恋愛離陸術Vol.22●~閑話休題~婚活ブームに想う事(2)
いつもお読みいただきましてありがとうございます。
では、今回も「婚活」について。
そもそも
・就職活動=就活
↓
・結婚活動=婚活
からきてますよね。
結婚を就職になぞらえるとなんだか同じような流れである、
ということが「婚活時代」にもかかれてありましたね。
概ね、正解だとは思います。
実は私は昔から、同じように結婚をあるものに例えて
独身の皆様にお話させていただいておりました。
それは
「結婚は受験のようなものである」
ということです。
・相手に選ばれなければならない
・レベルの高いところを目指すには相応の努力が必要
・じっとしていても何も起こらない
このあたりの考え方は就活とほぼ同じですが、
僕が一番話をする中で注力していたのが
「締切」についてです。
受験というのは日程が決まっていて、
それを過ぎると進学できません。
つまり失敗ができない。
浪人という手段もありますが
それもせいぜい1度か2度くらいですよね。
普通、許されるのは。
婚活も締め切りを過ぎても
実際には可能性はありますがよりプレッシャーが
かかるという点では、就活より受験の方が
締め切りの意識は高くなるのではないでしょうか。
この「締切」の意識をいかにもってもらうかが、
成婚率を大きく左右する要因なのです。
これこそ私達が成婚率日本一を達成していた当時の
一番大きな要素のひとつでした。
実は恋愛や結婚は様々なものに例えられるのです。
就職やスポーツなどにももちろん当てはめることができます。
僕も当時試行錯誤しながら様々な表現を考えていました。
その中で、一番理解していただきやすく、結果が出る法則として
お伝えさせていただいていたのが
・婚活⇒受験
・恋愛⇒釣り
なのです。
釣りの話はこれも結構面白いので
また機会があればさせていただきますが、
とにかく結婚促進のために受験の話は非常に有益でした。
たいていの人は受験の経験がありますから。
「東大に行きたい」
「じゃあ勉強しなさい」
「いい相手がほしい」
「じゃあそのための努力をしなさい」
「でも試験の日は決まっているのよ!」
と大抵のことは、リンクさせて伝えることが出来ます。
そしてもうひとつ。
受験勉強を独学ですることも大事ですが
限られたスパンで成果を出すために、塾や予備校など
いわゆるその道の「プロ」に頼るわけです。
そして何もしなくても東大に合格しちゃうような人も
稀にいますよね。
「天才」と呼ばれる人たちです。
同じく大して何もしないのにいつも恋人がいる人っていますよね。
これも恋愛の世界で言う「天才」なんです。
特に努力しなくても素晴らしい結婚相手と結ばれる人もいます。
これも婚活の世界でいう「天才」です。
「ずるい!」といいたい気持ちは分かりますが、仕方ないのです。
天才を妬む時間があれば勉強しようよ、ということですね。
結婚も同じで、締切を決めて、そこに向けて活動をする。
自分の努力では足りないものを「プロ」に補ってもらう。
当然費用もかかりますし、宿題も出ます。
でもそれは結果を出してもらうため。
おなじだと思いませんか?
でもどの先生に教えてもらうか?
どの塾がいいのか?
ここを間違えると大変なんですよね。
「就活」よりも「受験」の方がピンときません?
一度、自らの受験や進学時のことを思い出してもらいながら
自らの恋愛や結婚活動に照らしてみてください。
何か新しい発見があるかもしれませんよ。
他にも推薦入学や特待生、滑り止め、など
いろいろ受験ワードを恋愛や婚活の世界に当てはめていくと
結構面白いですよ。
仕事する側から言うと、塾や家庭教師は、
勉強を教えてあげる<成績を上げてあげる(結果を出してあげる)
ことが実は求められます。
同様に結婚相談所やアドバイザーも、結果を出してあげる。
この事のみが唯一の存在価値なのです。
むやみに煽るのではなく、きちんと締切を決めて、
そこに向けて最善の方法を提案、最善の手段を提供してあげる。
当然お互い締切やそれに向けての宿題や作業は守る。
読者の大半は社会人の方でしょうから普通に仕事で考えると分かりますよね。
同じなんです。
ついでに塾の話を補足でひとつ。
…と思いましたが、また次回!
「男女のすれ違いって、そういうことも関係してたのか!」
というテーマでお届けいたします。
お楽しみに!
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