未来に残したい名曲④「オワリはじまり」
2010年2月3日にリリースした
かりゆし58の「オワリはじまり」を紹介します。
作詞:前川慎吾
作曲:前川慎吾
編曲:久保田光太郎
唄:かりゆし58
歌詞全文
当初はカップリング曲でメンバーやスタッフとしては特に思い入れは無かったらしいです。
多くの人に広まったきっかけは、TVのバラエティ番組で使用された事で、ある日本人医師が単身スーダンに渡り激しい内戦の中で現地の人を救っているというVTRの曲として添えて紹介されました。
この曲を作ったのが11年前で、
サビの中の「もうすぐ今日が終わる。やり残した事はないかい」は、メンバー自身がその時に思っていた事でした。
音楽を離れていた自身への問いかけやバンドとしての再出発を誓った時にこの曲が生まれました。
https://www.otv.co.jp/okitive/article/5470/より引用
考察
1回しかない人生。
あなたは今、どのように過ごしてますか。
当たり前の事だけど、
今日が終われば明日が来る。
そして、その次が来る。
先は長いのだけれど、ひょっとしたら明日は来ないかもしれない。
未来がどうなるか誰にも分からないから。
この「オワリはじまり」の歌詞にあるように
「もうすぐ今日が終わる。やり残した事はないかい……」
1日の終わりにやり残した事は残ってないだろうか。
全部やる事は出来ないだろう。
やり残す事はあると思います。
何が言いたいのかと言うと、
「後悔のないように」日々やっていけば良いのだと思います。
と言っても、なかなか難しいけれど…
「またすぐ明日に変わる 忘れてしまってないかい」
「残された日々の短さ 時の過ぎ行く早さを」
「一生なんて一瞬さ」
ある程度の年齢を重ねればこう思うのだけれど、
まだまだ若い時はなかなか思わないだろう。
先が長いから明日明後日でも良い。
でも、何が起こるか分からないから、こういう気持ちは大事なのかなと思います。
一生なんて一瞬…
なんか深いですね。
「思い出に変わるのはきっと最後の最後さ」
「笑ってさよならを言えたらいいな」
何をやるにしても最後には思い出として残るから、後悔のないように笑って物事を終わりにすれば良いのかなと思います。
どんなに大きな事でも小さな事でも、
日々当たり前に過ごしている事でも、
「かけがえのない時間を胸に刻んで」
日々、感謝しないといけないですね。
1日の終わりには
「この夜の向こうで 新しい世界が降り始めている」という景色が来る事を願っています。
最後に、「オワリはじまり」を載せますので、聴いてみて下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。