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キーンランドC / 絶対買った方がいいですよ印

はじめに

人生ポジティブ指導されたい。石田ゆり子に。


経緯

もともと適当なツイートから始まった本シリーズ。このおかげか、先日Twitterのフォロワー数が5000人を突破しました。ありがとうございます。

※以降、添付画像下半分暗いですがご勘弁下さい笑

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偶然だろと思ってはいるのが正直ですが、サンプルが少ないとはいえ、これは割と良いのではないかなと思います。函館記念のアイスバブルを最後に丸一か月更新をしてませんでした。

実際この中で筆者が買っていないのは安田記念トーラスジェミニと宝塚記念カデナ(過去note「宝塚記念2021」参照)で、それを除けば複勝率は結構いい感じです。

今回のキーンランドCはもちろん買います。これは「追い切り」のみで判断しており、ほかの要素は度外視しています。

基準はふたつあって、「大幅な上昇度」「弱点改善余地」を感じた時です。ほぼ前者で、後者はダノンキングリーとウインマイティー(前記事参照)のみです。


正直、筆者は追い切りをちゃんと見始めてまだ4か月に満たないので、自信は常にありません。感覚に任せて適当なことを言ってるつもりです。

アイスバブルが来たことで注目度も上がり、大幅な上昇度を感じても躊躇うことがありました。


直近の例(リンク先ツイート参照)

関屋記念マイスタイル(10人気4着)
北九州記念ヨカヨカ(5人気1着)
札幌記念マイネルウィルトス(11人気4着)

案外いい勝負できてたので、少しは自信を持ってみようと思います。長々と失礼いたしました。

今回の「絶対買った方がいいですよ印」は、
きょの馬ダァ~~
テーレーレテーレーレレーレーレレーレーレー

絶対買った方がいいですよ印

◎ 11 ミッキーブリランテ

期待されていた尖り穴党の皆様、申し訳ございません。今回は初めてとなる、人気サイドから選びました。でも穴を推すのは気楽です。来なくて当たり前ではあるので。

まず前提としてあるのは、
前走の函館スプリントにおける筆者のツイート。

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阪急杯、高松宮記念、京王杯SCでは唸るような坂路登坂をこなした印象を受けました。が、さすがに半年で7回も使われていたせいでしょうか。比較すると覇気がない登坂だった印象があり、もうピークアウトしたと判断。

今回は1か月以上放牧させ、競馬場に戻して10日競馬という臨戦過程も、ピークアウトしていたという根拠ではないでしょうか。

ところが、慣れていない1200mのレースに必死に食らいつき、勝ち馬とタイム差なしの3着に食い込んできました。この内容はレース分析として後述するので、是非読んでいただきたいです。めちゃくちゃ強いなと感じました。


で、今回の追い切りは本当に素晴らしいと思いました。

1週前 札幌ダ 5F67.3-37.6-12.3(G前仕掛け)
最終   札幌ダ 5F67.9-52.5-38.9-12.3(G前仕掛け)
外タイセイドリーマー(3歳2勝クラス)を5馬身追走2馬身先着

引用参照: netkeiba, JRA-VAN 調教動画


ド迫力の、唸るようなミッキーブリランテが戻ってきました。むしろ坂路自己ベストを更新した京王杯SC以上の感覚かもしれません。相手が劣るとはいえ、普段先着している印象はないからこそ、今回は悠々と突き放していったのも好感です。フットワークもよく、かなりしっかりと動けています。

少しゴツくなった気はしますが、スプリンターに近づいてパワーアップしたという認識にしときます。悪い意味での太め感は感じません。

わかりやすくまとめると、以下の認識です。

前走:函館スプリント3着⇒状態B
今回:キーンランドC  ⇒状態AA


以上を持って、追い切り面での推奨理由とします。

補足:過去レース分析

より自信をつけたかったので、過去のレース分析をしてみました。追い切りに興味がない方は、こちらの方が面白く読めるのではないでしょうか。

目についたのは、

・阪急杯
・函館スプリント

阪急杯はサラッといきます。

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ジャンダルム以外は説明不要でしょう。超高速馬場にて開催されたレース。

