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久しぶりに我闘雲舞を観戦した事について

2022.5.26に新宿FACEにて、駿河メイのデビュー4周年記念興行・『りんごちゃんとなかまたち』を観戦してきました。


今大会では、東京女子プロレスの鈴芽が他団体初参戦にしてメインだったり(『駿河メイvs鈴芽』)、好きな選手がタイトルマッチだったり(高梨将弘)が個人的に気になっていたのですけれど、何より一番惹かれたのは、【久方ぶりに我闘雲舞(ガトームーヴ)の大会が見れる】という点でした。


新型コロナウイルス禍もあり、2020年3月の板橋グリーンホール大会を最後に、単独の有観客興行を開催してこなかった我闘雲舞(以下:ガトム)。

その後、一部選手の他団体参戦や、みちのくプロレスなどのガトム提供試合枠はありつつ、配信メインでの活動が主体となっていましたが、2020年5月4日に久方ぶりの再始動!

という事で、今回は駿河メイ4周年記念興行を見た、個人的感想を綴りたいと思います。


①【見た目とは裏腹な技のギャップ】に酔いしれる

まず、今大会を見て感じたのは、ガトムの所属選手が持つ【見た目とは裏腹な技とのギャップ】でした。

愛らしい見た目から繰り出される、強いエルボーや渋い絞め技(ストレッチマフラーホールドetc)、華麗な丸め込みetc…。

このギャップに、見ていて思わず唸る一方でした…。


個人的に、それを象徴していたと感じたのが、第2試合で組まれた『小石川チエvs梅咲遥(ワールド女子プロレスディアナ)』

小柄で華奢な小石川チエが、梅咲の放つ重いエルボーを受けつつ、ストレッチマフラーホールドで喰らいつく姿はカッコ良かったです!


②写真を思わず上げたくなる、撮れ高と魅せ方

私は今回、新宿FACEのカウンター席後方から観戦したのですが、その位置からカメラで写真を撮っていて感じたのは、撮れ高の高さと魅せ方の凄さでした。

興行終わりに、自然と写真を上げたくなるくらい、選手の表情が豊か!

割と好位置だったことを抜きにしても、楽しい気持ちになれたといいますか。
ガトムがアイドルユニットとしても活動していた出自も、その辺りに寄与してるのかなあ、と勝手に感じたり…。

とにかく楽しい!


③二人が倍増しでカッコ良かった『駿河メイvs鈴芽』

本興行の感想を述べる上で、メインイベントの『駿河メイvs鈴芽』は外せません。

何故なら、前述した①、②の要素を余すところなく詰めただけでなく、試合後に「二人ともカッコいい」と思えるくらい激しかったから。

キュートに見えて、フットスタンプを胸板や腹部にガッツリ刺したり、見入るような極め方のジャベで制圧したりする、駿河メイの強かさ…!


そして、この日は鈴芽が本当に凄かった。
東京女子プロレス所属の彼女にとって、今回が初めての他団体参戦だったそうですが、試合後は倍増しでカッコ良い、この存在感!

敗れたものの、今後の鈴芽に注目したい気持ちが生まれる程、期待感しかなかったです。楽しみ!



まとめ

多幸感とワクワク感に包まれた、今回の駿河メイデビュー4周年記念興行。



個人的に、女子プロレス団体って、男子団体に比べても親・友人・知人を誘いづらい印象が未だにあります…。
(客層だとか内容だとか)

ただ、ガトムの場合、そうした誘いづらさを感じる障壁も無く、寧ろ、女性でも気軽に来やすい雰囲気を感じるんですよね。
(男性観点の考察ではありますが…)


【女性が会場に行きやすい女子団体】という点では、ガトムの雰囲気は国内でもトップオブトップかもなあ、と改めて感じた次第です。

(女性限定のプロレスサークルもやってるのが大きいのかなあ、という考察)

そんなガトムの次回有観客興行は、7.18板橋グリーンホール!


2年2ヶ月ぶりに有観客開催となった地に再臨!

新型コロナウイルス禍にあって、配信主体でプロレスを届け続けたガトムを会場で体感できるチャンス!

代表のさくらえみが海外にいる中でも、団体として歩みが止まらない凄みたるや。
ガトムはいいぞ!!!

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