マイペースは楽しくて心地よい

アバターマスターコース3日目で一番印象に残ったワークがある。

それは、人、物、事、考え、感じなどに色々な意見をつけ（名札つけ）、一体化するワークだ。

例えば、「マイペース」と言う状態に以下のような色々な意見をつけてみる。

・ダメだ
・人に迷惑をかける
・面白い
・楽しい
・心地よい
・リラックスできる

例えば、「ダメだ」という意見をつけて「マイペース」という状態と一体化すると、ズドーンと重苦しい体感になる。

「心地よい」という意見をつけて「マイペース」という状態と一体化すると、心地よい気分になる。

私は自他共に認めるマイペース人間だが、アバターコースを受講して、「マイペースは悪だ。他人に迷惑をかけ、不幸にするから。」という透明な信念を持っていることがわかった。

そんな信念を持っているから、自己批判と自己卑下が凄まじかった。

なぜそんな風にマイペースをバッシングしてしまっていたのか謎だったのだが、ふと、今日の受講中、ペアを組んだ受講生から「マイペースだよね」という言葉をかけられた時に思い出したことがあった。

その言葉をかけてくれた彼女は、ネガティブな意味合いではなく（それは彼女の声色や雰囲気からも読み取れた）、「素敵ね」と言う意味だったらしいが、私は思いがけずドキッ！と反応してしまったのだ。

その時にフラッシュバックしたのが、母の父に対する愚痴だった。

「お父さんはマイペースだから」

という枕詞で父の愚痴を聞いた私は、母のマイペースに対する価値判断を鵜呑みにし、無意識に「マイペースは人に迷惑をかける。大切な人を不幸にする」と思い込んでしまったのだ。

そして、その信念通りの現実を創りだしていたのだ。

ワーク中、私は「マイペース」に新しい名札をつけ直してみた。

・心地よい
・素敵
・リラックスできる
・楽しい
・大好き

この、途端に広がるホッとしたリラックス感と自己肯定感を大切に、健全な自己愛を育んでいきたい。

How does it get any better than this?