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Re:10 2024年を振り返って
足元を確かめながらも爆進した一年
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皆様こんばんは、Remake easyプロデューサーの林巨樹です。
気づけば年末、今年も残りわずかとなりました。
というか、あと数時間。
2020年9月に渋谷にOPENしたRemake easyは
2022年10月に名古屋に2店舗目を出店し、2023年には札幌、新宿、
今年2024年は池袋と大阪に出店をして6店舗になりました。
これはRemake easyのパフェを愛してくださる皆様やスタッフ、生産者、その他関わってくださっている大切な仲間たちのおかげです。
本当にありがとうございます!!
シェフである僕自身の体は一つしかないので、6店舗も、それも遠隔地にオープンするということは正直難しいと思っていました。
(もちろん悪戦苦闘の日々でもありました)
しかし、なんとかそれを形にすることができ、4店舗から6店舗と2年連続の2店舗出店、それも勢いを増しての爆進をすることができました。
その他にも札幌では日本一のフードフェス「オータムフェスト」に出店し、
24日間で約1万個のテイクアウトパフェを提供するなど、
初めて店の外に出て会員制という世界を超えてのチャレンジもさせてもらいました。
新しいチャレンジをすればするほど学びがあり、もっと「おいしい」を作るためにはどうすべきか考える時間が特に多かった一年のように感じます。
まだまだエネルギー有り余る20代ということもあり、この爆進は止めてはならないと勝手に思っています。
止めずに突き進みます!
※僕はいのしし年生まれです。B型です。猪突猛進という言葉は僕のためにあるのかもしれません。
クラファン累計1億円達成!
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住所非公開・会員制のお店ということもあり、看板すら出ていないためお客様を呼び込む術がありません。
そうしてまで「おいしい」を届けるための手段として秘密のお店をやっているのですが、会員を集めるため、お店に来てもらうために開店時にはクラウドファンディングを使ってきました。
2020年9月オープン「Remake easy 渋谷」:8,385,600円
2022年10月オープン「Remake easy 名古屋」:20,171,298円
2023年9月オープン「Remake easy 札幌」:15,125,100円
2023年12月オープン「Remake easy 新宿」:36,357,938円
そして今年の 5,6月オープン「Remake easy 大阪」「Remake easy 池袋」では
37,205,000円のご支援をいただきました!
合わせて1億円を超える快挙です!!
1億人いるこの国でパフェに1億円が動くって、正直皆さんどうかしてると思います
(自分で仕込んでおきながら・・・)
それぐらい魅力を伝えられているんだとしたら、作り手としては職人冥利に尽きる評価だと感じます。
そして何よりスイーツトレンドで終わるのではなく、本質的な「おいしい」を届け続けられているのからこそ、クラファンの売上記録が更新され続けているのだと。
世の中は流行り廃りが恐ろしく早い「消費」型の時代。
スイーツはその最たる例の一つです。
約3年でスイーツはトレンドが変わっていきますがRemake easyのパフェは4年経ってもまだまだ注目いただけているのだと、その結果が数字に現ているのだと、僕はそう思います。
「消費」ではなく「投資」という本質的な「おいしい」の価値をこだわりを持って作り続けていることが少しずつパフェを食べた方々に伝わっているのだと思います。
2025年はさらなる飛躍と挑戦を
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これを読んでいる皆さんは度々噂を耳にしているかもしれませんが
福岡・・・
祇園・・・
次なるチャレンジの準備をしています。
博多にできれば5大都市制覇!
個人的に好きな都市でもあるので、博多の街にパフェバーを作りたい。
八女のお茶があったりマンゴーがあったり、おいしいものがたくさんある九州。
博多限定パフェはきっと魅力的なパフェになること間違いなしです。
祇園プロジェクトはかなり考えに考えて進行中です。
かれこれ2年ほど前から話をしているんですが、Remake easyとは異なる業態、季節の果物を使ったデザートコースを想定しています。
パーフェクトに対してアンパーフェクト、不完全の美学「侘び寂び」の考えでお作りする千利休の作った世界を皿盛りデザートで・・・
それに合わせて毎月京都でデザートコースのイベントを始めました。
お店が出来上がるまでは毎月開催する予定ですのでこれを読んでいる皆さんにはタイミングが合えば是非いらしていただきたい場所です。
そして、2025年の一大イベントと言えば・・・
そうですね、「大阪万博」です。
なんとRemake easyが出展します。
来る6/20-23の4日間、最も大きなパビリオンで世界に向けてパフェという日本のカルチャーをこだわり抜いた日本の宝物、果物などの食材を詰め込んで発信していきます。
特設ブースでのパフェの提供、ステージでのパフォーマンスなどを考えています。
※まだ詳細は確定していません。
実は祇園プロジェクトのその先にはフランス、パリにお店を持っていくという大きな目標があります。
チームRemake easyは世界に挑戦するスイーツガストロノミーとして「おいしい」を届けていきたいんです。
2025年はそれに向かっての大切なチャレンジをする年になると思います。
より一層気を引き締めて、やっていき精神で参ります!!
パフェがパーフェクトであるために
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完璧、完全を意味するパーフェクトが語源である「パフェ」
Remake easyに関わる人すべてが豊かになるためにパーフェクトな仕組みが設計されています。
「おいしい」をずっと持続させるために必要なこと。
食材を作る生産者へのリスペクト、
持続可能な取り組み、
パティシエスタッフの労働環境の整備や賃金の保証、
「おいしい」が好きなパフェを食べる皆さんに「おいしい」を届け続けるためのクオリティ。
夢物語にも思えるくらい綺麗事をビジョンに掲げるチームRemake easyですが、本気でやっていきたいことであり、生涯をかけて僕がやるべき事だと思っています。
少しずつ大きくなるRemake easyでは毎年毎年できることが増えてきました。
さらなる挑戦の裏には自社農園を作ったり、スタッフのキャリアを考えた取り組みがあったり、
表にはあまり出ることがない施策もあります。
チームとしてもっと力を強くすることも求められている現状があります。
パフェがパーフェクトであるために新たなメンバーを迎えたり、チームを強化して、さらには僕自身も大きく進化して2024年以上にパワフルでエネルギッシュにやっていきたいと思います!
皆様、今後ともRemake easyをよろしくお願いします。
それでは、良いお年を!
林巨樹