原神の聖地を巡ってみた。(張家界編)
こんにちは。れめです。
中国発の新世代オープンワールドゲーム「原神」。原神といえば美しいフィールドが特徴的ですが、とりわけ璃月においては、実際の風景をモデルにした場所がいくつかあります。
一つが絶雲の間のあたり。ここは、張家界という湖南省の地域がモデルになっています。(https://genshin.hoyoverse.com/ja/news/detail/104562)原神公式で張家界コラボ衣装が出ているので、名前を知っている方もいるのではないでしょうか。
他にも四川省の黄龍、広西チワン族自治区の桂林などが原神のモデルとなっています。
今回はまず、張家界に行ってみました。
①張家界空港→武陵源天子山へ
張家界空港はそれほど大きな空港ではありませんが、国内各都市のほか韓国からも便があるようです。今回は成都から入りました。
ここからまず初日は武陵源天子山へと向かいました。武陵源は張家界を代表する公園で、映画アバターのモデルになった場所とも言われています。空港からはタクシーで一時間足らず。公共のバスもあるようです。一大観光地ですので空港でその場でdidiか、タクシーの呼び出しボタンがあるのでそれでも良いかと思います。ゲートでパスポートを見せ、入場チケットを買います。外国人は有人の窓口しか使えません。チケットは4日間有効で、園内のバスに乗り放題です。
②公園の奥地へと進む
公園内は基本的にバスとロープーウェイ、エレベーターで移動します。ロープーウェイとエレベーターは有料で70元ぐらいしたかな?結構高かったです。ただ、歩くのはキツそう。園内のバスはかなり高頻度で運行されており5分も待ちませんでした。
③絶雲の間へ向かう
ロープウェイを降り、またバスに乗って山の上を移動します。園路が整備されており歩き回れますがとにかく広いので極力バスを使って主要なポイントを回ることにしました。山頂にはなんとマクドナルドがありました。
山の上でもバスを乗り継ぎ、いよいよ絶景ポイントへ。
ちなみにここはアバター山と名付けられていますが、そもそも映画制作サイドの公式見解ではなく、張家界市側が勝手に主張しているだけらしい。
歩き続けてついにアバター山がある一帯へ。本当に絶雲の間だ〜!早速原神で似たアングルを探し始める。秘境でプレイする原神は格別でした。
景色をひとしきり楽しんだので、今日はここまで。百龍エレベーターに乗って帰ります。これは垂直エレベーターとしては世界最長だとか。窓ガラスも付いているので景色も楽しめます。
この日は公園入り口の近くにあるプルマンホテルに泊まりました。少し古いホテルですが、五つ星ホテルだけあって英語も通じるし、夜はお茶バーで地元の高級なお茶を無料で飲み比べさせてくれるサービスがありました。
④翌日 黄石寨へ
翌日は公園の最深部、黄石寨地区へ向かいました。ここへは百龍エレベーターに乗り、バスを乗り継いでさらにロープウェイに乗り、またバスを乗り継いで別なロープウェイを乗った先にあり、行くだけでへとへとになりましたが、黄石寨に来なければ張家界に来たとは言えないと言われており、ここまで来たからには行くしかありません。
岩は飽きたのでここで山を降り、急遽鳳凰古城という町に行ってみることにしました。なお公園出口で適当にタクシー乗ったら明らかにボられた。これはまた別途書きたいと思います。
武陵源天子山はめちゃくちゃ広く、歩いて回ると何日もかかりそうですが、バスを駆使すれば1日で大体満足できる観光ができると思いました。また非常にたくさんの観光客がおり、園路やバス、売店やトイレもよく整備されているので迷ったりすることはないとおもいます。
おしまい。