手放すことは満ちてゆくこと
3月20日春分の日。
そして宇宙元旦。
流れがはじまる最初の日。
これらを経て、今日まですこし「動く自分」をお休みしてた。
いろいろやらかしたり、
周りに対してイライラモヤモヤしたり、
一時的にやる気を失ってたり、
なんかずっと眠かったり……
でも数日前あたりから、やたら修行っぽい夢を見るようになって、そろそろ動き出す時なんだなと。。。
つい先日3月12日~14日にかけて、空いてる時間で家のすこし大規模な片付けと掃除をしてた。
不定期だけどよく訪れる断捨離欲が来て、断捨離した。
実のところ、もう少し断捨離したいな…と思いつつ、すこし躊躇している自分がいる。
それは、断捨離した後、物欲が来て買ってしまうから。。
断捨離したはいいけど、「無い」にフォーカスが当たるのか、空いたところを埋めたくなるのか、そんなルーティンが自分の中にある。
実際、19日に買ってしまったんよね。
買うのは別に悪いことじゃないんだけど、「買ってしまった…」って思うってことは、なんか違うんだろなって感じるんよね。
そんなことを感じながら、20日に日付が変わった。
20日の春分・宇宙元旦に日付が変わってすぐ、内観を。。
私の瞑想や内観のやり方は、ほんとさまざま。
その時その時のなんとなくの感覚によって変わってる。
今回は音楽にマインドフルネスした状態になった。
※これは瞑想じゃない!内観じゃない!って言う人もいるかもだけど、私にとってはそれくらい大切な時間なんです。
今回マインドフルネスした音楽は、藤井風くんの「満ちてゆく」。
いつもほんと、節目節目で風くんの綴る言葉が道標になってる。
15日から公開されていたけれど、なんとなく聴けなくて、この時初めて聴いた。
どんな楽曲なのかも知らなかったんだけど…
手放すことは、満ちてゆくことなんだって。
手放すことは、空っぽになることじゃなくて、満ちることなんだって。
聴いてびっくりして、そして涙があふれた。
無理やり動き続けてきた活動を一旦止めて、
家の中も断捨離して、空っぽになってしまった気もちに少しなってたけれど、それもまた、満ちてゆくために必要なことなんだなと思えた。
じゃあ安心して手放せるし、手放しても怖くない。
手放しても慌てて何かで足そうとしなくてもいい。
そう教えてくれた楽曲であり、言葉でした。
あと、この言葉もすごく心に響いた。
明るくても暗くてもどんな天気模様でも、超えていけるし愛でてる。
それでよくて、それがいい。
そう感じてると、何もかもに、ありがとうなんだって思えた。
風くんの言葉はなぜかすーっと入ってくる。
そして、聴く時の私の状態によって、その時必要な意味として聴こえる。
だからほんと不思議だなーって思うし、ほんとにありがたい。
そんな、春分・宇宙元旦の内観でした。
さて、また動き出そうか。