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婚活男性のありがちな間違い「優しい」という名のただの「お人好し」

「僕女性には優しくしているのに、なぜ上手くいかないんだろう?」というかたは是非しっかりとお読みください。

優しい人が女性からモテる!と認識している人は多いと思います。
以前「理想のタイプ優しい人というなかれ」の中でも書いているのですが、基本婚活ではこの表現が出た時点で、婚活が上手くいかない素質ありと私は判断して、出来るだけ具体化するようにしています。

それでも、ざっくりと「優しい人」だと思われようとする男性も多いのですが、その優しさを間違えて捉えて単なる「お人好し」になってしまっている人、これ結構います。

優しさをはき違えなければ確かに「優しい人」は女性から好かれるのですが、「お人好し」はどこまで行ってもモテません(上手くいきません)

その違いですが、些細なことかもしれませんが実は大きく違います。

優しい人:自分で考えて行動する

お人好し:相手の希望通りの行動する

どちらもお相手に気に入ってほしいという一心で行動しているのですが、自分で考えるという部分と相手の意見そのまま、という大きな差。そしてもうひとつ、ここの部分でお人好しに決定的に抜けていることがあります。
それは
「相手の為を想って」という部分です。

とにかく気に入ってほしいから、相手の希望することをそのままやる、というのは一見よさそうに聞こえますが、実は女性からするとこれも一見よさそうに見えますが、最終的なオチは
「いい人なんだけど、魅力に欠ける」人で終わります。
婚活なので刺激を求める事ではないのですが、やはり少しは異性としての刺激を感じなければ交際へとは発展しません。
残念ながら、私の為に頑張ってくれているという一番伝えたい部分が伝わりません。

優しい人:私の為を想って色々と考えてくれている
お人好し:単に私が行ったことしているだけ

頑張っているのにこの差は辛いですよね。

そしてそうなってしまう原因の一つが、

「嫌われたくない」

なのです。特に女性との交際経験が少ない方だとこの嫌われたくないという感情が過度に出て自分を押し殺してしまう人がいます。

極端な例ですが
男「今度のランチ何食べに行きましょうか?」
女「何でもいいですよ」
男「〇〇さんの食べたいものなら僕も何でもいいですよ」

これが典型的なお人好しの会話パターンです。

なんだかんだ女性はやはりリードしてほしい部分を持っていますのでこれは残念な結果になるのはわかりますよね。そして「自分がない人」と思われてしまいます。人によっては私は貴方の母親じゃないのよ、と捉える方もいます。

ちなみに男性が望んでいる「私の希望をいつも叶えてくれる素敵な人」という印象は残念ながら持ってくれません。これは10代や20代のまだ世間を良く知らない女の子が包容力のある男性に出逢った場合のみ有効なのです。あとはごく稀ですが、年上女性がイケメン年下男性をはべらす際くらいです。

つまり「お人好し」は残念ながら婚活においてはいいことはありません。

以下に当てはまる方はその兆候があると思われます。

よく出る言葉
・何でもいいです
・あなたにあわせます
・同じでいいです

持っている内面
・本心とは違うけど我慢する
・どういっていいか分からない
・二の足を踏む
・挨拶が苦手

これを直す方法ですが、これに関してはひとりひとり実は違うので文章ではお伝えはしにくいのですが、でも直す方法はあります、そして治ります。そうして上手くいくようになった人はうちの相談室でも何人もいます。

さわりだけ言うと

判断軸を
・好かれる/嫌われる
から
・喜ばれる/残念がられる
に切り替えること。

その為に自分に対しての自信を少しだけ身につける事。

そして

①相手の為を想って
②自分で考えて行動に移す

これを練習して慣れる。
これによりあなたが本来持っている優しさがお相手に伝わるようになります。

お人好しではなく本当の優しさを持った大人の婚活でお相手の心をギュッと掴んでください!

優しさを伝えたい男性の皆様。ご相談はいつでもどうぞ。

それでは今日も素敵な出会いを!



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