#03 オトナ世代の家づくり(きっかけ2)
先回はこちら。
今回はライフスタイル視点でのきっかけについて書き留めます。
ひとつ目は子どもの年齢。検討スタート時は息子は高校生。大学、就職、で自宅をいつ出て行くかわかりません。そうと思うと住む場所は子ども目線で考える必要はあまりなくこれからの私達夫婦目線で良いのですよね。今の住まいがある場所は元々夫婦の地縁ある訳ではなく住みやすいし友人もいる点で気に入っている街ですがそこまで執着もないです。
ふたつ目は在宅勤務も「あり」が当たり前の世の中になったこと。毎日通勤前提で、子育て環境と通勤との落とし所で決めた今の住まい。それぞれのその制限は少し緩めても良いと考えました。といっても現在は逆に顔合わせるのが良いよね、といった出社側に揺り戻しは来ておりますが。
最後に。我が家は数年前から犬を飼っているためその点でも今のマンションが最適解というわけではなくなりつつありました。
まとめると「約20年前、結婚当初の若夫婦の時代と暮らしで選んだ今の家。価値観、家族、社会の変化によりリセットしたいタイミング。今の家に必ずしも拘らなくて良い。」と感じてきたといえます。
気分的にも20年って良い区切り、変わりたい区切り、リフレッシュしたい区切りなのでは?伊勢神宮の式年遷宮だって20年、やっぱりね、なんて思うのです。
さて、次は不動産についての、考えを書き進めますね。本日もお読みくださりありがとうございます。