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こんにちは、ママ支援団体"RMJ"です。
ご覧いただき、ありがとうございます。Moeと申します。
本日22年3月26日、ママ支援団体"RMJ"を設立しました。すでに支援は始めておりましたが、正式に本日からスタートします。
昨年、無事に採択をいただき、令和4年度「コープみらい くらしと地域づくり助成事業」として、運営してまいります。
RMJは"Relaxing Place for All Moms in Japan"の略です。「日本にいるすべてのママにとってのリラックスできる場所」という意味です。
少し長くなりますが、わたしたちについてお伝えします。
RMJが、やること
国籍問わずのママ支援を行います。日本人ママはもちろん、日本に住む外国人ママも対象です。
社会から切り離され、孤独感を感じやすい育児。育児ノイローゼ、産後うつで自殺をしてしまったり。はたまた、怒りたくないのにイライラして大声をあげてしまったり、手がでてしまったり。
原因はひとつではないでしょうが、「ママの孤独感」はひとつのキーワードだと思っています。そして、コロナ禍がスタートしたことでこうした問題は、より深刻になってきました。
そうした「ママの孤独感」に向き合い、オンラインまた直接の支援を行ってまいります。
わたしたちの支援の特徴
1.国籍問わず=日本人ママも。外国人ママも。
・外国人ママは何人いる?
在留外国人のうち「日本人の配偶者がいる」140,987名、「永住者の配偶者等がいる」43,332名。計184,319名。※「家族滞在」は除外
出典元:令和3年6月末現在における在留外国人数について
在留外国人の男女比率は、上記出典元によると女性が50.6%、ざっくり計算で、日本に93,265名の既婚外国人女性が存在します。
そして令和2年度国勢調査によると、夫婦で子育てをしている世帯は25.1%、先ほどの既婚外国人女性に25.1%をかけると、9,855名の外国人ママが日本に存在していることになります。
(単純計算過ぎるので、どなたか正確な数字わかるひといたら教えてください…)
この約1万人の外国人ママ全員が悩みを持っているわけではないかもしれませんが、マイノリティであることは実生活に支障を抱えやすいのです。
・言葉の壁
実際に、わたしの友人の外国人ママも、日本語が苦手で子育て支援センターなどに行けず非常に孤独感を感じたといっています。
本当は友達が欲しい。支援センターにも行ってみたい。だけど、言葉が不自由でうまくいかない。そんなママたちに、言語の面で手助けをしたいと思っています。
・もっと仲良くなれるはず
また、言葉は話せるけど、見た目で避けられている気がする。話しかけるのを躊躇してしまう。という外国人ママもいます。
公園で日本人ママ同士なら「こんにちは」と言えるのに(それも勇気が要ることではありますが)、外国人ママだと話しかけられないという日本人ママは多いと思います。
でも本当は話してみると、実はとても気が合う場合も多いです。
「日本語勉強中で話したい外国人ママ」もいますし、「外国語で会話したい日本人ママ」もいるでしょう。
あとは情報を教え合うのも楽しいです。
例えば小さなことですが、とある外国人ママが「納豆が苦手」というので、リュウジさんの納豆アヒージョを紹介したら、彼女の定番メニューになりました(笑)
みんな日本で一緒に子育てをしている仲間です。もっと仲良くなれるはず。外国人ママと日本人ママの接点をつくれるような場を、多く作りたいと思っています。だから「人種・国籍問わず」なのです。
ちなみに納豆アヒージョは、とっても美味しいので騙されたと思って、お試しください!
2.オンライン支援
実は団体設立前からスタートをしているのですが、LINEでママのお話を聞く支援をしています。
当初は代表のMoeがひとりで対応していましたが、現在は日本人ママの対応を保育士さんにお願いしています。(外国人ママは内容を保育士さんに相談しつつ、Moeが対応)
RMJが目指すものは「子育て支援センターに行きたいけど何らかの理由で行けないママに、気軽に利用してもらえるオンラインサービス」で、より子育て支援センターに近づけるためには、保育のプロが必要と考え、協力を依頼しました。現在のところ120%返信をしております。
具体的な支援方法
以下のメニューを予定しています。実施時には都度、noteやTwitterでお知らせいたします。
For 日本人ママ
主にオンラインでの支援ですが、ママ会などオフラインでの開催も予定しています。
ママコミュニティ(ママ会)
フレンドマッチング
コミュニケーションボード
子育てに関する相談(LINE、メール)
For 外国人ママ
日本語に苦手意識があるために、支援センター・児童館・電話相談など地域の十分な支援を受けられないママを対象に、支援を行います。
ママコミュニティ(ママ会)
フレンドマッチング
コミュニケーションボード
支援センター等への同行(東京近郊のみ)
日本での生活に関する相談(LINE、メール)
日本語レッスン
英語以外の言語対応(DeepL翻訳を使用)
現在、対応していないこと
× パパへの支援
× 相談以外(雑談等)の連絡に対する返信の約束
× 電話対応
× 就職斡旋
支援スタートのきっかけ
代表は、現在2歳の子をもつ日本人ママです。
妊娠で仕事を離れ、いざ育児が始まってみると、孤独感を感じることが多くありました。そんな時に、「LINEで気軽に相談ができる場が欲しいな」と思ったことがまずオンライン支援のきっかけです。
そして、育児をするなかで外国人ママの1人に偶然出会い、「友達が欲しい」「欲しい情報が手に入りづらい」と言われたことがきっかけで、同じように困っているママたちがきっと他にもいるはず、手助けをしたいと思いました。それが、国籍問わずの支援の理由です。
そして、区のボランティア情報メールマガジンでコープみらい様の助成事業の募集があり、応募資料を送付。電話で担当の方と詳細なお話をさせていただいたところ、無事に採択のご返答をいただき、本年度の助成事業となりました。
・おわりに
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
余談ですが、色んなママさんと接していると、仕事を離れてしまったことが孤独感の引き金になってしまっている方が非常に多いなぁという印象があります。
RMJは、オンライン支援は全国、直接支援は葛飾区を中心に活動をしていきます。積極的にたくさんのママさんに参加をしていただき、社会的な貢献を通して生活にちょっとした楽しみをつくるきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
またパパの支援については現在は行っておりませんが、近年ワンオペで育児されているパパもいらっしゃるので、 状況をみて検討いたします。
今後、色んな募集をしていきますので、ぜひTwitterやnoteのフォローをしていただけるとうれしいです。
Official Twitter: @relaxmoms_jp
また、寄付も募集しております。メールまたはnoteのサポートよりお選びいただけます。
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問い合わせ
代表:Muroi Moe
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