超高速馬場ではインを立ち回った馬が普段より有利になるという持論がある(ex.2021桜花賞)ので、ジャンダルムより恵まれなかった上に差し切ったという競馬でした。

そのジャンダルムは次走で初の1200m戦・春雷Sで0.4差の圧勝劇。北九州記念では1番人気に推され、7着に敗れたものの、内容を加味すると充分強い競馬をしました。この結果はミッキーブリランテの能力の証明となるでしょう。


で、本題なのは函館スプリント。

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まず思ったのは、ミッキーブリランテは生粋のスプリンターではないですね。今開催より馬場が速かったとはいえ、ビアンフェが刻んだ前半32.8というペースは、1200mに慣れていない彼にとっては速すぎました。

まずテンで立ち遅れてしまったのも痛かったし、この区間は出遅れをリカバーして位置を取りに行くために、ずーっと騎手が促しています。明らかに前半で脚を使いすぎてしまっているし、最大限の末脚を残せる展開ではなかったはずです。

ところが高いスピード持続力を見せ、タイム差なしの3着。ビアンフェとカレンモエは自分の競馬ができればG1でも馬券内に食い込める器だと思っているため、彼らに食いついたのは驚きました。な

①スプリント適性の無さ
②ピークアウトした状態

これらを、能力の高さでカバーした。
という風に僕には見えてしまいました。


ジョーアラビカとカツジも良い勝負してるじゃないか!と思いましたが、彼らは一番しんどかった32.8の前半3F区間をゲート出たなり、追走馬なり(15番手、16番手追走)です。

立ち遅れからの位置をリカバーしにいき、ずっと騎手に促され続けて末脚をフルに溜めれなかったであろうブリランテとは違います。個人的には、4角前まで競馬に参加してないという認識(ex.2019有馬記念ワールドプレミア)です。


今回のレースは

追走に苦労しながらも強い競馬をしたブリランテですが、メンバーと枠並びを加味して、今回はそんな厳しいペースになるでしょうか。

馬場が違うとはいえ、追走に関しては明らかに前走より楽になると思います。前走ほどスプリント適性は問われにくく、1400m寄りのレースになりそうなことは、プラスですよね。

課題はゲート。その分リカバーしやすい6枠はよさそうだけど、もう少し内が良かった。ゲートに課題があるので偶数番も欲しかったが。。まあ気にしないことにします。

あとは気性の悪さが再発しないことを祈ります。笑

そこさえこなしてくれれば、メンバーも前走より弱化すると思っているので、ここは悲願の重賞制覇を期待します。最低でも2着にきて賞金加算して、スプリンターズS出走を確実にさせて欲しいです。

気性難を克服して、一気にパフォーマンスを上げた矢作厩舎の馬といえば、ユニコーンライオンを連想しますね。

連系は売れるでしょうが、おそらく尖り穴党たちがイキり散らかすので、単勝オッズは5倍はつくでしょう。

相手は追い切り評価1位としたレイハリア1点。
負けるなら彼女なのかなと感じています。完成度が高そうな3歳牝馬です。

地力の高さではダイアトニック。栗東で一定作ってきているし、高松宮記念をベストとすると7分の状態にはありそう。ただ休み明けのせいか従来より走りに集中できていない。メイケイエールは勝ちには届かないと思います。あって3着では。

穴ではカイザーメランジェ、セイウンコウセイも面白そうではある。


非馬編集長すみません、
全部書いちゃいました☆〜(ゝ。∂)


さいごに

今月も最終週。◯▲消◎決着のエルムSで崩れ落ちたこともあり、非馬新聞掲載では4連続不的中。今月は重賞を当てていないので、今週こそ当てたいナァ。

ミッキーブリランテが勝ったら、マッチングアプリで結婚相手を探して、常識にのっとって、できる限りTwitterで進捗を報告するという誰得企画を予定しています。

しばらく恋愛に全然興味なかったのですが、26歳男子。少し焦ってもいいのかなと感じてきております。Tinderはお手の物なんですが、あれでは真剣になれません。

それでは、素敵な週末を。

P.S 
毎週note書いてる人凄すぎ。余裕でムリトオブリガード


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