(笑)
元々、海外ドラマ好きだけど、
ちょっとこれは私にとって別物!登場人物への自己投影がハンパないです。
シーズン前半の日本語タイトルが
『This is us 36歳、これから』
ちょうど36歳から観始めました。
養子を含めた同じ誕生日の3つ子と、その両親の話で、
両親(ジャックとレベッカ)が出会う前後の1970年代〜80年代前半、
ビッグスリーの愛称のケヴィン、ケイト、ランダルの3つ子の
子ども時代はまさに私の子ども時代と同じ。
国は違えど、こういう子ども時代だったよなーって。
そして現在の3つ子の話はまさに今の自分とかなり重なります。
以下はどハマりしている内容。
長いけど、もし興味があればお読みください(笑)
ハマり、自己投影ポイントは
①3つ子
私も3人兄弟で、出来事として同じ家族の思い出も、
兄弟それぞれ別視点だったり、見え方が違うこと。
男女の差、それぞれの性格の差、
そして実子養子での差(私にとっては第○子か、かな)、
色んな角度から物語を見せてくれます。
大人になって、兄弟って同じ両親を持って
ほとんど同じ家族の時間を過ごしているのに、
こんなにも考え方、生き方、感じ方が違うのか〜と
私の兄弟間でもつくづく感じています。
②30代後半という年齢
結婚や離婚、パートナーや子どもの有無、
人生で大事にするものがこの年齢は差がハッキリしてくるのかなって。
3つ子の今もだし、子ども時代のシーンは
両親のジャックとレベッカがこの年齢。
2人の出会いや3人の子育ては、本当に愛に溢れていて観てて泣けるし、
当たり前だけど子どもが3人とも違いすぎて、
それぞれがぶち当たる壁や問題に親も悩み葛藤しながら
全力で向き合っていく姿が、自分の両親の育て方を思い返すし、
自分と息子との関係も考える。
ケヴィンのパートナー、ケイトとランダルの家族を含めると
更に様々なバックグラインドを持った
30代後半の登場人物が多いのだけど、
だからこそ感情移入してしまう場面も多い。
③両親の影響力
このドラマは、ジャックとレベッカが愛し合う姿や、
家族5人の愛が時に重たく感じるほど深くて濃い。
大人になった3つ子のパートナーたちが「え?」ってなるほど。
私自身、息子が生まれてから
両親の3人兄弟の育て方や接し方を改めて思い出す。
ジャックとレベッカもたくさん葛藤しながら
3人に向き合っていくんだけど、同じ様に育てても同じ様には育たないし、
別の対応をすると
子どもは敏感に気づいて傷ついたり優越感を感じたりもする。
ジャックとレベッカそれぞれの親や兄弟、
そしてビッグスリー以外の登場人物の家族との関係も
本当に繊細に描いててすごい。
登場人物全員の存在がストーリーの展開にしっかり絡んでいて、
全員が主人公としてドラマや映画にできそう。
子役もすごい。シーズン5、6も楽しみ、、、
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