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LOCAL WEAR TOURISM in FUKUYAMA【Day2】|Snow Peak * REKROW

瀬戸内海に位置する 「デニムの街」福山。体験を通じて、脈々と受け継がれる技術と、人々の想いを感じる旅。

REKROW初のキャンプイベントLOCAL WEAR TOURISM in FUKUYAMA。新潟県三条市から世界へ、キャンプを中心としたアウトドアを通して、新たなライフバリューを提供するSnow Peakと共に企画開催されました。

Day1の様子はコチラ:

2日目

雲海 / 朝食 / テント片付け
神石高原ティアガルテン

AM5:30。

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キャンプ地から徒歩10分。この季節ならではの自然が作る神秘的な朝。それぞれに、雲海を眺めます。

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そして、朝食へ。

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昨日から全てのケータリングサービスを担当してくださったYasu Kitchen Partyの安原さん。おいしい料理、ありがとうございました。

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彩り豊かで温かいご飯。朝から幸せ。

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(昨日作ったスリーブでコーヒータイム)

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食事を終えるとテントの片付けが始まりました。

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夜露を払います。

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テントの上手な畳方についても、スタッフの方からアドバイスがありました。

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片付け後、フラッグの前で思い思いに記念写真。

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そして、キャンプ場を後にします。

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2日目のツアーがスタート。

藍畑 / 藍染め
藍屋テロワール

山から山へ。

藍を苗から育て、藍染め液の原料となる蒅(すくも)を作りながら藍染を一貫して行う藍屋テロワール。今回は藍畑の見学と藍染体験を行いました。

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収穫時期をほぼ終えた藍畑には、藍の花が咲いていました。

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藍畑の説明は湯浅さん。デニムが好きすぎて、大学を休学して福山に来た経歴の持ち主です。

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藍染体験は、藍の葉を乾燥させるビニールハウスで実施。

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藍染めの原料になる蒅(すくも)についての説明もありました。

ワークショップは藍屋テロワール代表の藤井さん。

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折り方、結び方で全く違う模様。

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(手も染まります。)

染め上げたら、水で洗います。

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10人十色。藍48色と呼ばれるほどに色を変える藍染めは、個性豊かな仕上がりでした。

ダメージ加工 / 工場見学
株式会社 四川

ツアー最後の工程は、株式会社 四川へ向かいました。デニムのダメージ加工を行う同社で、昨日縫ったカップスリーブに加工を行いました。(会社名は「しかわ」と読みます)

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案内は藤井さん。

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まずは、デニムのダメージ加工をデモンストレーション。

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こすり、やぶり、色々なダメージ加工があることがわかります。

次に「こすり(擦り)」と呼ばれるダメージ加工を、昨日縫ったカップスリーブで体験していきます。

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皆さん、とても楽しそうでした。

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続いて、工場見学へ。

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(先ほど染めたハンカチが乾燥中)

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デニムのダメージ加工に使うストーンウォッシュの装置や乾燥機。大きなコインランドリーのようです。

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ベルトループの端材を利用した製品の製造過程。手仕事で編み上げるそう。展示販売スペースもありました。

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(スタッフさんも、ご購入ありがとうございました!)

閉会式 
篠原テキスタイル 株式会社

ツアーを終えて、再び篠原テキスタイル 株式会社へ。

お昼を過ぎるので軽食が振舞われました。

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その後、乾いたハンカチを参加者へプレゼント。

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配り終えてから、閉会式が始まりました。

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あっという間の2日間。初めての取り組みながら、無事にツアーを終えて皆さんほっとした表情でした。

閉会後はデニム関連の製品販売会。

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その横では、思い思いに記念撮影。

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最後は手を振ってお見送り。

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2日に渡って開催された、LOCAL WEAR TOURISM in FUKUYAMA。福山から世界へ発信するデニムの魅力を、多くの方に体験いただきました。

ツアーの企画開始から約3か月。あっという間に決まり、企画を練り、無事に閉幕したREKROW初のコラボキャンプイベント。Snow Peakのみなさん、ありがとうございました。

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来年も、より楽しいデニム産地を伝えるツアーにパワーアップを予定しています。どうぞ、お楽しみに。

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(編集後記)

10月とは思えなかった30度を超える残暑と日差し。

こまめに水分補給を促したり声掛けをしたりと、お客様への配慮を忘れないSnow Peakスタッフの皆さん。各地を楽しんでもらおうと走り回るREKROWメンバー。

初開催となるデニム×キャンプイベントが、無事閉幕しました。

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前日には、スタッフ用のREKROW製野良着を洗濯したところ一部の生地が解れるアクシデントもありました。

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夕食のケータリングサービスは70人前。Yasu Kitchen Partyの皆さんが、一生懸命作ってくださいました。

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そして日中の暑さから一転、キャンプ場の夜は約10度まで下がります。

普段なら「寒い」と文句を言いたくなるものの、そのおかげで見れた澄んだ星空と、翌朝の雲海。

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沢山の人の協力と、天気に恵まれての2日間。(準備から考えると、もっとですね)

福山で生まれるデニムを伝えるツアー。今後も、より多くの方に来ていただけるようなプログラムに育ってほしいと感じました。

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デニムを作り、育て、次の世代へ繋いでいく街。福山から、今後も新しいデニムの価値が生まれるのが楽しみです。

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(文章 / 写真:ナカニシ ミツヒコ)

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