桜井政博は神の落とし子かなんかか?
「桜井政博のゲームを作るには」の動画シリーズが完結した。
そしてその最終回の動画に衝撃を受けた。
元々私は初回からチャンネル登録をしていて特に「広報」「仕事の流儀」「雑談」のパートをよく観ていた。
簡潔でわかりやすい、短くも濃い動画はとても勉強になって、いくつかの動画はモチベーションが下がった時のお守りのように繰り返し観た。
そして実はその全ての動画がチャンネル開始時には撮影が終わっており、今まで私はずっと2年前の桜井政博を見ていたことを知った。恒星の光の話か?
最終回ではこのチャンネルをどうして作ろうと思ったのか、どういうプロセスを踏んだのか、その結果どうなっていくらお金がかかったのかなどを語ってくれた。無料で聞けないレベルの情報を淡々と話すのが逆に恐ろしくなってきた。
一言で言えば、ハイパー才能がある人が、人の5倍くらい働き、ゲーム業界のためというボランティア精神で財を投げ打っていた。すごすぎる。
ただ私が一番参考になったのは、桜井さんの時間の使い方と自分ルールだった。
ゲームディレクションの仕事とYouTubeチャンネルへの投稿両立していた頃、
まず朝8時に起きてすぐ日報(チームへの指示)とチェック依頼に返信をしてから朝ご飯を食べるらしい。
そこからゲーム制作の仕事をぶっ通しで行い、1日に必要なタスクをその日のうちに終わらせるそうだ。
またYouTubeはゲーム制作の仕事の後に着手。編集を外部委託しており、委託会社から20時までに届いた動画の監修チェックはどんなに忙しくともその日中に返すという。
ゲーム制作だけでもかなり忙しいのに、その日のタスクはその日のうちにというのはかなりハードワークだ。しかもそのような生活が2-3年続いたらしい。(しかもボランティアで…)すごすぎる。
私は神の落とし子ではないので同じパフォーマンスは絶対にできないが、ただ少し真似できることとしては
✅なるべく自分でボールを持ち続けないこと
✅一方で今日やるべきことの一線を引くこと
だと思った。
あと、へこたれそうになったときに、いや!桜井政博はもっと頑張ってた!と自分を鼓舞することもできるし、私は桜井政博じゃないからちょっと休も〜という言い訳にも使える。
神様からのお守り動画が増えたので、また繰り返し観ようと思う。