原神fesに行ってきた(行き方、参加レポ)
こんにちは丹羽です。
2024/8/15-18に上海で原神fesが開かれました。今回私はチケット戦争をなんとかくぐり抜け、無事8/18に参加することができました。しかし、中国は日本とは社会の仕組みが大きく異なり、行き慣れていないと色々厄介なことも…
というわけで、今日は原神fesのチケットの買い方、初めての中国旅行で役立つTips、原神fes2024の参加レポなどについて書きます。
※原神fesのチケットは毎年購入サイトが異なり、来年はまた違うかもしれません。あくまで参考として見て下さい。
0.スケジュールについて
原神fesは例年8月中旬、ちょうどお盆の頃に開かれます。2023は8/14-15、2024は8/15-18でした。また、原神fesの日程公表は7/5、チケット販売開始は7/28と極めて直前でした。一方で、中国渡航には現在、ビザ申請が必要ですが、ビザ取得には1ヶ月程度余裕が必要です。ビザ申請にはホテルと航空券の予約の提出が必要のため、原神fesのチケットが取れる前に航空券とホテルを予約する必要があります。万が一フェスのチケットが取れなかったときのために、航空券はキャンセル無料オプションを付けることをおすすめします。
1.中国旅行の準備
原神fesの日程が公表されたら、すぐに中国旅行の準備をしましょう。まずはビザ申請です。ビザ申請には航空券とホテル予約のコピー提出が必要です。また、中国のサイトでチケットなどを購入する場合、Alipay(支付宝)と中国国内の携帯番号によるSMS認証が必要なことがあります。
おすすめのホテル
当日の会場付近の地下鉄は混雑が予想されるので、ホテルは会場の近くがおすすめです。2023、2024年ともに会場は上海の国家会展中心でした。今回、私は会場の隣のブロックのThe QUBE hotelに滞在しました。ホテルのフロントは英語対応でき、付近にローソンやスーパー、飲食店があるなど、大変便利です。
ただ、隣のブロックといっても会場入口までは2km近くあり、移動はタクシーがおすすめです。
また、期間中は付近やホテル内に原神のレイヤーさんがコスのまま溢れ、日本では味わえない雰囲気を楽しめます。
Alipay(支付宝)・Wechat(微信)の登録
中国のチケットサイトだけでなく、中国国内での支払いはAlipay(支付宝)・Wechat(微信)が必須です。インストールの上クレジットカードを登録しておきましょう。
参考:Alipayの使い方
https://japanese.shanghai.gov.cn/ja-FAQs-StudyinShanghai/20240329/4394828530e246839d8101f0121b1872.html
参考:wechat payの使い方
https://k-wifi.com/china/c_value/china-wechatpay-apps/
中国の携帯番号の取得
中国のサービスを使う際には多くの場合中国の携帯番号によるSMS認証が必要になります。最も安く簡単な方法としてeSenderを紹介します。これは、中国のバーチャルな携帯番号を発行し、wechat経由でSMSの受信ができるサービスです。通話はできませんがSMS認証には十分です。
参考:eSenderの使い方
https://ja.blog.shiftall.net/archives/501/
2.中国ビザを取得する
航空券とホテルの予約ができたら、中国ビザを取得しましょう。ビザの取得は、ネットで必要事項を記入してプリントし、最寄りの中国ビザセンターに持ち込む必要があります。
参考:中国ビザの申請https://bio.visaforchina.cn/TYO3_JP/qianzhengyewu
3.入場チケットを買う
ここまできてやっと原神fesのチケット項です。毎年、フェスの情報が発信されるmiHoYo公式のサイトが立ち上がります。
参考:2024 原神fesの公式案内サイトhttps://act.mihoyo.com/puzzle/hk4e/pz_bOmveFHC1z/index.html?mhy_auth_required=true
ここに登録すると、チケットの販売情報などを通知してくれるようですが、中国サーバーのアカウントが必要のため、外国人は基本的に登録できません。ただ、チケット情報はネットに流れているのでここへの登録は必須ではありません。
2024年は大麦というチケットサイトによる予約でした。ただ、チケットサイトは毎年変わっており、注意が必要です。2024年は普通券とVIP券がありました。VIP券は豪華な入場特典と、入場時間が30分早いなどのメリットがあります。
2024年はコスプレ参加の場合事前登録が必要でした。注意事項によると「原神の完全なコスプレのみ許可され、入口で審査がある」と厳しい書きぶりです。(但し実際には登録のチェックもなく、コスプレも原神ならOKのようでした)
4.会場への行き方
いよいよ当日です。会場への移動はタクシーをおすすめします。alipayのアプリでタクシーを呼んで、会場前につけましょう。
会場はコスプレ参加と普通券、VIP券で入口が分かれます。コスプレ入場口はレイヤーの同伴なら私服でも入れました。
また、外国人はチケットチェックの前でパスポート情報と自撮りのWEB登録を求められました。
会場は普通券は9時から入場、8時から列形成となっていますが、実際には8時前から入れたようです。私は8時に到着し、コスプレ入場口から30分程度で入場できました。
5.会場でのおすすめの回り方
個数の少ない同人グッズは先に買いましょう。また、KFCなどコラボ飲食店も昼は並ぶので午前中に。普通券でも入場特典や購入特典をもらえるので、そちらの窓口も忘れずに回りましょう。
会場は同人即売会や二次創作者との交流会、公式グッズや企業コラボ、原神の世界テーマにした遊園地ゾーンに分かれています。回りきれないほどたくさんの仕掛けが用意され、またコンサートやトークイベントももりだくさん!1日では回りきれないほどでした。
6.会場での交流
中国のオタクはとても社交的に感じました。レイヤーさんにすぐに声をかけ、さっと写真やツーショットを撮り、さっと消えていきます。横から撮られたりもよくありますが気にしていたらきりがなさそうです。
また、中国のオタクはよく物をくれます。特に女性は、自作のオリジナルアクセサリーやポストカード、メッセージカードなど色々な物を配っています。男性はお菓子や果物をくれました。何か配れるもの(名刺でも)があるとよいかもしれません。
https://twitter.com/651Hechima/status/1825310957029232726?t=6SKonevxyjPK78iDmedWHg&s=19
7.前後の日で…上海旅行のすすめ
せっかく中国のオタクの聖地、上海に来たのなら前後の日でオタ活をしましょう。ここでは原神ファンに是非回って欲しいスポットをいくつか紹介します。
miHoYo上海本社
予約無しで見学できる展示フロアがあります。コスプレでも入れますよ。
住所:上海市-徐汇区-苍梧路519号光启园四期1号楼
豫园
上海を代表する観光地。雰囲気はまさにリーユエ!人がいない早朝ならコスプレ撮影もしやすいです。
住所:上海市-黄埔区-安仁街218号
百聯ZX創趣場
アニメイト上海店などが入るオタクデパート。中国でしか手に入らないあんスタグッズなども買えるかも?
住所:上海市黄浦区南京东路340-372号
コスプレでの移動について
中国ではコスプレで町中を歩いても特に問題はありません。上海では地下鉄にコスプレをした人が普通に乗ってきます。イベント終了後に駅やショッピングモールにコスプレの人がたくさんいる光景はなかなか圧巻です。
原神fesは原神が好きなら一度は参加すべき!ネットで見ていた中国の有名レイヤーさんもたくさんいました。言葉の壁はあるけど、きっと楽しめると思います。来年は是非会場でお会いしましょう!
丹羽
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