「建築家にならなかったのか?」「建築家になれなかったのか?」
人生の途中まで設計を仕事にしていた僕は、ふと「建築家にならなかったのか?」「建築家になれなかったのか?」のどちらだろうとと自問自答することがありました。
自分をより良く見せようとするならば、前者であるとポジティブな側面を公言するのも良いのかもしれませんが、僕の場合、どうしても後者の「なれなかった」という部分が大きいような感覚がありますし、この「なれなかった」という思いを今でも持ち続けていることが、僕の(アーキテクチャーフォトの)活動の根源にあるような気もしているんです。
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