日本ではなく海外でのインターを選んだ3つの理由
2022年夏に、夫、当時3歳8か月の娘と
一緒にバンコクへ教育移住をしてきました。
友人からの「都内のインターじゃダメなの?」
日本では東京に住んでいたので
海外でインターに通わせる、
という話を周りにした時
「なんで海外なの?
近くにすごい良いインター
あるじゃん!」と言われました。
でも私たちの中で
日本のインターは選択肢の
対象外でした。
海外インターを選んだ理由1:娘に海外経験をさせたかった
我が家が娘をインターに通わせる
一番の理由は英語力をつけること
ではありません。
英語については、
私自身が学生時代から英語を学び始め
外国人と仕事が出来るレベルまでに
なれたので、本気でやれば大人でも
出来ると思っているから。
娘をインターに入れたい理由は
日本人以外と一緒の環境や
日本以外の国でも戦える力を
つけてほしいというのが
大きな理由の一つです。
一言ではうまく言えませんが、
これは私自身が海外で仕事を
してきたり、今の会社で
外国人と仕事をしている
経験から言えること。
日本は平和で、安全で
暮らしやすい国。
政治のこととか、不満も
探せばゼロではないけど
日本人として日本に暮らすって
割と楽なことなんですよね…。
(こっちに来てから尚更そう思う)
私は娘を、
「日本で国際的な環境に置く」
のではなく
敢えて日本ではなく別の国で暮らし
海外の文化、環境に入り込み
生きる、という経験をしてほしかった。
周りを見ていても
色んな国で育ってきた人って
やっぱり生きる力が強いなと
感じるのです。
(もちろんメリットだけではないですが)
海外インターを選んだ理由2:日本の良いインターは入りづらい
これはあまり詳しくないので
多くを話すつもりはないのですが…
日本にも良いインターがあることは
知ってる。
でも、
良いインターって日本人と外国人の
割合を調整していたりするので、
少ない日本人枠を取り合う形になる...
なのでいいインターに入れる
確率が低いなと思っていました。
もちろん金銭的な理由もあります。
(まぁ引っ越してきてみて、
バンコクの物価高に驚いてるけど。)
ちなみにタイでインターに入学するには
日本人の娘は「外国人枠」に入れるので
良いインターに入りやすい。
逆にタイ人は、タイ人枠を競い合っている
みたいで、先着順だったりします。
(国籍比率を調整していない学校も
あります。)
海外インターを選んだ理由3:私たち夫婦も新しい挑戦がしたかった
もともと、旅行好きの私たち夫婦。
「よくいるパパとママ」になりたくなくて
子どもが生まれたら平凡な生活に
なるのでは?と二人して不安で笑
長い間、子どもはいいかな…と思って
いました。
結婚後何年もしてから娘が生まれた
けれど、やはり私たちは
「親になっても自分達らしく生きる」
という選択肢を諦めたくなかった。
自分たちも新しい挑戦が
したかったんです。
ちなみに夫は、
日本人学校に通っていましたが
帰国子女。なので海外の生活も
経験しています。
プラスして私が
以前シンガポールで仕事を
していたこともあり
海外へ引っ越すということへの
ハードルが低かったのは事実。
私たちが日々苦労・苦戦している
姿を娘に見せられるのも
良いと思っています!
(困ってるのは見破られてて
時々助けてくれる^^)
海外のインターに入れて、今思うこと
海外のインターで良かったな。
と心から思います。
娘がタイ人、タイの文化に
直接触れていること。
「日本は○○だけどタイは○○
だね」という発言を、4歳になる
前からし始めたこと。
自分は日本人で日本から来たんだ、
ということを理解していること。
そして、子どもを受け入れてくれる
社会のタイで、社会に愛されながら
育っていること…。
どれをとっても
海外のインターに来てよかった!
と思っています。