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米津玄師が止まらない?!

この4月、高校生になったばかりの男の子二人が未来地図に来て、高校生になった感想や、今夢中になっていることなど、質問に応えながらおしゃべりしてくれた。

「会いたい人は?」の質問に、

「abc予想の望月新一さん。話してみたい!」という理系少年と、
「イチローの名言は普段の生活にも活かせそう」という野球少年。

ちょっとタイプの違うお二人だが・・・

話しているうちに米津玄師の話になり、目をキラキラさせて語り始めた。


ここでは二人の感性が一致して話が盛り上がり、特に歌詞の意味を調べたり、曲と曲のつながりを発見したり、どんどん深掘りしていくのがすごく楽しいらしい。


あの盛り上がり様ってなんなんだろう?!


わからない  ʅ(◞‿◟)ʃ


話についていけなかった私は、米津玄師の世界に浸ってみたくて、家に帰って話題になっていた「ジオラマ」というアルバムを聴いてみた。

聴いた話から米津玄師を読み解く手がかりとして頭に残っていた言葉は、

「震災」と「街の中の魚」

なのだけれど・・・???


こ、これは・・・???


深すぎた  (゚o゚;;



街の真ん中で息を吸った魚が泣いた
全て変わってしまった 砂が落ちた 生活が落ちた(by「街」)

君の疑うものすべて
いつの間にか君から抜け出した君だ(by「街」)

言葉にすると嘘くさくなって
形にするとあやふやになって
丁度のものはひとつもなくて
不甲斐ないや(by「vivi」)


聴き出さない限り語らない彼らは
求めなくてもベラベラと「正しい」ことを喋り続ける大人より
ずっとずっと深く
ずっとずっと崇高なところにいるのかもしれない。



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