オレンジタイムのフルサイズを今更聴いた話
いや~初めて聴いたとき衝撃を受けましたよね。きっと皆さんも受けたことでしょう。「何だこの曲!?」と。
イントロでサビと同じメロディーを流すのはたまにありますが、このサビがやばいんですよね。どこか不安になるメロディーが。声は可愛いのに。
曲の中で使われているのはチャカチャカギターだったりキラキラした電子音など、どちらかというと楽しく夢中になるような音だと思うんですよ。おかしいね。てかもう「リリリリン」って歌詞がもう怖い。
2番に入るとありがちな伴奏消失パートがありますが、これがまた怖い。輝子と幸子は何もなし(多分)で小梅だけエコーかかってるんですよね。
「気づくと見ていた」「追いかけてしまう」「勝手にmy eyes止まらない」
全体の歌詞を見たら告白の決心がつかない子の曲ですが、ここだけ抽出するとなんか怖く見えてきませんか? 私も書いてたら勝手に怖くなってきました。
そして間奏明けのクライマックスに入ると、突然サビの「ふわふわしちゃう」の音が下がるんですよね。多分というか、普通に作曲したらこっちが正常だと思います。曲の盛り上がりから考えると、告白前に一旦自分を落ち着けている状態だと思いますが、全てが怖い私はこれにも恐怖を感じる。ここで少し普通の音を入れることで、他のサビを強調しているように感じて、一旦安心させてからもう一度突き落とすような、そんなふうに感じました。
というわけでオリジナル・カラオケを聴いてみました。
おれは誰だ?