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【オーバーウォッチ2】エリア取りはタンクやダメージだけでなくサポートでも積極的に取りにいく意識しよう!

みなさん、こんにちは。リマークスです。「オーバーウォッチ2」楽しんでいますか?私はゴールド1とプラチナ5を反復横跳び(スタック)しています。ダイヤ3でスタックしていた日々がまるで虚像だったかのようです。

さて今回の記事はサポート目線から見た「エリア取り」の話です。

「エリア取りなんてタンクの仕事っしょ?」もしくは「ダメージが射線広げてくれるもんだよね」とサポートはエリア取りをしなくても良いと思っていませんか?

サポートも積極的にエリア取りを狙っていこう@リアルト

ゴールドランクで戦っているとわかるんですが、エリア取りをする意識が希薄なんですよ。タンク-ダメージ-サポートと並列でずーっと撃ちあいしていることも多々あるくらいで、私はドラクエのパーティやめろ!といつも思っています。

リアルトの第一拠点の曲がり角、チョークポイントで膠着こうちゃく状態の図。誰もが親の顔よりも見た光景ですよね。

サポート「ダメージ射線増やせよ」

攻め側の青色の観点で見てみましょう。

「ザリア」は「ジャンカークイーン」と相対していてエリア取りは現状維持で手一杯。「アッシュ」と「キャスディ」は「ザリア」の後ろでペチペチ撃っていますよね。本来であればダメージがエリア取りをすべきなんです。しかしエリア取りの意識の低いダメージを引いてしまった場合はサポートがエリアを取る必要があります。

まずは「キリコ」で高台にいる「アッシュ」を下して、脇から「ジャンカークイーン」を撃ったり、「アッシュ」を狙えますよね。たとえキルできなくても良いんです。

敵サポートの「アナ」からすれば、「ジャンカークイーン」と「アッシュ」のどちらをヒールしなければいけないか、自身の身を守るためにポジション移動しなければならない等の選択肢を迫れます。選択肢が多ければ多いほど優先順位をつけなければならず、さらに目の前の敵にも気を配る必要があるため判断ミスを生みやすいんです。

キリコ「もういい、私が射線を増やす」

サポートも積極的にエリア取りを狙っていこう@キングスロウ

キングスロウの銅像の正面、チョークポイントで膠着こうちゃく状態の図。誰もが親の顔よりも見た光景ですよね。(パート2)

この銅像を(防衛側の)遮蔽物になっていて、攻略しなければなりません。

サポート「ダメージ射線ふやせよ」

攻め側の青色の観点で見てみましょう。

リアルトと同様、タンク同士がメンチをきって睨み合っています。味方タンクが「ウィンストン」「D.Va.」なら奥の高台へアクセスし、射線を増やせるのですが、「オリーサ」なのでその射線の増やし方はできません。そしてダメージが芋って射線を増やす立ち回りをしていない場合は、またサポートが射線を増やす必要があります。

バティスト「もういい、俺がやる」

この構成だとヒールはメインヒーラーである「アナ」に任せられるので、「バティスト」は左側の建物に入ってサイドポジションから射線を増やす、もしくは敵「キャスディ」と戦うかの2択になると思います。

ここで注意しなければならないのは「キルしてやる!キルしてやる!キルしてやる!」と鼻息荒くキルを狙いにいくことです。「キャスディ」と1vs1ならともかく、「ラマットラ」も援護に来る可能性だってあります。ここでの狙いはキルではなく、エリア取りです。デスしてしまっては元も子もありません。

私は上記の状況の時、「バティスト」を使っていて対面したのが敵タンクでした。さすがに1vs1で勝てるわけもなく、撃っては引いて撃っては引いてを繰り返した結果、(味方のフォーカスもあって)敵タンクの体力が良い感じに削れてきてキルできましたね。幸い「バティスト」は自己ヒール持ちなので、即座にデスされるケースは少ないです。

おまけ:地獄のクロスファイア@ドラド

エリア取りとは少し違いますが、ドラド最初の曲がり角のチョークポイントで下記のような地獄絵図に陥ったことありませんか?

左の高台と正面の高台から射線を通されてヒールしかできず、何もさせてもらえないまさに四面楚歌しめんそか状態の時です。

サポート「どないしたらええねん」

いちばん手っ取り早いのはタンクが「ウィンストン」「D.Va」に変えて正面にダイブ、ダメージもそれについていきキル狙うのが一番楽でしょう。ただ自分のピック変更なら自分の意志で自由にできますが、相手のピック変更は(自分の意志じゃどうにもならないので)期待するのはやめましょう。

そのためあくまでピック変更せずこの地獄を抜ける場合、2つの方法があります。

裏路地から周りこんで正面高台を取りに行く

ゴールド・プラチナ帯ではほとんど見られない急がば回れコースです。リスポーン地点の右側から出て、正面をそのまま直線して階段を上ると正面高台へ誰でもアクセスできます。

いくらペイロードを進めるのが目的であっても一旦ペイロードは置いておいて、まずは正面高台を下ろして相手の射線を減らす立ち回りが有効です。

難点としては野良、特にタンクがこの動きを知らないと実行に移せない点です。チャットで「右側から周りこんでいこう」、ラジオチャットで「集合!」をしないと難しいと思います。

急がば回れ

単独でキルを狙いにいく

周りこんでくれない時、タンクがどうしても下から行く場合は、いったん別行動をとりましょう。この構成だとメインヒーラーが「ジュノ」ですので、「オリーサ」のヒールは「ジュノ」に任せて、「バティスト」がまわりこんで正面高台にいる「ソジョーン」にハラスメントあわよくばキルを狙いにいきましょう。

もしくは左下の地下から周りこんで「ソンブラ」といっしょに敵「バティスト」「アッシュ」にハラスメントあわよくばキルを狙いにいくのもアリです。

ただソロで動く分、キルのリスクが跳ね上がるのと味方からは「なに単独行動しとんねん!」と怒られる可能性はあります。高台から撃たれ続けて時間ばかり過ぎるのは相手の思うツボなので、リスクをとってでもリターンを狙うべきだと私は考えますけどね。

バティスト「俺がやらねば誰がやる」

最後に

「タンク」もしくは「ダメージ」がエリア取りしてくれるのが基本なんですが、すべてのプレイヤーが意識を持っているわけではないことだけは念頭に置いておきましょう。

当たり前だとか過度な期待をしてしまうと「なんでエリア取りせーへんねん!クソが!」と(期待を裏切られた反動で)怒りがこみあげてパフォーマンスを下げてしまいます。

「タンク」がエリアをとらない。
「ダメージ」もエリアをとらない。
じゃあ残った「サポート」が取れば良いじゃない。

エリア取りをしていて「タンク」や「ダメージ」から「ヒールしろ」と言われるかもしれません。「じゃあお前らがエリア取りしろや!」と怒りのままチャットを返すのではなく、いったんミュートにしておき、そのままエリア取りの行動していた時のほうが好転する機会も多く、仮に負けたとしても後悔も少なかったです。(※私の場合は)

過去の私の思考だと「なんでタンクはエリアとらへんねん」「なんでダメージはキルとられへんねん」と〇〇は◎◎がすべきといった固定概念に囚われていたからその枠内で思考が固まっていたように思います。

サポートだと「ヒールさえしておけばいい!」というのも固定概念であって、いつまでもその枠に囚われていては最終目的である「勝利」も遠くなってしまいます。

このロールだからエリア取りしてはいけないというルールもないのですから、状況を打開するためにリスクをとってでもリターンを取りにいくと上手くいくかもしれませんよ?

本日はこの辺で!長文読んでいただきありがとうございました。

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