普通の女子高生がハロオタになった日のこと(眼鏡の男の子パロディ仕立て)
お久しぶりの投稿です。
あ、さてさて。今日はある女の子がハロオタになった日の、お話。
所謂、ハロオタになったきっかけのお話にお付き合いいただきます。
時は2017年の夏。この日は東京都議会議員選挙の執行日。どこにでもいる、平凡な女子高生の私は、テスト期間中にも関わらず、いつものようにツイッター中。
母「ノゾミ!今日こそちゃんと、テスト勉強をしていい点を取るのよ」
私「無理!だって私は、今ツイッターで見かけた『投票行って外食』が何か気になってしょうがないんだもの!」
母「それ、モーニング娘。歌詞でしょう?」
私「知ってる!(さっき調べた)」
母「そんなこと調べてるなんて時間の無駄遣い、むーだーづーかーい」
私「でも、歌詞の意味がどうしても気になるんだもん。」
母「勉強も、しているの?」
私「してる!」
べべん!そこでYoutubeの「モーニング娘。」のチャンネルに到達。見つけたのはザ☆ピ~ス!の公式MV。
母(私の部屋の扉を開けながら)「ごきげんよう~ってちょっとあんた、すっかり勉強なんてしていないようですね(怒)」
私「モーニング娘。ったらすっごく可愛くて曲も素敵でどうして今まで知らなかったのでしょう~」
母「ザ☆ピ~ス!ばっかり聴いてないで!もしや今まで勉強していないの…?」
私「あーあ!多分これはすっかりハマってしまったわ!テスト終わるのまだかしら~」
母「戦意喪失…今回のテストもダメみたい…」
私「いや、今回のテスト勝てる!」
母「なにゆえ!?」
私「本当にやばい教科はとっくに終わっているのよ!」
母「あ~あ!」
私「さあ!モーニング娘。のCDを探しに行くわよ!」
母「え?」
私「ふふ、もうテストなんて知らない!」
母「は?」
私「車を出して!蔦屋に行くわよ!」
母「う、うん…」
今日も結局勉強はせず、だけど辛くはないんです。いつもの日々がある日突然、ハロプロによって輝く気がしたから。
この日から始まったハロオタの人生!
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