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【なみのり手当】小笠原諸島への冒険日記

こんにちは!
株式会社リクラシ総務部です!

弊社ではユニークな福利厚生があり
今回はその一つである「なみのり手当」について
実際に使用されたメンバーの体験をレポートしていきます!



なみのり手当とは?

バンジージャンプ、スカイダイビング、ボルダリング等のアクティビティや陶芸や絵画等のアート、その他、海外旅行や副業など、『新しい世界や経験、常識』に触れられる体験にチャンレンジする際に1万円/年を補助する福利厚生です。

みなさんはポケットモンスター「赤」「緑」をやったことありますか?笑

ゲームを進めていくと途中で「なみのり」という技が使えるようになり、今まで行けなかった都市に海を渡って行くことができるようになります。
この時にかなりの衝撃を受けませんでしたか?笑
子供ながら新しい発想とその体験で世界が広がったと思います。
これこそが「なみのり手当」の由来になっています。
 
ぜひメンバーのみなさんにも「新しい世界や経験、常識」に触れて
自身の価値観を広めてもらいたいと思い、この手当を制定しました!


メンバー体験記

こんにちは!
Javaエンジニアの森です!
 
リクラシへ入社させていただき早4ヶ月、なみのり手当を活用させていただきました!
今回、次の案件参画まで1ヶ月空いてしまったため、この機会に前々からいつか行きたいと思っていた小笠原諸島へ旅にでかけました。

現地レポート

小笠原諸島のメイン島である父島まで、おがさわら丸という船で東京の竹芝から片道24時間。24時間。。。純粋に遠い。そして24時間電波が入らない。。。笑
ただ、そのような環境でも世界遺産に登録された自然を体感したいと思い、次の案件が決まった1時間後、乗船券をポチしてしまいました。
この乗船券が一番安い券でも片道、2万7千円(税込み)。 高い。笑

着いてからもドルフィンスイムやトレッキングなどのツアーで、それぞれ5千円~2万円程度。宿泊費、飲食代も含めると軽く15万円は超えたような。 なので、今回のなみのり手当は単純にありがたかった。リクラシごちそうさまです。笑

さて、メインの旅行について書きたいところなのですが、、
なんと!ついてから3日間ずっと雨で、なおかつ波も高かったため満喫できませんでした(;_;)くやしい。
行きの船は6mの波が立っていたようで、すごく揺れ、横向きで眠っていると、体が滑ってしまう状態でした。船酔いする人続出。
着いてから島の人と話すと、めったに無い高波だったようで、ある意味ラッキーでした。
トレッキングも雨で中止になったのですが、ガイドさんのご厚意で、父島めぐりをすることになり、そこで大自然と触れ合えたのは、良い経験です。
ちなみに、いつもはちょろちょろしか流れていないらしい常世の滝が、「あ、滝だわ」と思える勢いで水が落ちてきており、なかなかレアらしい体験ができました。
島は悪天候だったこともあり、少し残念でしたが、今回の旅へ出かけなければ出会わなかった人たちと出会え、いろいろな話をできたのは良い経験です。
なかでもコミュニケーションおばけが1人いて、その子を中心としたコミニュティーが形成されていくのを見ていくのは面白かったです。コミュニケーションは大事だなと痛感しました。 と帰りの船でやることもないので、だらだら書いてしまいましたが、ようやく富士山が見えてきました。帰ってから仕事頑張ります。。。社会復帰できるのか?笑

新しいことへの挑戦で得られたもの

この手当の意義は、「新しい経験、世界観、価値観との出会い」です。
嘘偽りなく正直にお話すると、この手当やってみないと(行動しないと)何が得られるのかわかりません。笑
というのも今回申請するに当たり、「世界遺産の大自然と触れ合いたい」という名目で申請しました。
結果、、、、、 天候に恵まれず、思いっきりきれいな海や森と触れ合うことはできませんでした。。。くやしーーー。
ただ、想定していなかった経験が得られたことは、間違いありません。

【想定外の経験】
・行きの船が6mの高波に遭遇し、眠っていると体が横滑りする。ジェットコースターのように内蔵が上下する。
 →島へ着いた日、陸地なのにずっと体が揺れていた。
・島にいる4日間、毎日雨。一番楽しみにしていた星空が見られなかった。  →自然は思い通りにならない。。。(;_;)
・コミュ力おばけとの遭遇
 →知らない人と話すとき、話しかけるかどうか躊躇するのが普通だと思う。それが全く無く、ナチュラルに前から知っていた人(初対面の人に対して)のように話しかけていた。勉強になった。
・スーパーに賞味期限切れのパンが普通に売っている(値引きなし)
 →週に1度しか本土から物資が運ばれてこないため。この現実を見ると、普段当たり前に過ごしている生活がどれだけ恵まれているのか、考えさせれらた。
・日中、ウミガメに餌をやり、夜ウミガメの料理を食べた(※餌をあげたウミガメではない)
 →一緒に居酒屋へ行った人が頼んだため、食べる予定ではなかったが、食べてしまった。生き物の命を頂いて、食が成り立っていると感謝しつつ。

【想定内の経験】
・荒れていたとはいえ、海が綺麗だった。癒やされた。別に病んではいない。
・植生分布が本土や地元(九州)とも違い、良いものが見れた。亜熱帯気候。 ・ネットが普通に使える。目指せフルリモート。
・観光名所は人が作るもの。
 →地元の人から、パンフレットに載ったからみんな行きたがるだけで、もっといい場所がある、と連れて行ってもらい、すごく良かった。笑

【人との出会い】
旅に出かけると出かけなければ出会えない人達と出会い、そこでいろんな話を聞ける。
今回もいろいろな話が聞け、その人達の地元の話を聞くと、次はそこへ行ってみたくなる。笑
・同僚が闇落ちしそうだったから連れてきた
・高校卒業とすぐ働き始めるため学校を休んでやってきた
・青ヶ島へ天候不良で行けなくなったため急遽父島(小笠原諸島)へ来た
・転職が決まったので来た
等々色々な人がいて、それぞれに人生があって、話を聞くのは面白く、今後の人生のためになった。

と、「なみのり手当」を活用させていただき、得られた、体験できたことを書き出してみました。
思い切って申請して、旅に出て良かったと思います。
楽しすぎて、Java Silverの勉強が捗らなかったことが悔やまれる。。。笑
実は1/48スケールガンプラを作るのに申請しようと思っていたのですが、これは来年に持ち越そうと思います。。。。笑

最後に、「なみのり」でポケモンゲットしてきました(ドヤ顔)
(ミュウツーもいたようですが発見できず、、さすが幻のポケモン。笑)


あとがき

今回はメンバーの森さんになみのり手当をご使用頂いた体験談を掲載させて頂きました!
様々なアクシデント(?)に遭遇されたみたいですが、、笑 

これも旅の醍醐味ですし、何よりこの福利厚生の目的である
『新しい世界や経験、常識』に触れられる体験ができたのではないでしょうか。

今後もなみのり手当はもちろん、他のユニークな福利厚生について紹介していきたいと思います!