違和感手帳12₋渡航前の気持ち
2023年11月4日
〜渡航前の心境を人目に触れる形で残したいのは〜
不安で落ち着かないからだろうと自覚する。
「意気込みも兼ねて」と言い訳し、経由地ハノイで書き連ねる。
「来月カンボジアへ行こう」
と決めた。どうしても気になるテーマがあって。
「強固な医療介護システムが奪ったものと取り戻しについて」
考えたくて、相対化の視点を探しにゆく。
行き先というのは後付けで、テーマをくれた矢田さんにご相談したら快くこの地にご縁をくださった。
たった数日、されど数日。誰かにとっては楽しそうな、誰かにとっては贅沢な、誰かにとっては自己満足な、誰かにとっては最初の一歩。そんな1週間のボランティアは、私にとっては挑戦だと思う。
どんな体験を、感想を、持って帰ってくるかは未知だけれど、(いいわるいの次元を超えて)ここにないものが見えるだろうと期待する。
試験直後、飲んだくれたい気持ちを残して、バスに飛び乗りここまできた。
夏の稼ぎといろんな気持ちを携えて現地へ向かう。
長々話しているけれど。「それが一体、何になるのか」なんて知らない。
結局、駆り立てられる何かがあって、やりたいことをやりたいと思う。
さ、矢田さんからの言葉を端的に残しておいて出発しよう。
「動けば意志になる。魂がこもりだす。」
P.S.相変わらず、掃除もしそびれ駆け出てきちゃった。戻ってきたら感じたことを聞いてくださったら嬉しい限りです。