シスコンとCreepy nuts

昨日、Creepy nutsのワンマンに行ってきたので感想を書いてみる。
妹がファンクラブ会員で、私たち夫婦含め3枚チケットを取ってくれた。大変ありがたい。

ファンクラブ効果か席が前の方でよく見えたし、
音も演出もサイコーだった。

特にブチ上がったのが「ぬえの鳴く夜は」のパフォーマンス。
背後の映像演出とギュインギュインのギターの鳴り、R-指定の迫力ある声がめちゃくちゃカッコよかった。

ライブ後の感想戦でぬえが一番良かったと話したら、妹に「一番最初に聞いた曲だもんね」と言われ、今まで忘れていたCreepy Nutsを知ったきっかけを思い出した。

妹が見ていた深夜の音楽番組で流れてきて、ハイテンポのかっこいいサウンドに引き込まれたの覚えている。

妹はこっそり見ていたらしく、まだメジャーでないアーティストだったためいろいろと質問してくる姉に大変めんどくさそうにしていた。
その後私もハマり、何度かライブに着いて行くようになった。

やはりライブで自分の目と耳で聴いた・見たものは、思入れ深いものになりがちだ。

コロナ前、Zepp難波の最後にPVを発表したグレートジャーニーもその1つである。

売れ始めどんどん忙しくなっていく2人の状況と、その中でもその日その場所のライブを大切にしている想いが伝わってくる大好きな曲だ。

今回のワンマンではエンディングに使われていた。
ライブというより音源を流すというものだったが、途中から「グレートジャーニー来ないかな〜〜」と思っていたので流れただけでもかなり嬉しかった。


コロナ禍以降あまり追いかけていなかったが、昨日のライブで今のCreepy Nutsを知り自分の中で更新できた。
きっかけから更新まで、妹には感謝しかない。

昨日のライブでR-指定が
「今日のことを友達と語り明かしたり自分の中で反芻したりすること、そこまで含めてのライブだ」と旨のことを言っていた。

旦那にどの曲が好きだったか聞いてみたり、妹と過去のライブの思い出を話してみたり、それをブログに書いてみたり。

すべて含めてすごく楽しいライブだった。


余談。
自分の結婚式のエンディングに、Creepy nut とYOASOBIの「ばかまじめ」を使用した。

明日から始まる現実の積み重ねの中に少しでも幸がありますようにというメッセージは、人生最高の1日の終わりにピッタリで素敵な曲だと思う。