私の経歴⑭名称決定
もう少し自己紹介も兼ね、現在の仕事につながる私の経歴シリーズとしてこれまでに経験した会社や仕事について掘り下げてみたいと思います。
コンセプト・ターゲットが決まりいよいよ相談所名を決めないといけません。
当然ですが、子供の名づけと同じ、コロコロ変えることができるものではありませんので真剣に考えました。
真剣に考え、真剣に考え、色々調べて、色々調べて・・・
なかなかいい名前が決まりません(泣)
そこで、家族を使うことにしました。
ある日、家族を集めて、
「これから結婚相談所を開くことにした。お前たちの未来はここにかかっているのだ!だからみんな協力をするように」
「で、何するん?」
「まずは一番大事な名前を考えてくれ」
ということで簡単なオリエンをし、
一週間後に各自アイディアを持ち寄りプレゼンをするように、と伝えました。
一応家族ではありますが、採用者には金一封を出すことにしました。(結局これが欲しくてみんな考えたようですが・・・)
そして、一週間後、それぞれが考えた名称を発表します。
色々な名前が出てきて、どれもなかなか良くて
「あー、やはり自分一人でなく身近であれ何であれ、意見聞くことって大切だな」と思いつつも、なかなか
「これだ!」と決めきる名前が、出てきません。
そんな中、考えたか考えてないのかよくわからん息子に
私「お前、もうちょっとなんかええ感じのないか?」
息子「いや、なんかわからんからヒントとか無いん?」
私「名前にヒントなんてないねん。要するに結婚を考えてる人は俺に頼ってきてくれたらええねん、いや頼られても困るな、、最後は自分でやらんと。」
息子「どっちやねん。あ、思いついたじゃあrelyonで」
私「おー!リライオン?何語?それどういう意味?」
妻「知らんのかい」
息子「英語や、何々に頼るとか信頼するみたいな意味」
私「それええがな!なんかかっこいい響きやな」
娘「えーなんかダサいな。」
私「最初は俺を信頼して頼ってくれたらいいけど、最後は自分に頼る、自分を信頼する。そうなれる様に応援する相談所にしよう。おいおいバッチシやないかい。」
私「(娘に)おい、それなんかかっこよく英語とかでなんて言うんだ?」
娘「YOU CAN RELY ON ME!知らんけど」
私「よしキャッチフレーズはそれや」
と、なり、字数や意味などの確認、同業他社で使っていないかなど確認したのち、採用となりました。
そして、相談所という名称にはどうしても抵抗がありましたので相談室
これは以前の中前恋愛相談室の名残で今回は結婚相談室にしようと、ここはわかりやすい名称にしたいと思い最終的に
「結婚相談室リライオン<RELYON>」
と名称を決定いたしました。
まさかの人生の集大成の仕事の屋号を息子が決めることになるとは思いませんでしたが、娘、妻も一生懸命に考えてくれてとてもありがたかったです。
今回は「女性のための男性」がターゲットでしたのでより男性的なイメージのリライオンを採用しましたが、将来的に「男性のための女性」をターゲットにしたサービスを提供する時の名称は今回娘が考えたもの(パクられるといやなので内緒)にしようと思っています。
若い感性というのはなかなか素晴らしいな、年取ったおっさんが偉そうになんでも決める時代ではないのだという事をある意味痛感・実感できました。(結局自分が考えた名前が一番ダサかったです)
いずれにせよ、無事に名称も決まり、開業へ向けて準備を急ぎます。
やることは色々ありましたが、やはりホームページを作らないといけないという事でそれにどうしても一定の期間がかかりますので、それが開設できてから開業しよう、しかし期限を決めないとダラダラしてしまうので開業日を決めてしまおう、という事で
開業日:2022年11月01日
と決めました。数字の見た目や響きもいいですが、やはり結婚は
1+1が1になるという11月1日にこだわり、またやるからには一番を目指して頑張ろうと思いこの日にさせていただきました。
「婚活に未来と希望を」
結婚相談室リライオン<RELYON>
家族の期待と、婚活者の幸せな未来を背負い、いよいよ来月オープンいたします。どうぞよろしくお願いいたします。