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あなたのことは好き、でもあなたといる自分は好きじゃない


こんにちは、れまです。

突然ですが皆さんは『脳内ポイズンベリー』というマンガを知っていますか?
2015年に実写映画化もされています。
映画も面白かったですが、今回はマンガの話をさせていただきます。

脳内ポイズンベリー1

(画像はお借りしました)


あらすじ

30歳を目前にした主人公は飲み会で出会った23歳の年下男子に一目ぼれをする。後日偶然出会った彼に声をかけるか否か主人公の脳内で5つの思考(理性・ポジティブ・ネガティブ・衝動・記憶)が会議を繰り広げていく。

というお話です。


この先結末にかかわるネタバレを含むので苦手な方は目次から次のページに飛んでください。






好きな彼と付き合うことになり同棲して、幸せいっぱいなはずなのに全然幸せそうじゃない主人公。
彼と幸せにやっていくために、彼に嫌われないようルールを作ってそれを守っていれば幸せになれると信じて頑張っていく。

お仕事が上手くいっていない彼の地雷を踏まないように、自分の仕事が上手くいっていても話には出さない。
彼の好きな料理を作る。彼の苦手なものは作らない出さない。
自分が作ったルールでの生活の中でどんどんと追い詰められていき、自分が好きなものも得意なものも将来の夢も浮かばなくなっていく。

このままではダメだとお別れを決意した主人公は、

「あなたのことは好きだよ。これからもずっと好き。でもあなたといる自分は好きじゃない」

と彼にお別れを告げます。

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そこから私が思うこと

このお話を読んだとき、まさにこれだなと思いました。
彼が好きなことはもちろん大事だけど、それ以上に彼と一緒にいる自分が好きかどうか?がすごく大事だなと思います。

自分のことを後回しにして彼を優先した上で一緒にいるより、自分らしい自分で彼と一緒にいる。自分を好きでいる。
この気持ちを大切にしないとその時はよくても、その後結局幸せだと感じれないんです。

私も学生時代にお付き合いしていた彼とは、彼のことが嫌いになったわけではないけれど彼と一緒にいるのがしんどくて、何をやってもどこに行っても彼とは一緒にいるときは心から楽しめない。彼と一緒にいるときの自分が好きじゃないと思ったことがあります。

相手に尽くすことがダメ、というわけではないです。相手に尽くすことが本能が満たされるくらい最高に幸せ!!っていう人もいると思うので。
でも相手のために行動する前に自分のことを大切にできているか?がポイント。
お互いがお互いらしくいれるからこそ、お互いにとって最高のパートナーシップを築くことができるんじゃないかな。

このお話は恋愛の話ですが、別に恋愛に限った話じゃなくて家族でも友達でも職場関係でも何でも同じことが言えます。

自分を彼や上司やお金や仕事の下に置いてしまうと苦しくなる。
だからこそ、自分を上に置いて自分のことを大切にしてくれる人が増えたらいいなと思います。

欲しいものをオーダーするときは、まず自分ありき。

そしてそんな自分と一緒にいて相手も最高の姿になる。

それがすごく素敵だなと思います。


まだ読んだことない人はぜひ読んでみてください
他にも大切なことがたくさん描かれているのでタメになります

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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