リレーコラム企画を行います!!第一回のテーマは「助け合い」
ちゅうつねカレッジのメンバーでリレーコラムを行うことになりました!!
ルールとしては、毎回テーマを決めて一人ずつコラムを書いていくという形式です。
基本的にはnoteを使用します⇒https://note.mu/relaycolumn/followers
noteで一定期間は無料で公開し、その後は記事を有料で販売します。リレーコラムの記事の販売で得た収益は全て東北と熊本の震災復興のために寄付します。
というワケで、1週目のテーマは「助け合い」です。熊本で震災が発生したこともありますが、現在日本は完全に地震の活動期に入っており、今後はかなりの規模の地震災害に数年おきに見舞われることが予想されています。そんな中で、今の日本はこれまで以上に皆で協力して助け合って生きていくことが重要になると思います。
それで、まあ僕なりの助け合いの精神の一環として先日、熊本の震災復興のために10万円ほど寄付してきました。たかだか10万円なんですが、このお金を寄付するうえで色々な思いがありましたので少し寄付するに至るエピソードを書いてみたいと思います。
僕が今回震災の復興のために寄付することになるきっかけは、去年起こされた裁判です。僕は、去年の1月に某若手評論家なる人物に名誉棄損で裁判を起こされ300万円を請求されました。結果としては、完全勝利に終わり1円も賠償金を支払うことはなかったのですが、しかし、それでも弁護士費用は100万くらい掛かってしまったんですね。
それで、当時、その負担をなんとかしようと思ってとりあえずブログやニコニコ生放送などでカンパを募りました。すると、なんと25万円くらい集まりました。また回りの人たちの中では気前よく「コレを使ってくれ」と言ってカンパしてくれる人と、なんだかんだと勿体つけて1円たりとも出さなかった人がいました。
もちろん、カンパをするかしないかは、その人の個人的な判断であって何も強制出来るものでもない。しかし、当時の心境としては、カンパを出して助けてくれた人たちに感謝すると共に「知り合いがこんなに困っていても全く助けようともしない人っているんだなぁ・・・」と、まあそんなふうに思ったワケです。
それで、「自分は、いつか周りで困った人がいたら見て見ぬ振りするような人には絶対にならないようにしよう」と思うと同時に、「果たして、自分は本当に周りで困った人がいた時に、自分の労を惜しまずちゃんと救いの手を差し伸べられるだろうか?」とも考えて思い悩んだりもしていたワケです。
その後、幸いにして私の周りでは、何か裁判を起こされたり、大変な病気にかかったり、事故を起こしたりするような人もなく無事に過ごせていたのですが、同時に、「自分は本当に他人が困った時に手を差し伸べられる人間なのだろうか?」とか「自分が困った時には、助けてくれない他人を責めていても、もしかしたら、自分も周りで困った人が出てきた時に、厄介ごとに巻き込まれないように逃げ出すような人間だったりしないだろうか?」とか、まあそんなことをアレコレ考えてみたりもしました。
そんなことを考えている中で、今回の熊本の震災が起こった。今回の震災は自分の中で相当に精神的にキツイものがあって、被害が拡大するたびにパニックになり突然泣き出したりもしていました。もちろん、被災地で被災者の皆さんが苦しんでいることにも心を痛めましたが、それと同じくらいキツかったのが、関東などに住んでいる人たちの無関心です。
自分たちの同胞がこれほど苦しんでいる中で、「首都圏の人々はこうも無関心でいられるのか?」と愕然としました。そうはいっても、人々は皆忙しくて自分のことで手いっぱいであり、また被災地も余震が続き、「ボランティアの人は危険なので被災地に入ってこないでください」と呼びかけるような状況にあり、なかなか具体的に何か支援することは難しい状況にありました。
そんな中、私がよく読んで参考にしていたブログの管理人の方が、「熊本の震災復興のために50万円寄付しました」と報告をしているのを見て、「ああ、コレだ」と。
何か、ココで先の「自分の周りで困った人がいたら手を差し伸べたい」という思いと、「熊本の震災復興のために何か協力したい」という思いがリンクした気がして、「さすがに50万円ポンと出すのは難しいけど、とりあえず10万円だけでも寄付しよう」と考えて実際に寄付しました。
で、まあ本当はここでコラムは終わるハズだったのですが、「奇遇にも」というか今回のリレーコラムに参加してくださるItoさんが「今回のリレーコラムはnoteを使って記事の販売をしませんか?」と提案してくれて、それに対して僕が「それじゃあ良かったら収益出た分は熊本と東北の震災復興のために寄付しませんか?」と言ってみたところ、快く了承していただけました。
うーん、なんか綺麗過ぎるまとまり方なんですが、そんなワケで今回のリレーコラムは1週目は皆で「助け合い」をテーマにコラムを寄稿していって、その記事を販売して得た収益を熊本と東北の震災復興のために寄付することにします。
今回の記事はリレーコラムの趣旨説明も兼ねているので公開し続けますが、次回以降は、1日間はコラムを無料公開し、その後はnoteで有料販売することにします。ですが、この記事の販売で得た収益は全て震災の復興のために寄付しますので、もし良かったら被災地に寄付するようなつもりで気軽に購入してもらえると嬉しいです<(_ _)>
noteリレーコラム用アカウント⇒https://note.mu/relaycolumn
最後に一言、「人は受けた恩を忘れやすい生き物だ」なんて言いますが、そんなことはありません、私自身、過去に助けてくれた人のことははっきりと覚えていますし、感謝の気持ちを忘れたことはありません。あなたが誰かのために何かをしてあげた時、直接感謝の言葉を口にしなくても、助けられた人はきっと感謝の気持ちを忘れずにいると思います。